2018年 5月 9日の投稿一覧

車中泊をするにあたり。その2~睡眠に光は大敵、防犯の観点からも目隠しが必要

車中泊

車中泊をするにあたり困ったことなど。

車中泊をするにあたり、場所などは詳しく説明しているサイトがありますので割愛します。
僕が何度か車中泊をするにあたり、困ったことなどを書いていこうと思います。

水銀灯は意外と眩しい。

僕が初めて車中泊をしたのは、某県のSAでした。親切に『車中泊をされる方は第二駐車場へ』と建物の裏手の本線に出るには少し不便な場所へ誘導する看板がありました。
トイレは建物の裏口からアクセスできるため近く、駐車場には街頭が沢山あって明るく、防犯には良さそうです。

適当な場所に駐車し、目隠しのタオルを窓にカーテンのように挟みんで車内で横になったのですが、ちょうど斜めに街頭の明かりが車内に差し込み、荒いタオルの網目越しにチラチラと明るくて寝られない!

足と頭を逆にしてみても、車の位置を移動させても、沢山ある街灯の明かりが車内に差し込んでくるのです。

結局、トランクにあった段ボール箱に頭だけ突っ込んで寝るという間抜けな方法をとったのですが、夜明けとともに目が覚めました。明るいと意外と寝られません。目を閉じていても通りかかった車のヘッドライドのような動く光は意外と気になります

前部座席のカーテンは違反となる場合が有ります。

窓にピッタリサイズの遮光カーテンをつければ解決なのですが、注意してください。
2014年11月より、運転席および助手席の窓にカーテンがあると取り締まりの対象になっています。運転中は当然なのですが、開けた状態であってもカーテンが窓に触れていると、可視光線の透過率等の規定に違反するのでダメ、当然車検にも通りません
後部のみで寝られるサイズの車であれば、前部座席の後ろにカーテンをつければ解決ですが、前部のシートも利用しなければいけないサイズの車の場合は工夫が必要です。

車中泊用に車種別にすべての窓を塞ぐ遮光シートが販売されています。
結構なお値段ですが、車種専用なのでハズレは少ないとおもいます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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あまりお金は掛けたくないよという方は工夫しましょう。

お勧めは、ホームセンターなどで手に入る銀マット(アルミマット)です。ロールではなく折り畳み式のモノが使いやすいです。
これを窓より5mm~10mm程度大きめのサイズに切って窓にはめ込むと、街灯程度なら気になりませんし、断熱の効果もあります。

乗車時の視認性を確保するためか、窓の大きい車が多いのですが、窓は断熱性がとても悪いですので冬場はこの銀マットのシェードがとても重宝します。
ただし、外が明るくなると水色の光が車内に差し込みますが。(笑)

車中泊をするにあたり。その1~これから始めようと考えている初心者の方へ~

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車中泊をするにあたり。その7 ~夏場の暑さと虫対策~デリカD5

車中泊をするにあたり。その1~これから始めようと考えている初心者の方へ~

車中泊がブームになっているそうです。

宿泊場所の予約や時間を気にしなくてよい、車中泊が何年か前からブームだそうです。
キャンピングカーも昔からあるような大きなものだけでなく、小さな部屋を持ち歩く感覚の軽自動車をベースにしたいわゆる軽キャンと呼ばれるものも増えてきました。
キッチンなどいわゆる『キャンピングカー』としての装備は殆どなく、寝室としての快適性のみ。フルフラットになるベットとしての機能のみをつけた車中泊カーも色々なメーカーから発売されています。

釣りやスノボやサーフィンなど需要はそれなりに多いですよね。

ドッグスポーツをしていると、どうしても時間が一般的な宿泊施設と合わず、犬と一緒に宿泊できる施設も増えてきたとはいえ、まだまだ一般的ではない為車中泊をせざるを得ないので、今回はそんな車中泊のお話をしてみたいと思います。

趣味人口が増えるのに比例して、問題点が表面化し苦情も増えるもので、道の駅などでは車中泊を禁止している場所も少なくありません。
マナーを守り、他の利用者とトラブルにならないようにしましょう。

自動車は移動手段ですのでバッテリーだけでは長時間電装品を使えません。

一般的に車の快適装備は基本的にエンジンが掛かっている状態で使うようにできています。
自動車はトランスポーターとしての移動中が快適であればよいからです。
つまり、快適に過ごそうと思うとエンジンをかけていなければならないということです。

最近の車は、燃料の節約と排出ガス削減の為にアイドリングストップの機能がついているものが多いです。
車中泊のためにエンジンをかけっぱなしにすることは、環境にも良くないですし、深夜にエンジンをかけっぱなしにした車がいると、騒音という観点からも問題です。
場所によっては『不審者』としてお巡りさんが訪ねてきたりもします。

これから始める人も、ベテランも守るべきはマナーです。

いろいろなサイトで紹介されていますが、あえて僕も言います。
現在、車中泊が黙認されている場所も、本来宿泊する為に整備された場所ではないことが多いです。あくまで、休憩中の仮眠の延長線上として黙認されているような状態の場所がほとんどではないかと思います。

駐車スペースを複数占拠しない。
エンジンをかけたままにしない。
オーディオや話し声などのボリュームに注意。
トイレの洗面で洗濯などをしない。
長期間駐車しない。

等、常識の範囲内で、他の利用者とトラブルにならないようにしましょうね。

車中泊をするにあたり。その1~これから始めようと考えている初心者の方へ~

車中泊をするにあたり。その2~睡眠に光は大敵、防犯の観点からも目隠しが必要

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