シマノpdeh500片面フラットペダル

コロナで需要が高まった「自転車」

需要がありすぎて生産が追い付かない?!

コロナ禍で、すっかり生活様式も変わってしまいましたね。
一時は落ち着きを見せていた感染者数も、またまたふえてきてしまっています。

アウトドアの趣味として、通勤手段として、自転車の需要が増加しているそうです。
注文の増加に加えて、コロナによる生産性の低下、輸入時期の遅延などが重なり、店頭在庫が無いものは注文してもなかなか手元に届かない様子。

やっと手に入ったシマノPD-EH500片面フラットペダル

注文したもののなかなか届かなかったシマノPD-EH500片面フラットペダル

その需要の高さからの供給不足の余波(?)は、実は私にも押し寄せていました。

もはや、注文したことを忘れるレベル。。。

シマノpdeh500片面フラットペダル
届いたのはこちら。
シマノPD-EH500 片面フラットペダルです。

実は、昨年の11月上旬に注文していたのですが、納期予定は3月ごろと5カ月待ちとなっていたアイテムなんです。
2か月程前倒しで到着しました。
メーカーも色々と頑張っているんですね。

ペダルだけ買うの?

シマノpdeh500片面フラットペダル
これは何かって?
自転車のペダルですよ。
自転車を漕ぐときに足を置く。あのパーツです。
普通の自転車はペダルが付いた状態で販売されていますが、競技用の自転車(ロードレーサー)ではペダルが別売となっているのでペダルは別に購入するんですよ。
と、言っても私の場合は競技用の自転車用に購入した訳ではないのですが。

シマノPD-EH500片面フラットペダルはこんな感じ

シマノpdeh500片面フラットペダル
箱の中には、ペダル(左右)と小袋が2つ、『製品に関する重要な情報』の紙がはいっています。

シマノPD-EH500片面フラットペダル表側

シマノpdeh500片面フラットペダル
ペダルは少し青味のかかったダークグレーで、黒光りしていてカッコイイ。
重量は386gで、金属製なので手に持った感じはちょっとずっしりした重みを感じますね。

シマノPD-EH500片面フラットペダル裏側

シマノpdeh500片面フラットペダル
裏側はこんな感じになっています。
裏側は、専門用語だと、『SPDタイプのピンディングペダル』と呼ばれるものになります。

ペダルは左右あり

シマノpdeh500片面フラットペダル
自転車のペダルってぱっと見た感じ左右同じモノに見えますが、実は明確に左右が存在しています。

シマノpdeh500片面フラットペダル
今回購入したシマノ PD-EH500 片面フラットペダルだと、銀色の部分にLRの刻印がありますね。
よく見ると、ネジ山も左右で対称(Lが逆ネジ)となっています。
自転車のペダルは走行中強い力が加わる上に激しく回転するので、緩まないようにこんな構造になっているんですって。

シマノpdeh500片面フラットペダル
LがLeftなので左。RがRightで右ですね。
この画像のペダルは右側のペダルです。

シマノpdeh500片面フラットペダル
この画像はLなので左側。逆ネジなので反時計周りに回すと締まります。
黒い部分に、締め込み方向の矢印も刻印されていますね。

シマノPD-EH500 片面フラットペダルの取り付け

シマノpdeh500片面フラットペダル
取り付ける際は、ネジ部分にグリスを塗ってから。
グリスは後々固着してしまうのを防止する働きがあるので、トラブル予防の為に面倒がらず塗りましょうね。

シマノpdeh500片面フラットペダル
クランクの穴にねじ込みます。
まずは入るところまで、手で絞めこみます。
工具を使用すると大きな力が加わるので、最初から使用するとまっすぐはまっていなかった場合などネジ穴を壊してしまうなどトラブルの元になります。

シマノpdeh500片面フラットペダル
手である程度ねじ込んだら、工具を使用して締め込みます。
シマノPD-EH500 片面フラットペダルは、シャフトに六角穴があるので、クランクの逆側からレンチを使い締め込みました。

シマノpdeh500片面フラットペダル
取付完了。
クランクに穴が複数あるのは、私が取り付けたのが普通の自転車ではなく、スマートバイクだからです。
クランクの長さを手持ちの自転車と同じにできるように、複数差し込み穴があります。

シマノpdeh500片面フラットペダル
クルリと裏返せば、SPDペダルとして使用できます。

シマノPD-EH500 片面フラットペダルにスタッドピンを取り付ける

シマノpdeh500片面フラットペダル
今回購入した、シマノPD-EH500 片面フラットペダルは表(平面側)にいくつか穴が開いています。

シマノpdeh500片面フラットペダル
表(平面側)に開けられた穴に、製品に同梱されていた、画像のスタッドピンを取り付けて使用します。

シマノpdeh500片面フラットペダル
スタッドピンは、5㎜程。塗布されている青いのは何でしょう?ゆるみ止めでしょうかね??

シマノpdeh500片面フラットペダル
スタッドピンも6角レンチで取り付けます。
昔セットで購入した手持ちの一番細いレンチの初仕事でした。

シマノpdeh500片面フラットペダル
スタッドピンを取り付けると、画像のような感じになります。

シマノpdeh500片面フラットペダル
ピンの飛び出しは1㎜強です。
スタッドピンがあると無いでは、ペダルを踏んだ際のグリップにかなり差を感じます。
雨の日の使用でかなり役立ちそうですね。

スタッドピンの取り付けに関する注意事項

スタッドピンの取付は机の上などで作業するのが絶対にお勧めです。外でするとしても何か敷いて作業しましょう。
スタッドピンを落っことすと、探すのが物凄く大変ですよ。
私は、スマートバイクにペダルを取り付けた状態でスタッドピンを取り付けようとして、3回程落としてしまいました。
平らな室内なので問題なく発見できましたが、砂利敷の場所だったりしたらまず見つかりませんよ。

シマノPD-EH500 片面フラットペダル SPDタイプピンディングペダルとして使うには

ペダル裏面のSPDタイプのピンディングペダルというのは、
簡単に言うとペダルと靴をくっつける装置です。


昔は、上の画像のようなトウクリップと呼ばれるパーツをペダルに取り付けて、バンドで締め付けて固定していました。

シマノpdeh500片面フラットペダル
しかし、シマノPD-EH500 片面フラットペダルでは、上の画像のようなクリートと呼ばれる金具が同梱されているので、これを専用シューズに取り付けて。。。

シマノpdeh500片面フラットペダル
シューズに取り付けた金具を、上の画像のようにペダルの固定具にはめ込んで使用します。
スキー板の留め金と同じような感じですね。

シマノpdeh500片面フラットペダル
昔のバンドで固定するタイプだと、取り外す為にバンドを緩める必要があったのですが、捻じるような動作で外すことができます。
上の画像の部分を調整することで、外す際の力も調整できるようになっています。

ピンディングペダル側を使用するためには、クリートと呼ばれる金具を取り付ける専用のシューズが必要となります。
この、専用のシューズですが…
こちらも品薄で、欲しいアイテムが入荷待ち。。。
こちらの入荷予定は4月中旬頃となっているので、使用できるのはまだもう少し先になりそうです。

シマノPD-EH500 片面フラットペダルの説明書はダウンロードで

シマノpdeh500片面フラットペダル
同封されていた「製品に関する重要な情報」は、JPN,SPA,ENG,FREの4か国語で表記されていました。
説明書かと思って読んだら、注意書き?でした。「製品に関する重要な情報」の用紙左上に印刷されたQRコードを読み込むと…

シマノpdeh500片面フラットペダル
説明書がダウンロードできました。
こちらは、日本語で表記されています。

 

シマノのSPDタイプピンディングサンダルSD5 SH-SD501が届いたのでスマートバイクで使ってみた