名古屋市の大高緑地公園にいってきました。

大高緑地は名古屋市の緑区にある、愛知県県営の緑地公園です。
計画公園面積は121.2haと物凄く広大。

遊具のある公園や、アヒルボートのある池、梅林や交通公園、テニスコートに野球場やプールまで揃っています。

松阪市からですと、高速道路利用で90分程かかりますが、高速道路の出口から公園までは近くてアクセスは良好です。

駐車場は行きたい場所によって、前もって決めておくのがお勧め

車のナビに従って、公園に到着、第6駐車場に車を停めました。土曜日の11時頃で駐車場は8割程うまっている状態でした。
園内の各所に無料駐車場があるのですが、園内には通行止めの場所が有り、全ての駐車場がつながっている訳ではないようです。広大な公園ですので、駐車場の場所によっては、かなりの距離を移動する必要が有ります。あらかじめ公園内の目的地と利用駐車場を確認しておくのがお勧めです。

第6駐車場から園内に入ると、小さな遊具広場があります。背中に乗れるシマウマやライオンなどが並んでいます。

2体の恐竜が出迎えてくれる、恐竜広場では新幹線も見えます

その先の広場は。

大高緑地恐竜滑り台
ドドーンと2体の恐竜がお出迎えしてくれます。
その名も『恐竜広場』
恐竜は尻尾がすべり台になっていて、大きいほうが『大ちゃん』、小さいほうが『広ちゃん』と名前が付いています。
恐竜の周りは人工芝になっていて、前日は雨だったのですが、水たまりは有りませんでした。

大ちゃんの階段を登ると、スピーカーから恐竜の鳴き声が聞こえます。
我が家の2歳児は、スピーカーから流れる音よりも、時々公園の横を通過する新幹線の音の方に興味深々で、恐竜の鳴き声にはノーリアクションでした。

恐竜のすべり台は、最近あまり見かけない、つるつるの石造りのタイプ。
頭をぶつけると目から火花が出そうなやつです。

恐竜広場大高緑地

こちらの広場は、この恐竜のすべり台以外にも、複合遊具とブランコ、ジャングルジム等が有ります。

新幹線を見るなら、複合遊具のてっぺんが良さそうでした。結構な頻度で新幹線が通過しますので、電車好きならそれだけでも楽しめそうです。
複合遊具のてっぺんから3回転して滑り降りるスライダーは、真っ暗で、ちょっとした冒険気分が味わえます。

恐竜広場からディノアドベンチャー名古屋まではちょっと距離が有ります

大高緑地紅葉

ひとしきり遊んだ後は、公園内の広い道路沿いに、東へ向かいます。
目的地は、2016年7月1日にオープンした、『ディノアドベンチャー名古屋』、散策型の恐竜テーマパークです。
恐竜広場からは、850m程で、少々の上り坂です。

ディノアドベンチャー名古屋駐車場

ディノアドベンチャーに行く時は、第7・第8駐車場がお勧めです。
駐車場からは、隣接する山の中腹に大きな恐竜が見えています。
最寄りの第8駐車場からでもディノアドベンチャー入口までは250m程有ります。

オープンから2年が経ったディノアドベンチャー名古屋、まだまだ成長中

ディノアドベンチャー名古屋は、オープンした当初の2016年7月1日、広さ0.9ha、600m程のコースで12体の恐竜を見ることができましたが、その後、11月3日に6体の恐竜が追加され、コースも長くなりました。
現在は2018年3月17日に、新たな恐竜が加わり、900mのコースで21種類もの恐竜が出迎えてくれます。

トイレの案内も恐竜柄です。

ディノアドベンチャー名古屋

元々の計画はカートに乗って、コースを周遊するというもので、今後ライド型アトラクションが整備される計画もあるそうです。店舗にあるアンケートには、『今の徒歩で巡るものとカート化のどちらが良いか?』という項目がありました。
現在、コースは徒歩での移動で、そのまま公園内の山の中の森を利用したもので、アップダウンもかなりあります。急な斜面もあり、ヒールやサンダルは避けたほうが無難です。

混雑の緩和や、歩くのが辛い人にはカート化が良さそうですが、カート化されると写真撮影等が出来なくなるということで、マイペースで見られ、好きな恐竜と写真が撮れる現在の方式が、冒険した気分も味わえて子供は楽しそうでした。
我が家の2歳児も、普段はすぐに抱っこをせがむ、抱っこマンなのですが、『怖いー!』と泣きながらも、自力で全行程歩ききりましたよ。
じっくり見たい方は、今のうちに行ってみるのが良いかもしれませんね。

入場料は個人的にはお安めに感じます

入場料は大人800円、中学生以下600円、2歳以下が無料となっています。

ディノアドベンチャー名古屋

恐竜は動いたり、鳴いたり、アクションもあって、大人も十分楽しめると思います。
ちょっとボロイ所も見えますが、お値段の割にはボリュームもあって、良かったですよ。
(想像していたよりずっと良かったです)

ディノアドベンチャー名古屋

画像の場所はコース中盤手前の盛り上がり(?)ポイント。人気のティラノサウルスとトリケラトプスが道の両側に登場します。
恐竜の鳴き声以上に当家の2歳児の悲鳴が、山の中に鳴り響きました(笑)

大高緑地ウオーターボール

ディノアドベンチャーの前ではウオーターボールをやっていました。
こちらは11月25日までだそうです。

ロングスライダーもかなり長めです

ディノアドベンチャーを出て、もう少し東に進むと、大きな広場が有ります。
大きな複合遊具も有りますが、こちらの目玉は、ロングスライダー

大高緑地ロングスライダー

丘の上から、滑り降りるすべり台は、前半が樹脂製のすべり台後半は、ややなだらかなローラー式のすべり台となっています。合わせて50m程のコースで、上るのはちょっと大変ですが、行列ができる程の人気でした。
前半の樹脂製のすべり台は角度も有って、結構スピードが出ます。
後半のローラーコースターはさほどスピードは出ないものの、程よく滑ってお尻が痛くなる前に終点になる、丁度いい設計でした。

大高緑地公園へのアクセス

住所は名古屋市緑区大高町字文根山1-1
駐車場(無料)園内11個所に有ります。
普通車1663台
身障者用33台
大型車 12台

電車でのアクセス
名鉄名古屋本線〜左京山駅下車
JR東海道本線〜大高駅下車
※JRの最寄り駅は南大高駅のようですが、道が判り辛い為公式HPでの案内も大高駅からとなっています。

バスでのアクセス
緑巡回系統:大高緑地西・大高緑地西口・緑区役所 下車徒歩5分
要町11号系統:左京山下車徒歩5分
鳴子13号系統:大高緑地西・大高緑地・左京山 下車西口徒歩5分
高速1号系統:左京山・緑区役所・大高緑地西 下車徒歩5分
※公園が広い為、アクセス可能なバス停が多いです。目的地に近い場所を確認して行く事をお勧めします。

色々な世代の方が色々な方法で楽しめる公園です。

今回、遊べた場所は大高緑地公園のほんの一部。
全部遊びつくそうと思うと、何日も掛かりそうです。

大高緑地

公園のビオトープでは、ザリガニ釣りをしている人等もいらっしゃいました。

大高緑地公園は、ストリートビューで園内の様子を見られるようになっていますので、訪問する前に風景を確認しながら、下見もできますよ。

※交通機関・料金などは、変更や間違いが有る可能性が有ります。ご自分で再度ご確認ください。