洗濯機の買い替え。容量1.5倍に拡大してみました

不調となった7㎏洗いの東芝全自動洗濯機AW-7G2に変わり、新たに10kg洗いのシャープ全自動洗濯機ES-GV10Cを購入しました。

洗濯機購入の際に困るのは必要な洗濯容量ですよね。

1人暮らしや、結婚して洗濯機を買うときに困るのは何キロ洗いの製品を買えば良いのかという事ですよね。

新生活の始まる時期には、家電量販店にも家族の人数の目安のようなものが表示されているのですが、対象幅が広すぎて何を買うべきなのか全くわかりません。家族の構成人数が大きく変わる場合には、実家にある洗濯機も参考にはなり辛いですよね。

ちなみに、前回7㎏の洗濯機を購入した際、7㎏洗いの製品で対応は2~4人家族となっていました。
しかし7㎏だと毛布などを洗うにはギリギリですし、冬場の厚手の上着ジーパン等、かさばるモノは何回かに分けて洗濯しないと、2人分を一度に洗うのはちょっと難しいことがあります。
タオルケットなどでも、2枚洗おうと思うと他の洗濯物と分けて洗う必要がでてきます。

今回は余裕のある10㎏洗いの洗濯機を購入しました

子供が産まれたことで、洗濯物も何かと多くなりましたので、今回は前回より大き目の10㎏洗いの洗濯機を購入することにしました。
洗濯槽の容量が大きくなる分、水道代などのランニングコストが上がるのかと思っていたのですが、電気屋さんの説明だと、水量は洗濯物の量に応じて自動で調整されるので殆ど変わらないとのことでした。

今回はシャープ製全自動洗濯機ES-GV10Cを購入することにしました。

店頭在庫が無くても、4日で届きました

近所のヤマダ電機に店頭在庫は有りませんでしたが、月曜日に注文して、配達は同じ週の金曜日以降ならOKとのことで、設置の正確な訪問時間は前日に電話連絡がありました。
設置に要する時間は、すでに設置してある洗濯機をどけて、新たに購入した洗濯機をセットしてもらい、試運転と簡単な説明を受けて30分程でした。

カタログの数値比較では判らないこと。

気になる運転音ですが、以前使っていた東芝全自動洗濯機AW-7G2の騒音は、カタログ値洗濯時35db/脱水時43dbとなっています。今回購入のシャープ全自動洗濯機ES-GV10Cは、洗濯/脱水時とも38dbとなっています。

全体の傾向としてはカタログを見る限りは、容量の大きなタイプの洗濯機の方が静かなようです。
※容量の小さなモデルに廉価版が多い為かもしれませんが…

実際に使用した感じですと、カタログ数値上の洗濯音は、前の洗濯機の方が静かなハズですが、体感としては脱水時だけでなく全体に今回のモノの方がかなり静かに感じます。
モーターの大きさなど、出力に余裕が有るためでしょうか?同じ使用条件においては唸るような音がかなり小さくなりました。

ただ、今回購入したシャープ全自動洗濯機ES-GV10Cの運転音は少し甲高いモーターのような音がします。
音としては静かなので、洗濯機の置いてある脱衣所のドアを閉めてしまえば全く気にならないのですが、音質としては若干耳障りな音となっています。
数値化されたカタログ値の騒音と違い、こればかりは、実際に使ってみないと判りませんね。

メーカーによる構造の違い

シャープ製の洗濯機には袋状の糸くずフィルター洗濯槽の中に飛び出したような形で付いています。
先代の東芝製洗濯機では洗濯槽の壁面に蓋のような形状で付いていました。シャープ製の構造だと、固い生地の洗濯物や、ボタン等がこすれて簡単に破損してしまいそうです。
パーツとして2個入りのものも販売もされているようなので、シャープでは完全に消耗品の扱いなのでしょうか。

また、今回購入した洗濯機は洗濯槽の壁面に穴が無く、槽内の黒カビの発生防止や、節水に効果があるのだそうです。
脱水は遠心力によって洗濯槽の上部から排水するという、不思議な構造になっています。

洗濯槽の上部が広くなっていることで(見ても判らないレベルですが)使い勝手などはどうなるのか?
洗濯槽内に発生する海苔のような汚れはどうか?
新入り洗濯機の今後の実力に期待です。