コアラ、ライオン、ゼブラ、ゴリラの「ㇻ」の違いがわかりますか?
長い本文の前に、ちょっとした質問です。
ゴリラ、コアラ、ゼブラ、ライオン、クラブ(カニ)の「ㇻ」の違いがわかりますか?
この違いを親が発音できないのなら、この教材というよりゲームに投資するだけの価値が十分にあると思います。
私は、このクラブの発音だけを何度も何度もアメリカ人の先生に教えてもらいました(というより矯正してもらいました)が、いまだに苦手です。
なのに、遊んでいるだけの子供が、いつの間にか発音できています。
とっても考えられている英語知育玩具です。
リズムで楽しく英語学習ができるお手軽学習教材
ネットや交通手段の発達で、昔と比べると外国はずっと身近になりました。
学校でも、町でも外国の方とお会いする機会が随分増えましたね。
スカイプを使って、自宅で英語を学べる時代です。
今は公立の小学校でも3年生から、英語の授業があるのだそうです。
学校によっては、それ以前の学年から外国語と親しむ為のカリキュラムを展開している所もあります。
しかし、親世代だと何年も学校で英語を勉強していたものの、『英語が使えるか?』と問われると、
『ちょっと無理です。』と言う方が多いのではないでしょうか。
英語学習の壁となりやすいのは、『苦手意識』と『使う機会が少ない』という2つの要素です。
しかし、『使えたら良いのになぁ』と思う人が多いのもやっぱり英語。
Googleで『勉強しておけばよかった』と検索すると、予測変換の上位に『英語』が表示されます。
これをみても、大人になってから英語の必要性を感じる機会は少なくないという事がわかりますね。
ゲーム感覚で楽しみながら英語と触れ合える
最近では、幼少時から英語に親しむ為の幼児向け英語教室も大変な人気があるそうです。
小さな頃から、自然に英語と触れ合う事ができれば『苦手意識』は生まれにくいですよね。
両親やおじいちゃんおばあちゃんが英語で話しかけてあげられれば最高ですが、なかなか難しい。
英会話教室は、田舎だとそもそも立地的な問題で通う事自体が難しかったりします。
子供が大好きなテレビゲーム感覚で英語を学習できるアイテムがあるとしたらどうでしょうか?
実は、そんなアイテムが今年の夏にセガトイズより発売されているんです!
『ワンダフルチャンネル』というアイテムです。

テレビの上にチョコんと乗った、この白いイヌの玩具。
こちらがワンダフルチャンネルの本体です。(画像では目が黒くなっていますが、販売状態で目は塗装されていません)
この本体と、小さなリモコン、本体とテレビを繋ぐコード、基本的な仕様はこれだけです。
モーションキャプチャーと顔認証システムという技術を使い、画面の中に映る自分の姿が実際の動きと連動して楽しみながら様々な事ができるんです。

ワンダフルチャンネルで出来る事
ワンダフルチャンネルには以下の10項目のジャンル(メニュー)が用意されています。
- へんしんスタジオ
- うたっておどろう
- うごくおはなし
- てあそびうた
- せいかつ
- もののなまえ
- おんがく
- もじあそび
- クイズ
- ゲーム
『へんしんスタジオ』でいろんなものに変身しよう!
へんしんスタジオでは、ことばせんたく画面で、『にほんご』『えいご』『バイリンガル』が選択できます。
『にほんご』は、字幕も音声も日本語。
『えいご』は、字幕も音声も英語。
『バイリンガル』は、字幕は日本語、音声は英語 となります。
へんしんスタジオでは、6種類のチャンネルの中から変身するモノが選べます。
- どうぶつ
- うみのいきもの
- たべもの
- プリンセス
- アルバム
画面に映る自分の姿を着せ替えて遊べます。
ポーズを決めて、リモコンの〇ボタンをおすと。
『3.2.1 パシャ』っと撮影ができます。
『どうぶつ』を選択
まずカメラの写る位置を確認してから、リモコンの〇ボタンを押してスタートします。(〇ボタンは押さなくても一定時間経過すると次の画面に進みます。)
画面の中央に写る自分の姿に、動物の被り物画像が重なります。
自分が動くと、被り物も追随します。
画面の両側には6輪の花のつぼみがあり、画面内でタッチするとキラキラと光って開花します。
変身できる動物は、さる・とら・きりん・こあら・しまうま・かんがるー・ごりら・かば・ぞう・らいおん、が用意されています。
『うみのいきも』のを選択
まずカメラの写る位置を確認してから、リモコンの〇ボタンを押してスタートします。(〇ボタンは押さなくても一定時間経過すると次の画面に進みます。)
画面の中央に写る自分の姿に、海の生き物の被り物画像が重なります。
自分が動くと、被り物も追随します。
画面の両側には6体のクラゲがあり、画面内でタッチするとビリビリと光ってポーズが変わります。
変身できる動物は、かに・くじら・かめ・えび・ひとで・くまのみ・ぺんぎん・いか・たこ・いるか、が用意されています。
『たべもの』を選択
まずカメラの写る位置を確認してから、リモコンの〇ボタンを押してスタートします。(〇ボタンは押さなくても一定時間経過すると次の画面に進みます。)
画面の中央に写る自分の姿に、食べ物の被り物画像が重なります。
自分が動くと、被り物も追随します。
画面の両側には6枚のお皿があり、画面内でタッチすると光って星が現れます。
変身できるのは、アイスクリーム・ハンバーガー・ピザ・パンケーキ・オムレツ・カレーライス・サンドウィッチ・スパゲティ・すし・ドーナツ、が用意されています。
『プリンセス』を選択
まずカメラの写る位置を確認してから、リモコンの〇ボタンを押してスタートします。(〇ボタンは押さなくても一定時間経過すると次の画面に進みます。)
画面の中央に写る自分の姿に、ドレスの画像が重なります。
自分が動くと、ドレスと髪飾りも追随します。
画面の両側には6個の宝石があり、画面内でタッチすると光って3つの小さな宝石に分かれます。
ドレスは11種類で、『プリンセスになろう!』『ドレス!』『すてき!』『とってもきれい』『プリンセスよ』などのセリフが付いています。
変身してポーズを決めると、褒めてもらえる感じです。
『アルバム』を選択
アルバムでは、保存された撮影画像を閲覧する事ができます。
本体に保存できる撮影画像は36枚となっています。沢山撮影したい場合には、別売のmicroSDカードを使用して保存する事も可能です。
『うたっておどろう』で気分は人気歌手!!
『うたっておどろう』では画面の左側にアニメーション、右側がステージになっていて、マイクスタンドとプレイヤーが映ります。
英語の歌に合わせて、ステージではキラキラの効果が出現します。
歌手になった気分になりきって遊べます。
選べる曲は、子供達が良く知っている以下の童謡5曲が選択できます。
- ABCのうた
- どんぐりころころ
- ちょうちょう
- おにのパンツ
- やまのおんがくか
『うたっておどろう』のチャンネルは、大人気知育動画アプリ小学館の『おやこであそぼ!じゃじゃじゃじゃん』とのコラボ!!ネイティブな発音の英語の歌が収録されています。
『ABCのうた』を選択
曲に合わせて、アルファベットのアニメとキャラクターが手話をしている映像が流れます。
『どんぐりころころ』を選択
曲に合わせて、学芸会風のアニメーション映像が流れます。
画面上側に日本語歌詞、下側に英語の歌詞が表示されます。
『ちょうちょう』を選択
曲に合わせて、3人のアイドルがステージで踊るアニメーション映像が流れます。
画面上側に日本語歌詞、下側に英語の歌詞が表示されます。
『おにのパンツ』を選択
曲に合わせて、スタジアムで、鬼と鬼の面と鬼のパンツで仮装した子供が踊る応援団風のアニメーション画像が流れます。
画面上側に日本語歌詞、下側に英語の歌詞が表示されます。
『やまのおんがくか』を選択
曲に合わせて、パレード風のアニメーション画像が流れます。
画面上側に日本語歌詞、下側に英語の歌詞が表示されます。
絵本の世界に参加できる!うごくおはなし
『うごくおはなし』では『にほんご』『えいご』『バイリンガル』が選択できます。
『にほんご』は、字幕も朗読も日本語。
『えいご』は、字幕も朗読も英語。
『バイリンガル』は、字幕は日本語、朗読は英語 となります。
選択できるのは、おなじみの童話が3種類となっています。
『ももたろう』を選択
おなじみのお話に合わせて、表示される画像を選択すると、触った画像のキャラクターが動きます。
桃を連打すると…
『うさぎとかめ』を選択
主役のウサギになって、絵本の世界に参加しましょう。
『3びきのこぶた』を選択
こぶたになって、他のこぶたと一緒にオオカミから逃げて…
関根麻里さんと一緒に踊ろう☆てあそびうた
『てあそびうた』では、画面の左側で関根麻里さんが踊っている映像が流れ、上下に日本語と英語の字幕が表示されます。
自分の姿は、画面右側のステージに映ります。
英語で流れる歌に合わせて、一緒に踊って遊びます。
いっしょに踊れる『てあそびうた』の収録曲は3曲となっています。
- いとまきのうた
- しあわせならてをたたこう
- てをたたきましょう

ちょっとしたフレーズを学習できる『せいかつ』
『せいかつ』では2種類のチャンネルが選択できます。
日常生活に登場するちょっとした英語に触れられます。
『くまさんのいちにち』を選択
時計とその時間ごとのくまさんの様子です。
もう一度遊ぶを選択すると、時間がどんどん進んでいきます。
『どうぶつとごあいさつ』を選択
あいさつの仕方を覚えられます。
登場する動物を触ると、触られた動物が挨拶をしてくれます。
楽しみながら『もののなまえ』を覚えよう!
『もののなまえ』では『にほんご』『えいご』『バイリンガル』が選択できます。
『にほんご』は、字幕も音声も日本語。
『えいご』は、字幕も音声も英語。
『バイリンガル』は、字幕は日本語、音声は英語 となります。
もののなまえで学習できるチャンネルは4種類となっています。
- どうぶつかくれんぼ
- くだもののもり
- やさいだいすきくまさん
- きょうりゅうのたまご
『どうぶつかくれんぼ』を選択
ジャングルにかくれて、お尻や後ろ姿だけが見えている動物をタッチします。
何匹みつけられるかな?
隠れているどうぶつは、オウム・さる・キリン・ライオン・シマウマ・ゴリラ・ゾウ・カバ・トラ、等。
『くだもののもり』を選択
画面のあちこちに表示されている果物がもぞもぞ動いて大きくなります。大きくなったらタッチして収穫。
いくつ収穫できるかな?
『やさいだいすきくまさん』を選択
口をあけて待っている、野菜好きのくまさんの為に、画面の下から飛び出してくる野菜をタッチします。
いくつ捕まえられるかな?
『きょうりゅうのたまご』を選択
画面下から、カラフルな卵が飛び上がります。
上手にキャッチすると、いろんな恐竜が生まれるよ。
いくつ捕まえられるかな?
最後に出てくる、大きな卵を連打すると…

『おんがく』で楽器に親しむ☆
『おんがく』で選択できるチャンネルは3種類です。
- ピアノステップ
- もっきんステップ
- うみのおんがくかい
『ピアノステップ』を選択
画面の下にピアノの鍵盤が表示されます。
画面の中を左右に移動すると、ピアノから音が出てきますよ。
『もっきんステップ』を選択
画面の下に木琴の鍵盤が表示されます。
画面の中を左右に移動すると、木琴から音が出てきますよ。
『うみのおんがくかい』を選択
画面に楽器をもった海の生き物が表示されます。
タッチすると、海の生き物が持っている楽器の音が聞こえます。
文字に親しむ『もじあそび』
もじあそびでは、数字・アルファベット・ひらがな・カタカナを楽しみながら学習できます。
選択できるチャンネルは4種類となっています。
- ポンポン123
- ポンポンひらがな
- ポンポンカタカナ
- ポンポンABC
『ポンポン123』を選択
ポンポン123では、音声を英語と日本語から選択できます。
画面に出てくる数字を1~30まで順番にタッチしていきます。
まだ数字が判らないお子様でも、タッチする数字にターゲットマークが表示されるので大丈夫。
『ポンポンひらがな』を選択
あいうえおを順番にタッチしていくゲームです。
タッチする平仮名にはターゲットマークが表示されるので、平仮名が判らなくても大丈夫。
『ポンポンカタカナ』を選択
アイウエオを順番にタッチしていくゲームです。
タッチするカタカナにターゲットマークが表示されるので、カタカナが判らなくても大丈夫。

クイズで遊びながら英語と触れ合う
クイズでは『にほんご』『えいご』『バイリンガル』が選択できます。
基本的な操作説明は日本語で行われますが、ゲーム内のアイテムの名前等が変わります。
『にほんご』は、字幕も音声も日本語。
『えいご』は、字幕も音声も英語。
『バイリンガル』は、字幕は日本語、音声は英語 となります。
『クイズ』のチャンネルには5種類が用意されています。
クイズで遊びながら、自然に英語と触れ合うことができます。
- どうぶつシルエット
- おどうぐシルエット
- どっち?どっち?
- どっちがおおきい?
- どっちがちいさい?
『どうぶつシルエット』を選択
画面中央に、動物のシルエットが表示され、上下左右に表示される4種類の動物から、シルエットの動物を探します。
選択すると、『選んだ動物』『シルエットの動物』の名前が読み上げられます。
ねこ・うし・うま・りす・いぬ・やぎ・うし、等が登場します。
『おどうぐシルエット』を選択
画面中央に、道具のシルエットが表示され、上下左右に表示される4種類の道具から、シルエットの道具を探します。
選択すると、『選んだ道具』『シルエットの道具』が読み上げられます。
登場するのは、定規・のり・はさみ・フォーク・クレヨン・えのぐ・えんぴつ・消しゴム・コップ、等です。
『どっち?どっち?』を選択
雲のキャラクターが画面の両側に2種類のカードを示します。
読み上げられる『カードに描かれたアイテム』の、正解の方をタッチします。
『バイリンガル』を選択すると、カードに平仮名が表示されるので、平仮名は読めるレベルで英語のヒアリングの練習にも使用できます。
『どっちがおおきい?』を選択
雲のキャラクターが画面の両側に2種類のカードを示します。
大きいモノが描かれているカードをタッチします。
カードを選択すると、選んだカードに描かれているアイテムが読み上げられます。
『どっちがちいさい?』を選択
雲のキャラクターが画面の両側に2種類のカードを示します。
小さいモノが描かれているカードをタッチします。
カードを選択すると、選んだカードに描かれているアイテムが読み上げられます。
ゲームで遊びながら英語と触れ合う
『ゲーム』では、身体を動かし遊びながら学習ができる、5種類のチャンネルが用意されています。
- しゃぼんだま
- まほうつかい
- わらいくま
- どうぶつえあわせ
- たべものえあわせ
『しゃぼんだま』を選択
最初に画面中央に出てくる大きなシャボン玉を身体を動かして割ったらゲームスタートです。
画面下からフワフワ浮かんでくる色々な色のシャボン玉をタッチして割っていきます。
上手にタッチできると、シャボン玉が割れてシャボン玉の色の単語が読み上げられます。
『まほうつかい』を選択
魔法使いになって、身体を動かし魔法をかけます。
画面に出てくる色々なアイテムが、魔法の力で…
『わらいくま』を選択
画面に座る2頭のこぐまさんをタッチでくすぐって笑わせます。
片方ばかりに気を取られていると、こぐまさんが退屈してうつらうつら…
『えいご』『にほんご』が選択できますが、笑い声が変わるダケ?
『どうぶつえあわせ』を選択
画面に3種類、6枚の動物柄カードが表向きで表示され、裏向きにされてからシャッフルされます。
画面のなかのプレイヤーは、探検家の帽子(?)をかぶって、同じカードの組み合わせをタッチします。神経衰弱ゲームです。
『たべものえあわせ』を選択
画面に3種類、6枚の食べ物柄カードが表向きで表示され、裏向きにされてからシャッフルされます。
画面の中のプレイヤーはシェフの帽子をかぶり、同じカードの組み合わせをタッチします。神経衰弱ゲームです。
ワンダフルチャンネルで出来ない事
ワンダフルチャンネルに登場するのは、ごく基本的なフレーズと単語です。
子供にゲームをさせておけば、自然と英語がペラペラになる訳ではありません。
過度な期待は厳禁です。
しかし、身体を動かしながらやリズムに合わせて覚えたコトというのは、記憶のかなり深部に定着しやすいと言われています。
楽しみながら英語と触れ合える『ワンダフルチャンネル』は、英語学習の最初のステップとしてお勧めのアイテムです。
クリスマスプレゼントにもピッタリですね。
こども英語学習に最適ワンダフルチャンネルとは?購入体験口コミ
セガトイズのワンダフルチャンネルが届いたのでセッティング寂しいので顔も書いてみた