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初夏ですね。本州ではそろそろホタルが見られる場所が増えてきました。

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ホタル

本州をホタル前線が北上中です。例年よりやや早め?

気温も日に日に上がり始め、いよいよ初夏となってきました。

夜のお散歩をしていると、水路に小さな緑の光がチラホラ。

そう、ホタルです。

小学生位の頃には、徒歩で行ける場所で、小さなジャムの瓶にいっぱいにホタルを捕まえることができましたが、今は時々見かける程度となってしまいました。
水田が埋め立てられて、住宅地となってしまったり、水路の護岸工事などにより、ホタルの生息できる環境は確実に減っています。

ホタルの仲間って思っていたよりずっと種類が多いのです。

ホタルは世界に約2000種、日本にはそのうち40種類程が分布しています。

一般にゲンジボタルヘイケボタルが良く知られています。
水棲のホタルで、幼虫の時期は水の中で貝類等を食べ、成長します。
水路等でよくみられるのはこちらですね。

陸生のホタルで有名なモノはヒメボタルでしょう。
都心部でも名古屋城の外堀に生息している事で有名です。

 

ホタルの光は熱くない!

ホタルの光は冷光と呼ばれています。
ルシフェリンというタンパク質とルシフェラーゼという酵素がATPにより反応し発光します。光が熱にならないのでロスが少なく非常に省エネな発光方式となっています。
また発光器の内側には反射板、表面には大気との間で屈折率の差を少なくする構造があり、少ないエネルギーで非常に効率よく発光しています。

 

日本に生息する光る生き物たち

ホタル以外にも発光する生き物がいます。

オワンクラゲ 日本各地の沿岸で見られます。 GFP、イクオリンにより生殖腺を青白く発光させます。

ホタルイカ 日本海沿岸、富山湾が有名。 ルシフェリン、ルシフェラーゼにより発光する。

ウミホタル 太平洋沿岸に見られる。ルシフェリン、ルシフェラーゼにより発光する。

ホタルイカやウミホタルは、ルシフェリン、ルシフェラーゼにより発光しますが、これは昆虫のホタルのルシフェリン、ルシフェラーゼとは異なるもので、区別するためにウミホタルルシフェリン、ウミホタルルシフェラーゼなどと呼ばれます。

ホタルの光はヒトの生活にも利用されている。

効率よく明るく光る方法として、LEDの技術にもホタルの生体構造を応用する研究が行われています。

またキッコーマンでは発光酵素ルシフェラーゼを安定した構造で生産する技術を開発し、
食品衛生検査に応用されています。
これによりATP法という検査の検査期間が大幅に短縮されました。

ホタルの光を作ってみたい。

理科教材の製造販売をしているケニス株式会社から
ホタルの発光実験のキットが販売されています。

【ケニス KENIS】生物発光キット 生物発光スターターキット 1-155-386

「海ほたる」を乾燥したものもアマゾンで売っていました。

発光実験用乾燥ウミホタル ビン入り

夏休みの自由研究課題にいかがでしょうか?

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