釣り

波止のウキフカセ釣りに挑戦してみよう★道具揃えるよ編【初心者釣り記録】

磯竿

ウキフカセ釣りでグレを狙うよ

見えている魚は釣れない?!

前回釣りに出かけた時に、安売りスーパーの釣具コーナーで販売されていた200円程度のマキエを使用しました。
何も考えずに、時々撒きつつ釣りをしていたのですが、思った以上に魚が寄ってきます。
夏日が続いて、水温が高めとなっていて、魚の活性も高かったのでしょうか。
堤防からの釣りで、『見えている魚は釣れない』なんて言われる事がありますが、いつもは釣れない魚も、結構な勢いでマキエに反応している姿が見えました、

これって釣り方が違うから釣れないダケなのでは?
見えている魚が釣れないのではなく、見えている魚と自分の釣り方が違うだけなのではないかと考えました。

子供の頃、隣で釣っているベテランっぽいおじさん達と、自分が釣っている魚が違うことってよくありました。
違うエサで釣っていたり、なんだか全然違う方法で釣っていたり…。
ネットって便利なモノで、子供の頃の記憶に残っているヒントだけでも、検索すると色々と発見する事が出来ました。

マキエに群がる小魚達の下に見え隠れしていた魚は、グレの群れ…
という訳で、ターゲットはグレ(メジナ)ですね。

磯釣りの道具を揃える

グレ釣りを検索すると『磯釣り』の情報が大量にヒットします。
グレは、スズキ目・イスズミ科の魚で、磯釣りで人気のターゲット。
磯釣り≒グレ釣り と考えてもイイ位でしょうか。
かなり軽めの仕掛けを使用して、『ウキフカセ釣り』という方法で狙うのがスタンダードなようです。
必要な道具は

      • 竿
      • リール
      • 道糸
      • 仕掛け
      • エサ

といったところでしょうか。

磯竿を選ぶ

竿の長さ

使用するステージによって長さは色々ですが、初心者は4~5m位が使い易くてお勧めだそうです。
基準の無い初心者にとっては悩みどころですが、行きたい場所が決まっているなら、その場所に合わすのも手ですね。
手持ちの投げ竿が4m程度なので5m程度のモノで探す事にしました。

磯竿に表示されている品番

磯竿は錘ではなく、使用するハリスの号数竿の長さが竿の号数になっています。
ウキフカセ釣りで使用するのは、1~2号前後。
1-530のように、『号数』-『長さ』の表示になっているモノが多いです。

ガイドの形状

リールから竿先へと糸を通すガイドが、竿の外についている外ガイドタイプ
竿の中に糸を通すインナーガイドタイプが有ります。
インナーガイドだと抵抗が増える為か、投げ竿では見たことがありませんでした。遠投用のタイプだと大き目のガイドが使用されているようです。
実際に使用してみると長い竿だと結構ガイドに糸が引っかかります。長い竿は穂先に糸が絡むと外すのが大変です。
しかもデリケートな磯竿は穂先が折れやすいので、インナーガイド結構良いかも…。

竿の重量

5mもあるような竿を一日中持ったまま釣りをするとなると、重量があると結構大変です。
1~2万円位までで販売されているエントリーモデルだと、笑ってしまうほどあからさまに値段が上がる程重量が軽くなります。

入門者用のモデル

取敢えず始めてみたい人向け、エントリーモデルはこんな感じです。

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プロマリン ブルーベイ磯 1.5-530 / 磯竿 / SALE / セール対象商品 (6/11(火) 12:59まで)
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プロマリンはいつも財布に優しいお値段ですね。

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ダイワ リバティクラブ 磯風 1.5号53・K
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【釣り】シマノ ホリデー磯 R1.5-530【510】【ラッキーシール対応】
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安心のメーカー品。ダイワとシマノのエントリーモデルなら、1万円でおつりがくる値段でも選べます。

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シマノ アドバンス 磯 1.5号530【送料無料】
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こちらは、シマノのエントリーモデル、ややお高め…

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がまかつ がま磯 インテッサ G5 1.5号 5.0m 【大型商品 送料1080円】【お取り寄せ商品】
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がまかつ、お値段にビックリ。
どんな人が使っているんでしょう…

リールを選ぶ

グレやチヌ釣りに使用されているリールは、レバーブレーキなる機能が付いているスピニングリールが使用されています。
最近ではルアーフィッシングでも使用される事が有るようです。

レバーブレーキってなんだ?

レバーブレーキは、簡単に言えば『リールの巻き上げを逆回転できる+逆回転にブレーキを当てて逆回転の速度を制御できる装置』と言った所でしょうか。
使い方を調べると、魚の引きに合わせて糸を出して竿を伸されるのを防いだり、引き込みを抑えたりするのだそうです。
普通のスピニングリールにも、巻き上げを逆回転できる切り替えスイッチが付いているモデルが有るので、器用な人なら指でローターを抑えて同じ事が出来そうです。

リールにはドラグが付いてるじゃない?!

竿を伸されるといっても、リールには大抵ドラグと呼ばれる装置が付いています。
ドラグはある程度強い力で魚が抵抗した場合、『糸が切れる前に糸がでていく機能』で任意の強さに調整が可能です。
つまり、竿が伸される前に糸って勝手に出ていくん気がするんですが???
糸の強度は、1号で1.8kg 2号でも3.6kg程度です。ドラグは大体糸の強度の1/3程度に調整するとしている方が多いようなので、2号の糸を使用していても1.2kg程度。竿のしなりもありますから、竿が伸されるというシチュエーションが想像できないんですが💧

昔はレバーブレーキリールにはドラグが無かった

調べてみると、以前はブレーキレバータイプのリールには、ドラグが無かったそうです。
自動車で言えば、ABSみたいなモノでしょうか?釣り人が自力でドラグの様な仕事をしていたという事ですね。
ドラグが保険として搭載されたのか、ドラグの機能はスプール部分ついているモノが多くなって部材供用してコスト削減の為に搭載される事となったのか、両方必要だという結論となったのか。実際のところは判りませんが、現在ではレバーブレーキ搭載モデルでもドラグが搭載されているモデルが多いようです。

実際初心者にレバーブレーキは必要か??

色々とレバーブレーキの説明が書かれているサイトが有りますので、使用方法やウンチクを読み漁ってみました。
正直な所、現在の初心者レベルで記事を読む

自己満足と道具売りたい宣伝にしか見えないです。
レベルが上がると、その必要性が判ってくるのでしょうか。

どうせ必要となるなら、初めからレバーブレーキが搭載されたモノを使用して練習した方が良い気もしますが、現段階では無理して購入する程では無い気がします。
ドラグ機能がある程度しっかりした安いリールを使用して、必要性を感じたら必要なレベルのモノを購入でも良さそう。

形から入りたいタイプの方と予算に余裕があれば、搭載モデル。
続けるかどうか分からない入門者なら、非搭載モデル。
で良いかと思います。

リールのサイズはどの位?

リールのサイズは品番についている大きな数字を見ます。
大体2000~3000番台をお勧めしているサイトが多いです。
この数字は糸を巻ける量を表しています。
数字が大きい程沢山糸を巻くことができます。

大は小を兼ねる?大き目の番手がイイ??

昔、釣り雑誌でこんな一文を見たことが有ります。

ドラグが適正に調整されていて糸が無限にあれば、クジラでも釣りあげられる

どんな大きな魚もやがて疲れて弱るので、大物と戦うならドラグ大事だよ。という事ですね。
沢山糸を巻ければ、大物が掛かって糸がどんどん出て行っても、糸が無くなって取り逃がす!!と言う事は無くなりそうです。
じゃあ、番手の大きなリールを使えばいいのか?
というと、そういう訳でもありません。

そんなに使わない
磯に住んでいる魚ってエンドレスで沖に逃げていく訳ではなく、近くの障害物に向かって逃げると思います。
実際糸を交換しようと、リールの古い糸を外すと、中の方の糸は全然使われていなくてピカピカなんて、よくある事ですよね。
池などでルアーフィッシングをしていると、リールには200m糸が巻いてあるけど、池は向こう岸まで行っても100mも無い。なんてシチュエーションも割とありがちです。

お財布に優しくない
良い糸は、結構お高いです。
使わない糸を、沢山巻くのはもったいない…。

無用なトラブルの元に…
釣り場で道糸が切れるかもしれないし、予備の糸を巻いといた方が…
投げ釣りで、仕掛けごと何十mも糸が飛んで行ったー。なんていうシチュエーションはたまに聞きますが、磯でそんなに糸無くならないです。
そもそもそんなに頻繁に糸が切れるなら、全部巻きなおした方が良いです💧
長い間使っていない部分の糸には『巻癖』がついて、リールから出た糸がクルクル巻いて、ガイドや穂先に絡んだり、糸ふけが大量発生したりと面倒毎が増える原因になりかねません。
最近の糸は細くても強いので、下巻を巻いて嵩上げしてから道糸を巻く人もいるようで。それだったら小さい番手でも良さそうですよね。

結局何番を買えばイイの?

近所の釣具屋さんでは
『使いたい道糸が150m位巻けるサイズ』を推奨していました。
具体的には…

『堤防からなら2500で十分やな。将来本格的な磯にも行きたいなら3000番にしとき』

だそうです。
企画が統一されていないらしく、同じ番手でもメーカーによって巻ける量に多少差があったり、糸の太さもメーカーによって多少変化するようなので目安程度ですね。
番手が違っても本体は同じで、スプール(糸巻)部分だけ違う、なんてメーカーもあるので、後でスプールだけ購入するという手段も有ります。

エントリーモデルは大手メーカー品が実勢価格1万円台くらい

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プロマリン PRO MARINE GR2500LB グレシアスピンSP 3号150M糸ナシ
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お手頃価格の道具で嬉しい、プロマリン。

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16 トライソ 2500LBD ダイワ レバーブレーキ リール
価格:18900円(税込、送料別) (2019/6/6時点)

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老舗釣具メーカー、ダイワのレバーブレーキリールのエントリーモデル

こちらも大手メーカー、シマノのレバーブレーキリールのエントリーモデル。
シマノは自転車のギアパーツでも有名な会社ですね。
メカニカルな精度はさすが素晴らしいです。

こちらは、ダイワ製レバーブレーキリールのハイエンドモデル?
メーカーの最新高精度技術がふんだんに詰め込まれているんだろうなぁ…

 リールに巻く道糸を購入する

ワゴン売りのリールは糸も巻かれて販売されていることが多いですが、お高いリールは別に糸を購入する必要が有ります。
よく言われる、太さ(号数)以外にも材質や、水に浮いたり沈んだりといった性能も選べます。
こちらもお値段色々…

釣り糸の主な素材

ナイロン、PE(ポリエチレン)、ポリエステル、フロロカーボン、などの素材の糸が販売されています。

それぞれに特徴があり、利点も欠点も有ります。

初心者はナイロンにしとき!!

お値段も手ごろで、釣り糸としての実績もちゃんとあります。
欠点もメーカーが工夫を凝らしていますから少なくなっていますし。
利点も欠点も、研究室で計器を使って比べる訳じゃないんですから、基準が出来ていない初心者に判る由も有りません。
心配なら、ある程度のメーカー品を買って置けば良いんです。

道具に比べれば糸はそんなに高くないですから、最高級品を使うヨ!!という選択も別に止めはしませんが…
『欠点』の有るものを使用してみてこそ感じるのが、『利点』だと思うのです。
拘りが出来てきてから、自分好みを探せばイイと思うのです。

初心者が買うべきセット

釣具屋さんのお勧めセットを買う

釣具屋さんで、『どういった釣りをしたいか』『予算』『希望するメーカーなど拘り(あれば)』などを説明すると、店員さんがある程度のモノを見繕ってくれます。
実際その釣りをされている店員なら、経験も踏まえて『これは必要』『これは不要』という部分はきちんと押さえてくれるハズです。

自分が欲しいと思った製品を買う

このページを見ているような、『検索で重箱の隅の情報まで検討』するようなタイプの人なら、ある程度欲しい製品も決まっているかもしれませんね。
そんな方は『欲しいモノを買えばイイ』です。
一日中、その道具を使って釣りをするなら、自分がカッコイイと思うお気に入りの道具を持っている方がテンションが上がるに決まってます(笑)

先達はあらまほしきことなり

判らない事があるなら、釣り道具屋さんで相談するのがベストだと思います。余程変な店で変なタイミングでなければ、大抵丁寧に説明してもらえます。
大手量販店でも、釣り人口が増えた方が継続的な売り上げが上がりますし、スタッフも釣りをしているヒトが多いですので、初心者にも嫌な顔せず 1から説明してくれます。
道具を使ってみてから発生するトラブルや、疑問にも丁寧に対応してくれる馴染みの釣具屋さんがあると、大変心強いです。

 

波止のウキフカセ釣りに挑戦してみよう★道具揃えたよ編【初心者釣り記録】

年に一度行くかどうかの釣りなら道具は汎用性が高いモノがイイよね【初心者釣り記録】

ベイトリール

趣味!!と言い切れない程度に釣りをする人の道具は??

釣りってしたことありますか?

初めて釣りをしたのは、何歳の頃だったでしょうか。
小学生?もっと前かな…

述べ竿に、小さなウキと錘、針のついたシンプルな仕掛けで、エサはゴカイ。
釣り場は、地元の河口や漁港で、ハゼやグレ(メジナ)が釣れていたような記憶が有ります。

3歳上の兄は、早々に飽きてしまったのか行かなくなりましたが、僕は休みの度に『釣りに連れていけー』と親にねだっていた気がします。

最近まで、実家の物置に当時の延べ竿が残っていましたが、何十年も釣りに行くことも無かったので、要らないかと思って処分してしまいました。

何を釣るかで必要な道具は変わるものですが…

当家に残っている釣り竿は、中学生位の時に購入したブラックバスを釣るためのセットになります。
年に1度行くかどうか、という釣りの為に道具を買うのもどうか?という訳で、最近はこんな道具で釣りをしていました。

ベイトタックル
初めて自分で購入した釣り道具。

竿:ダイワ STRIKER 56M
5’6″(5.6フィート)なので1.68m MEDIUM ACTION 台湾製 2本継竿
値段とか全然覚えていないのですが、中学生の貯金で買えた程度のモノなので、そんなに良いモノではないです。

リール:RYOBI G40
マグネットブレーキやら、色々付いています(よく覚えてない)
5000~7000円位だったと思います。
箱に入ったリールだったので、それなりに良いモノだったと思うのですが…

ベイトリール
当時、流行っていたブラックバス釣りをするのに購入したのですが、コイやらボラやら、ハゼやらキスやら、アイナメやらカサゴやら…
その後の釣りの殆どをこのセットと共に行いました。
とはいっても、高校卒業後は、釣り自体行く機会が無くなり、平均すると年に1回行かない位。動くのが不思議な位倉庫で眠っていましたが…💧

竿の継目部分のコートが少々剥がれて糸が見えてしまっていたり、リールの逆回転切り替えスイッチが固着して動かない位で、ロクに手入れもしていないのに急に引っ張り出して使っても普通に使えてくれる優れものです。

スピニングセット
ベイトリールでは、軽めのワーム類が投げられないので、追加で購入したスピニングリールのセット。
最近は知りませんが、当時は『ノーシンカーのワームリグ』なるモノが、『すごく釣れる』と流行っていたんですよ。

竿:WILD BOMBER CUSTOM GRAPHITE ROD S602L
6フィートで1.8m位。Light ACTION 2本継。
釣具屋さんのレジ前にあるワゴンコーナー(入門用の安い竿なんかが置いてある所)で購入したので、覚えていませんが安かったハズ。

リール:ダイワ REGAL-S 1500B GYRO SPIN
全く購入時の記憶がないのですが、これもそんなに良いものでもないハズ。

ダイワREGAL-s

こちらのセットは、購入したものの、ベイトタックルの方が使い勝手がよくて、殆ど使用していないので、少々汚れている程度。
柔らかめのアクションなので、小さな魚でも楽しめます。

最近では、年に一度釣りに行くかどうかで、釣行先も海でのシロギスがターゲットだったので、投げ釣り用に3000円位で購入した4m位の投げ竿セットも持っています。

投げ竿で、沖に仕掛けを放り込んでおいて、ベイトタックルで足元の根魚釣りというのが、お約束のスタイルでした。

『何かを釣りたい』と言う感じではなくて、『釣れるものを釣る』という感じですね。

趣味で釣りを始める時に購入するなら。高いモノ?安いモノ?

最近は、また釣りが流行っているのでしょうか?時期的なもの?
GWに近所の大きなチェーンの釣具屋さんに行ったら、お客さんの多さにビックリしました。

ちょっと試しにやってみたい人にやさしい、レジ前の棚にある商品も『とにかく安い!』使い捨てか?!と思ってしまう程です。
続けるかどうか判らない事に、あまり高いモノを購入したくないですから、入門のハードルを下げるという釣具メーカーの戦略なんでしょうね。

ただ、安いモノは『それなり』です。
僕自身、ワゴンで売られていた『投げ竿のセット』を持っていますが、一回目の釣行でガイドの接着が外れる、すぐにあちこち錆びる。など、イイモノとはとても言えないですね。
逆に言えば、『簡単な接着』『低コストなパーツ』等を使用する事で、売値を下げているという事でしょう。
『精度』なども当然違うのでしょうが、初心者にはあまり重要では無い気がします。

それなりにメーカーの新技術は生み出されているので、細かく『進化』はしているのでしょうが、メカニカルなリールでも単純な構造自体は数十年で変化していないように見えます。
ラインナップを増やすことで、昔は入門機にも使用されていたボールベアリングでも『拘りの上級者モデルには沢山使用』『エントリーモデルには最低限』『お試しオン商品には無し』のような感じで、『無くてもイイや』という割り切りが増えたイメージですね。
あくまで、数時間釣具屋さんを見たダケの素人の想像ですので、実際に何が有ったかは判りませんが💦
『技術が進歩したから、入門モデルでも昔の中・上級モデル位の性能なんですよー。』といった業界では無い感じです。

つまり、極端に安いモノを購入すると、本当に使い捨てになりかねない。と言う事です。
今のワゴンで売られている安い道具を、ロクに手入れをせずに何十年後も使うのはまず無理そうです。

何度も行くわけでも無いけど、長く使いたい。ならそれなりに良いモノを購入するのが良さそうですね。

 

 

 

釣り餌に使われているシラサエビってどうなの??【初心者釣り記録】

ヌマエビ

生きたエビで釣りをしてみよう

ブクブクを手に入れた

panaair
こんなものを頂きました。
National BH-707  PANA AIR
かなり古いモノですが、未使用で箱まで付いていました。

これは何?
金魚の水槽の中で、プクプクと泡を出している装置の携帯版です。
エアポンプ
単一形乾電池一本使用で動作し、防水もしっかりしています。

何に使うもの??
金魚を持ち運ぶ…訳ではありません。
釣りをする時に、活き餌と言って『生きたエサ』を使う事があるのですが、その活き餌を生きたまま持ち運ぶために必要な道具です。
生きたエサでも、必要無いモノもいるのですが、『小さな魚』とか『エビ』をエサに使う時には、重要な道具です。

安いモノだと、餌を入れておくボックスや、餌をボックスから取るためのアミまで一式セットとなったモノが2000円位で売られています。

電池ダケだと不安だという方には、車のシガーソケットからも電気が取れるモノや、

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ハピソン(Hapyson) カー電源/乾電池式2WAYエアポンプ YH-737B
価格:3214円(税込、送料別) (2019/6/4時点)

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ソーラーパネルが付いたモノ等も販売されています。

釣り餌といえばミミズのイメージ?

僕は、釣りに行く時には、餌にはイソメというミミズとムカデの中間のようなエサを使用していました。
得に拘りが有った訳ではありません。
子供の頃からの釣りに対するイメージで、『淡水魚はミミズ』『海水魚ならゴカイ』という、ただの『個人的お約束』です。

ゴカイ?イソメ??
『ゴカイ』『イソメ』というのは、主に海釣りで使用されるエサで、上にも書きましたが、ミミズとムカデの中間のような生き物です。
ゴカイ『イシゴカイ』イソメはイシゴカイよりもう少し大きめの『アオイソメ』と呼ばれるモノがよく売られています。
大さは、ちぎって使えますし管理も楽なので、安くて手に入りやすいイソメをよく使用していました。

エビで釣りをしてみよう

『エビでタイを釣る』なんて諺がある位ですので、エビで魚が釣れない訳がない!!
という訳で、今回はエサに『生きたエビ』を使用しての釣りに初挑戦です。

ブクブクだけあってもしょうがないですし、バケツだと移動に不便なので『エビクーラー』なる道具も購入しました。

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【釣り】タカ産業 205-角 EVAブククーラー 4L【110】【ラッキーシール対応】
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ブクブクの取り付け場所やエアホースの取付穴付き。
簡単な保冷バックのような構造で、エビがつかまって休むためのネットが入っています。
エビを捕まえる為の小さなタモは、付いていなかったので別に購入しました。
蓋は付いていますが、『エビが飛び出して逃げない』程度のモノと考えた方がよさそうです。
ジッパーの隙間や、エアホースの穴もあるので、傾けると普通に水がこぼれます。

シラサエビを購入

釣り餌で使用されるエビは『シラサエビ』とか『ツブエビ』という名称で販売されています。
購入は『杯』という単位で売られています。
そのため、何匹かはよく判りませんが、下の画像で1杯でした。

シラサエビ

空のエサ入れを渡して、『シラサエビ一杯ください』というと、水も入れて、ポンプのスイッチも入れてくれます。
※ポンプのスイッチは、切れているのに気づかないとエビが弱ってしまいますので、念のため自分で確認してくださいね。

クーラー内に氷をいくつか放り込んだ状態で、朝購入したエビは2日目の昼過ぎまで元気に生きていました。

生餌に使われているエビは淡水産?!

釣り餌として一般的に販売されているエビは『シラサエビ』『ツブエビ』と呼ばれる小さなエビです。
実はこのエビ、淡水に生息しているエビで、海の生き物ではないそうです。
琵琶湖などで大量に捕獲され、釣餌として供給されるので、大阪湾周辺以外ではあまり一般的な餌ではないんですって。

ヌマエビ

何だか見たことがあると思ったら、近所の川や水路に普通に居るエビでした。(種類は判らないので厳密には違うかもしれないですが)
季節と、時間的な余裕が有れば、自分で採取すれば餌代要らないですね…。

淡水エビなので、エビクーラーの水をこぼしてしまった時などに、海水を足さないように注意です。

シラサエビで何が釣れるの?

今回、シラサエビをエサとして使用し、堤防で釣りをしてきました。
実際に連れたのは…

メバル
メバル

カゴカキダイ
カゴカキダイ

ベラ
ベラ

今回釣れた魚は、イソメでも釣れますので、『エビじゃなくちゃダメ』という訳でありませんね。

エビなら触れる?釣りデートなら餌はエビがイイかも

イソメだと購入時に木くずのようなモノと一緒に入れてもらえます。そのままクーラーボックスや小さな餌箱にでも入れておけば良いので管理が楽です。
活きエビは、エビを生かして置くための道具が必要となる分は面倒になります。

『イソメが触れない』『イソメの見た目がイヤ』という方にはイイかもしれないですね。
エビだと、ヌルヌルしませんし、淡水に入っているので、海水のべたつく感じも無く手が汚れにくいのが利点でしょうか。
デートや、子連れで初めて釣りに行くなら、エサに対する抵抗がかなり軽減できます。

結構元気が良いので、取り逃がしてしまうと結構大変です。夜釣りで使用しようとして何匹かタックルボックスや車内で行方不明になってしまい、後日干しエビとなって発見されました💧