3年程使用した洗濯機からガリガリと異音が鳴り響く…

三年前近所のヤマダ電機で購入した洗濯機。
日課の洗濯の最中に、何やら異常を感知して、1分間程の長いアラームを鳴らし停止しました。

暫くして、再度運転してみると、今度はギアが抜けたようなガリガリという異音が鳴り響きました。

購入店に相談に行くが…

洗濯機を購入したヤマダ電機に赴き、修理可能か伺ってみると、『先月で補償期間が切れているので、直接メーカーへ』との回答。
メーカー保証期間は1年間、ヤマダ電機では購入価格に応じて、補償期間が変わるようで、3年間の補償だったようです。
故障受付で受け付けても、メーカーの対応となるので間にヤマダが挟まるとその分日数にロスが出てしまうので、直接連絡した方が早いですよ。とのこと。

ネットで検索してみると…

『型番』『故障』『異音』『ガリガリ』などのワードで検索してみると、同じ不具合が複数出ているようす。

修理費は、同じ不具合だと思われるもので20000円以上なんて書いてあるところもありました。

また、洗濯機の標準耐用年数は7年となっているのですが、大体毎日1.5回使用した回数で計算されているとの情報を得られました。

昔の単純な構造の洗濯機だと、7年でもなかなか壊れなかった気がするのですが、コンピューターを多用して、色々と高度な事が出来る、高性能になった分虚弱体質なんて現代っ子みたいですね…
ネットに同様の症状を報告しているヒトがいるということは、少なくともそれ以上の症例が有るハズ。
いくら耐用年数より前に壊れる場合があるとはいえ、耐用年数より前に壊れるようなパーツがそんなに沢山使われている訳ではないハズ(もしそんな部品が何ヶ所にも使われていたら、欠陥商品になってしまいますよね)

メーカーは壊れやすい部分位は把握しているハズだが

当然メーカーには故障症例が集積されるのですから、メーカーに症状を説明すれば、確実ではないとしても故障個所の目星位は付くだろう。
修理費用の目安位は聞きたいと思い、本体の隅に小さく記されている、『東芝生活家電ご相談センター』に電話してみました。

メーカーのサービスに電話してみた

『お電話ありがとうございます。大変申し訳ございませんが、この番号へはお客様がおかけになった電話からはお繋ぎできません…』

携帯からは違う電話番号にかけなければつながらないようです。
案内された番号に電話すると、対応家電の番号を選択した後、オペレーターにつながりました。

症状を一通り説明しましたが、肝心の修理費用の目安どころか、『ご迷惑をおかけして…』と肝心の聞きたい事は何も判らない状態です。

相談センターが教えてくれるのはネットに広報している内容のみ

コールセンターでは故障の症状を聞いて、修理の部署の案内をするのみです。何を聞いても『わかりかねます』ととても丁寧にスルーされました。
まあ、当然といえば当然。
さすが大企業のプロですね(汗)

結局新たに判ったことは、メーカー保証の1年が過ぎているので、
技術者を派遣するための『出張訪問料金』が、税別2500円かかる。
症状を確認するための『技術料』が、税別1000円かかる。

つまり何も修理しなくても最低3780円かかる事が保証されることのみでした(苦笑)

何だかメーカーに対する不信感が増してしまう結果となりました。

同様の症状が、ネット上に上がっているのですから、少なくともメーカーではその修理依頼を受けたことがあるという事ですよね。今回の不具合のような、動作に連動するような不具合なら動画で見ただけでも症状の目安が付くと思うのですが。
メール等で動画ファイルを使用して症状の診断をするようなサービスは、情報が膨大になりすぎて難しいのでしょうか?

そんなつもりでは無いとは思うのですが、『わざわざ来てもらって悪い』という心理をついて、修理を依頼させて、修理で利益を取ろうとしているような印象を受けてしまいました。

引っ越しの際に家電一式で購入して、まとめて値引きしてもらったので、購入価格は実質30000円程度、修理に20000円以上かかるとすると、なんだかすごくコストパフォーマンスが悪くなってしまいますね。