子供と一緒にサイクリングすることが増えたので

子供の自転車にちょっと遊び心を加えよう

最近、我が子が自転車に乗るのがブームでして。
休日一緒にサイクリングに出かけることが増えました。
物凄い距離を走るサイクリングではありませんが、外で体を動かすのは子供にとってもいいですし、父親の自分の運動不足解消にもなり一石二鳥です。
気候のいい今の時期に、たくさんサイクリングに出かけようとおもっています。

折角、サイクリングするのだから…と、ちょっと子供の自転車に取り付けてみようかなと思った品があり、購入してみました。

サイクルコンピューターを買ってみた

楽天で購入したサイクルコンピューター

さて、分厚い封筒が郵送されてきましたよ。
sunding sd548B 自転車メーター

届いたのは…

sunding sd548B 自転車メーター

じゃーん!
サイクルコンピューターです。
近頃の高性能なモノは、スピード以外にも色々な情報を掲示したりスマホと連動してデータを管理したりもできるんだそうです。

今回購入したのは、ネットの販売価格1000円以下で手に入る商品です。

購入したサイクルコンピューターはこんな感じ

sunding sd548B 自転車メーター
購入したサイクルコンピューターは、テスト電池がセットされた状態でパッケージに入っていて、時計だけが表示された状態でした。
本体サイズは、縦横ともに46㎜程。
本体は、上段は大きく速度が表示され、下段は時計などが表示されます。
下段に表示されるのは

  • 積算距離
  • 走行距離
  • 最高速度
  • 平均速度
  • 走行時間
  • 時計

となっています。
速度は、㎞表示/マイル表示とも可能。時計も、12時間/24時間表示可能となっています。
防水で、使用していない時には自動的にスクリーンがOFFとなる省電力モードもついていて、必要十分な機能ですね。

sunding sd548B 自転車メーター

パッケージの裏面は…
ドイツ語、イタリア語、フランス語、オランダ語、英語と様々な言語が書かれていました。中国製だということは判ります。

sunding sd548B 自転車メーター

取扱い説明書は、英語オンリー。

sunding sd548B 自転車メーター
使い方も、もちろん英語のみ。
まぁ、図が書いてあるのでなんとなく判りますが。

sunding sd548B 自転車メーター
しかし、送られてきた封筒をもう一度よく見ると、もう一枚紙が入っていました。

sunding sd548B 自転車メーター
日本語の説明書も添付されていました。よかった!
こちらは、購入した店舗のサービスのようです。

サイクルコンピューターの仕組み

sunding sd548B 自転車メーター
サイクルコンピューターの、仕組みは単純。
円柱形のマグネットが、表示部分のある本体に繋がるセンサー部分を通過するのをカウントしてスピードが計測されます。
試しにセンサー部分にマグネットを近づけてみると、速度が表示されました。

動力は電池

サイクルコンピューターの動力は電池で、電池は最初からセットされていました。

sunding sd548B 自転車メーター
サイクルコンピューターの裏側の電池蓋は、コインで開けるタイプとなっています。

sunding sd548B 自転車メーター
蓋を外すとゴムパッキンと、なんだか蓋のサイズに対して不自然に小さい電池がはいっていました。

サイクルコンピューターを自転車に取り付けよう

早速、子供の自転車に取り付けてみましょう。
取り付けは、そんなに難しくありません。

sunding sd548B 自転車メーター
まず、マグネット部分は中央部で2つに分かれるのでスポークを挟み込んでねじ止めします。

ねじ止めが完了すると、こんな感じになります。

sunding sd548B 自転車メーター
走行すると、マグネットがタイヤと一緒に回ります。

次は、センサー部分を取り付けていきます。

sunding sd548B 自転車メーター
センサーは、フロントフォークに取付ます。
スポークに取り付けたマグネットが、タイヤ1回転につき1回フォークに取り付けたセンサーを横切ることで速度を計測します。
本来なら、マグネットとセンサーを平行かつ1㎜位の距離にしないといけないのですが、子供用自転車は16インチと小径なので、どうしてもスポークの角度が急で、マグネットをセンサーと並行にするのは無理でした。
まあ、多少の余裕はあると信じて、センサーとマグネットが極力近づくよう設置しました。

sunding sd548B 自転車メーター
センサーはフロントフォーク内側に付属の両面テープではりつけて、さらに付属の結束バンドで固定しました。
これで大丈夫なはず!です。

最後に、サイクルコンピューターの本体をハンドル部分に取り付けます。

sunding sd548B 自転車メーター
取付位置はここで良いかな?

sunding sd548B 自転車メーター

子供用自転車のハンドルは角度がきつく、ハンドルの中央部付近でハンドルとメーターのブラケットをピッタリフィットさせるのは無理でした。
センサーの取り付けと同じように、本体のマウント部分も、付属の両面テープと結束バンドで固定するようになっています。
そんなに大きな力が加わるパーツでもないので、結束バンドをしっかり締め付けておけば多少隙間があっても大丈夫。かな。
せっかくなのでハンドルとブラケットの間に空いた隙間に、センサーにつながるコードの余った部分を突っ込んでおきます。

sunding sd548B 自転車メーター
センサーとマウント間のコードは適当な位置に結束バンドで固定します。
すべてのパーツの位置を決めて取付が完了したら、結束バンドの余分な部分はニッパーでカットします。

タイヤの周径を計測して入力しよう

sunding sd548B 自転車メーター
サイクルコンピューターの取り付けが終わったら、次はタイヤの周径を計測します。
センサーとマグネットでタイヤの回転数は計測できますが、タイヤが一周でどのくらい進むかを入力しないと速度が判りませんからね。
タイヤを一回転分転がして、進む距離を測ります。
トレックプレキャリバー 16のタイヤ周径は、実測で1295㎜でした。

sunding sd548B 自転車メーター
本体に、タイヤ周径を入力して本体の設定は完了。

sunding sd548B 自転車メーター
出来上がり。
取付は、コードの取り回しさえクリアできれば時間もさほどかかりません。
『弱虫ペダル』アニメ2話でも、主人公の小野田坂道君のママチャリに今泉俊輔君が勝負をする前にサイコンをちょちょいと取り付けていましたね。

サイクルコンピューター付きの自転車でサイクリングに行こう

サイクルコンピューターのかっこよさにご満悦


取付られたサイクルコンピューターを見て息子は『カッコイイでしょ?』とご満悦の様子。

早速試運転に行ってみました。
5歳児の自転車にスピードメーターを取り付けると、メーターが気になってよそ見してしまうのでは?と心配していたのですが、
走り出してみれば、メーターはさほど気にしていない様子。
なんだか数字が出てた。位の認識でした。

考えてみれば、デジタルメーターに表示される数字を瞬時に判断するのはちょっとまだ難しいよね。
子供がスピードメーターを使用するなら、アナログメーターの方が使いやすそうですね。
ただ、メーターが読めて面白いと感じる年になってから取り付けると、気を取られてよそ見したり無茶な速度を出そうとしてしまいそうですから早めに取り付けて慣れさせるのはアリかもしれませんね。

子供の自転車 最高時速は一体何㎞/h?

sunding sd548B 自転車メーター
因みに、どのくらい速度が出ているか見てみようとしましたが…
いつの間にか、ずいぶん早く乗れるようになっていて走って覗くのはちょっと無理そうでした。
しかし、このメーター、後で最高速度を確認できるんですよ。
確認してみると…

sunding sd548B 自転車メーター
最高速度 33.1㎞/h だとぅ?!?!?
原動機付自転車なみの速度が出てるじゃないですか?!

もちろん、そんなに速度が出ている訳ではなく、
センサーの位置調整をした際にマグネットをセンサーの前で何度も往復したのを、タイヤが回転していると認識して計測してしまったようです。
リセットして、もう一度計測してみると

sunding sd548B 自転車メーター
最高速度は 14.7㎞/h でした。
うん、こんなものかな。

もうすぐ4歳の息子、子供用自転車トレック(TREK) プレキャリバー 16 (Precaliber16)でいきなり自転車デビュー!