わざわざデジカメを持ち歩かなくても、機能アップしたスマホのカメラで十分?

Facebook・インスタグラムなどSNSやブログなど、情報発信のハードルが下がり、御自分で写真を撮る機会が増えましたよね。
あなたはどんなカメラをお使いですか?

カメラ映像機器工業会によると、ミラーレスカメラの出荷台数が去年に比べ増加しているそうです。
ミラーレスカメラの出荷台数は昨年、4年ぶりに増加に転じたんだそうです。

スマホカメラの利点は常に身近にある事

手軽なモノだとスマートフォンにもカメラが付いています。
外出時でもほぼ間違いなく持ち歩いていますから、手軽に写真を撮る事が出来ます。
スマートフォンに内蔵されているカメラの機能もどんどん高性能になり、起動が早いものや、連写、望遠、画素数も新機種発表のたびにどんどん増えています。その性能たるや、一昔前のデジタルカメラを遥かに凌駕する勢いです。

専業のカメラにはそれなりの高機能が搭載されています

もし趣味でカメラを始めるならフィルムカメラもアリかもしれません。
デジタルにはない温かみが感じられる写真が取れますが、デジタル全盛期となり中古市場の本体やレンズの価格は暴落しています。
お手頃な価格で、以前の人が喉から手が出る程欲しかった上位機種が手に入ったりします。

携帯電話に搭載されているカメラの機能の進化は素晴らしいです。
携帯電話機の限られた本体のスペース内で、これでもかと言う程の機能が詰め込まれています。
特に、小型・軽量化が進む中でのレンズの進化は素晴らしいものです。

しかしカメラは光を取り込み、それを映像としていますので、レンズが大きく光が沢山取り込める程、美しい画像を作る為の画像の処理が有利になります。つまり携帯電話に対し物理的に大きいレンズを使用できるデジタルカメラの方が有利になるということです。
また機能の面でも、空間に制約の少ない方が良いパーツを組み込みやすい為、デジカメに軍配が上がります。

デジイチのすすめ。OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II

当家ではOLYMPUS OM-D E-M10 Mark IIというデジイチを使用しています。

デジイチとは?

デジイチとはデジタル一眼カメラの事を指します。
デジタルカメラの中でも、レンズを付け替える事ができる、シャッタースピードや絞りの設定を任意に変えられる、ファインダーから実際に撮影される角度での像が確認できる。などフィルムカメラにおける一眼レフカメラの特徴を備えたタイプのカメラのことを言います。
また、性能を限定し小型軽量化したデジタルカメラはデジイチに対してコンパクトデジカメ:コンデジ呼ばれています。

OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II EZダブルズームキット

ミラーレス一眼カメラ本体と、広角レンズ、望遠レンズがセットになっています。
大型のファインダーは上向きに85度、下向きに45度まで角度の調整が可能で、顔から遠い位置でカメラを構えても大型モニタで被写体を確認しながらの撮影が可能です。
その他にも5軸手振れ補正、高速連写、FAST AF などが搭載されていながらも、電池・カードを含み約390gと軽量小型です。

レンズの交換は本体にあるボタンを押しながらレンズを回すだけ、簡単に交換可能です。
付属の望遠レンズだけでもかなりアップの写真撮影が可能です。
簡単な設定で撮影も可能ですが、背景をぼかしたり、明るさや色合いを調節したりなど、機能も満載です。
少々高機能すぎて、初心者の当家では一部の機能しか使えていませんが…。
『こんな写真が撮りたい』というのが有れば、大抵の機能は対応している感じです。
当家では付属の望遠レンズをつけっぱなしにして、子供や犬の写真はデジカメ。近距離や記録的な写真は携帯カメラと使い分けています。

デジカメで人とちょっと差が付く写真を撮ってみましょう

レンズが大きいので、スマホのカメラでは暗くなりがちな、室内での撮影でもくっきり明るく映ります。
明るい場所でも、
ファインダーを覗くと携帯電話のカメラとの差にきっと驚きますよ。
当家では『連写』機能をよく使っています。
1秒に8.5コマで高速撮影は、明るい野外であれば動きのある被写体の時間もくっきり切り取れます。


子供の写真も後で見てみると半目だったり、目を閉じていたりするものですが、連写機能を使って沢山とっておくと後で良い表情のモノを選ぶ事が出来ますよ。