2018年 6月 12日の投稿一覧

コカコーラ社より新商品『コカ・コーラ クリア』口コミ

フレーバーウォーターの商品が増えましたね。

フレーバーウォーターが人気ですね。
1996年ひゅーひゅーの『桃の天然水』が発売されたときには、甘い水?ととても違和感があったのですが、今ではかなりのラインナップで商品が販売されています。

いろはす南アルプスの天然水GREEN SHOWER香る天然水MIUSparklingWater。などなどなど。
近頃では、ヨーグルトやミルクティーまで透明な商品も発売されました。

味は色と味覚で感じる?

かき氷のシロップは同じ味であるのに、色と香料を変える事で脳をだまして味を錯覚させる。なんて話がありました。
ヒトは同じ味でも、色と香りをつけることで人間は『イチゴ』だとか『メロン』という別の味を感じるのです。

ところが、このフレーバーウォーター目から入る『色』という情報を完全に無くしてもちゃんと味がします!!

まあ、目をつぶっていても味は感じられますから、着色料に頼らなくても正確に味を再現することも出来る。という技術の進歩なのでしょうか?

透明なことのメリット

透明な事に何のメリットがあるのだろう?

何となく体に良さそうに感じる。
ダイエット中などジュースを飲む罪悪感を減らせる。
透明なことで、『ジュースのんでやがる』というような場面で、甘い飲み物が飲めるにで、役所や学校などで飲まれているようです。
例えば、ネットで調べていたら、水筒にいれて学校に持って行ってもばれない。なんていうのもありました。水筒の中身なんてそもそも見えないと思うのですが…

透明なことのデメリット

水と間違えて購入してしまう。
○○水など、既存の商品名を使って販売されている商品は、うっかり買ってしまいそうになりますよね。

家族が空いた容器に水を入れておいた場合、間違えて飲んでしまうかもしれません。

コカ・コーラ社より透明な炭酸飲料が新発売です。

6月11日よりコカコーラ社より透明の炭酸飲料が発売されました。
その名も「コカ・コーラ クリア」

早速買ってきました。


ペットボトルの形状はお馴染みのコカコーラのそれです。

公園のベンチに置いてあったら、子供が水遊びして置いていったのかと思う所です。


原材料は、レモン果汁が入っています。

味は、なぜか懐かしい記憶が…

飲んでみます。

三ツ矢サイダーかスプライトのレモン風味…
後味は、カロリーゼロ特有の、甘味料?的な感じ。

これは、まさしく『タブクリア』!?
ある意味、懐かしの味かもしれませんね。

タブクリアとは?

タブクリアとは、1993年に発売された、ノンカロリーコーラ風味飲料です。
あまり人気が無く、すぐに製造中止になりました。

透明の生み出す可能性。味の感じ方は個人差があるのかも…

近頃のフレーバーウォーター人気に便乗して、タブクリアを再販してみたのでしょうか。

ただ、色が無い分味の感じ方には個人差があるかもしれません。

相方は『うん、コーラ!』と言って飲んでいました(笑)

皆さんも試してみてください。

カミナリにおへそを取られる?!どうして落雷時に臍を隠すの??

昔話に雷様を題材にしたものが多いですが、ヘソと雷の関係は?

台風5号は当初の予報よりも東側にそれていきましたね。
松阪こた堂接骨院のある松阪市では金曜夕方から夜にかけて雷が活躍していました。

桑の木には雷が落ちない』というフレーズをふと思い出して、一体何の記憶だったのだろうと検索してみました。
昔なら、何となくそんな言い伝えが…、とかなってしまう所ですが、便利な時代になったものです。

どうも僕の記憶にあったのは『日本むかしばなし』の中に収録されていた『雷さまと桑の木』という作品で、もともとは福島県か群馬県辺りの民話が元になっているようです。

お話のあらすじまで紹介されていて、記憶がよみがえりました。
そういえば当家には『日本むかしばなし』の本があって、僕はこの話と『猫岳の猫』という話がお気に入りでした。

群馬県か福島県辺りの民話。雷が鳴ったら桑の木の下へ!

『雷さまと桑の木』の内容はかなり乱暴にまとめると、男の子が雲の上に行くと、そこの主が雷様でした。
男の子は仕事(雨を降らす)を手伝っているうちに調子に乗って、雲の切れ目から地上に落ちてしまいます。
地上にはちょうど桑の木が生えていて、男の子はその木に引っかかって助かります。
以来、雷は桑の木を裂けるようになりました。
雷が鳴ったら桑の木の下に避難すると良いですよ。
といったモノ。

雷の時に木の下は安全か?

雷は高いモノに落ちるので、雷が鳴ったら大きな建物や、木のそばに居るのが安全。そう思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、大きな木の近くであれば雷は木に落ちやすくなります。
しかし、木よりもヒトの体の方に電気が流れやすい為、落雷のあった木の近くに居ると『側電』といって木を流れる電気が体の方に流れてくることがあるのです。
どうしても安全な建物等が近くに無い時には、身を隠す背の高い木などを45°以上の角度で見上げられるエリア内で、木の幹から2~5m程離れて、なるべく低い態勢になるのが良いそうです。

雷におへそを取られる??

雷と言えば、『おへそを取られる』なんて言われますよね?
雷の電気とヘソにどんな因果関係が?!
見た目がちょっと不思議になる位で、ヘソが無くても大して被害は無さそうですが…。

こちらには色々な説があるようです。
着物を着ていた頃、財布などを懐に入れて、帯に挟むなどしていた為、雷が落ちた際に小銭等でヘソ辺りが焦げた為、『雷でヘソを取られた』となり、ヘソを取られないように。

ヘソを隠そうとすると、体を丸めて態勢が低くなるので、態勢を低くするために。

前線の通過で雷雨になると、雨上がりに気温が下がる事から、子供がお腹を冷やして風邪などひくことがないよう、戒めの言葉として広がった。

経験と想像の複合産物なので、解析は難しいですが。

お腹を冷やさない、云々は近年だと理にかなっている気がしますが、八百万の神の時代だと大人だって雷様を信じていたように思いますし、農作業等に従事していた昔のヒトがそうそう懐に小銭を持っていたのかも疑問に感じますね。どちらかと言えば、クワとかカマに落ちそうなものですし。

伝わっている文献も、フィクションかドキュメンタリーか、はっきりとは判りませんし(汗)
所説あるモノについては、それぞれが思う由来でもいいのではないかなと思います。

雷様ってアレと同じじゃないですか?

雷様の絵を描いてください。
あなたのイメージする雷様はどんな姿をしていますか??

ツノが有って、もじゃもじゃ頭で、トラの毛皮の腰巻で、背中に太鼓を…。
こんな感じでしょうか?

では。オニはどうでしょうか?同じようなモノを想像しませんか?
雷様と鬼の違いって何でしょうか??

ちなみに、家の相方に『雷様と鬼の違いは何?』と聞いたら即答してくれましたよ。

『太鼓を持っているのが雷で棍棒(こんぼう)を持っているのが鬼!』

雷様は雷神という神様です。

雷様と言えば俵屋宗達の『風神雷神図』が有名ですね。
風神と対になって描かれる事が多く立派な『神様』です。

対して鬼は隠(おぬ)の言葉が転じたもので、『この世の理に外れたもの』どちらかと言えば『悪しきもの』というイメージが強い存在でどちらかと言うと『妖怪』ですね。

よく見る姿は、鬼門の方角から連想されるものです。
つまり丑寅から連想される、牛の角を持ちトラの褌をしているというものです。

どちらかと言えばと、書いたのは地域によって鬼は必ずしも悪いものではない事もあるからです。地域によっては『力強く、超人的』と『神様』的な扱いのことも有ります。

風神雷神図においても、雷神、風神ともに牛の角を持ちトラの褌をしている姿が描かれています。

人知を超えた存在に対して畏怖の念を込めた『鬼』。
それは『神』と変わらない存在なのかもしれません。