
目次
ついにこの日がやってきた!
憧れの「親子で釣り」ができるかも
このサイトでもたびたび「釣り」の記事を書いているので、既にお察しかと思いますが、趣味の一つは「釣り」です。
この趣味は、通年、時間帯を選ばずできますが、もちろん、家族をほっておいて没頭していることはありません。
最近は出かけても、休日の早朝に朝マズメだけ、家人が寝ているうちに出掛けて朝食時に帰宅というスケジュールででかけていたのですが。
やはり親子は似るものなのか、ついに子供が『釣りがしたい』と言い出しました。
実際、子供と一緒に釣りに行くと、飽きてすぐに『帰るー』なんて言い出してしまったり、お世話ばかりで自分は釣りどころではありません。
しかし、上手く釣り好きに育成できれば休日に「親子で釣り」を満喫できるゾ。
と言う訳で、子供に自分でお魚を釣ってもらおう計画発動です。
釣り堀経験はあるけれど
我が子、実は「釣り」だけなら、釣り堀ですが既に何回かした事があります。
釣り堀デビューは、清流アマゴセンター。
我が子は、魚を食べるのも好きなので、釣った魚をすぐに焼いて食べられる、清流アマゴセンターは近所で釣りデビューするのに丁度良かったです。
しかし、ココだとすぐに食べられる分だけしか釣れませんので…。
それに、釣り堀の魚だけでなく、野生の魚とも遊んで欲しいと思うわけでして。
子供の釣りデビュー 必要な用具は?
子供用に購入した用具
釣りデビューに必要な道具ですが、
- 釣竿
- 仕掛け
- 餌
- ライフジャケット
- クーラーBOX
- 水汲みバケツ
- タオル
最低この位あればどうにかなる、かな。
これは、大人であろうが子供であろうが変わりませんね。
私が釣りをするので、大抵の道具は新たに購入する必要もなく始める事が出来ますが、やはり子供のためだけに新しく購入したものもあります。
釣竿
釣りに必要なモノを何点か書きましたが、これだけは無いと始まりません。
最近は、安い竿やリールが沢山販売されています。
実はかなり以前に、安いリールと短い竿のセットを買い与えてみた事がありました。
しかし、『幼児にリールは難しい!!』と言うことが発覚しました。
リールのハンドルを回すのは楽しいのですが、その操作で糸が巻き取られるという事を理解するのはちょっと難しいようです。
と言う訳で、今回は『のべ竿』というシンプルな釣竿を購入してみました。
のべ竿とは、単純に「しなる棒のような釣竿」です。
竿の先に糸と仕掛けを付けて使います。
子供の頃、竹で作った自作のシンプルな道具そのものですね。
リールは有りませんから、操作は竿の上げ下げのみです。
近所の釣具屋さんで、お手頃価格ののべ竿を見つけました。
初心者エントリー層に嬉しいプロマリン。安定の低価格です。
極光 万能SET DX
メーカー希望小売価格は2900円。
ネット通販での流通価格は1500円前後~販売されています。
なんと、近所の釣具屋さんで720円(税別)で販売されていました。
4本継ぎの振り出し竿で、伸ばした際の全長が3.6m
仕舞寸法が約103cm。
グラス100%で、重量は約133gとなっています。
極光万能セットの竿の長さは、270cm 360cm 450cm と3タイプ用意されています。
短い方が使い易いのですが、のべ竿は竿の長さ程度の糸を使用するので、270cmだと波止では使いづらそうかな?
もっと短い方が良ければ、ダイソーの釣竿か、手持ちのルアーロッドのリールを外してのべ竿の様に使えば良いかな?
と考えて、360cmの竿を購入してみました。
伸ばした状態で我が子に持たせてみると、重さ的には問題無く使用できそうです。
仕掛けのセットも同梱されていました。
スペアの釣針も3本ついていて、エサだけ用意すればすぐに遊べますね。
…このセットについている金袖5号という釣針、小さい!!
老眼気味のパパ、エサ付けられるかな?
取扱説明書です。
特段変わった事は書かれていません。
お安いですが、怪しいメーカーと言う訳ではありませんので当然と言えば当然ですが…。
プロマリンは、大阪に有る株式会社浜田商会という釣具や海上レジャーの総合卸メーカーのプライベートブランドなんですって。
ライフジャケット
当たり前と言えば、当たり前。
大人と子供ではサイズが全然違いますからね(笑)。
ライフジャケットについては、関係法令の改正で小型船舶の乗員に着用が義務付けられたので、販売している店舗や商品のラインナップも豊富になった印象です。
釣具屋さんでも購入できますし、ホームセンターなどでも販売されています。
安価なものだと1000~2000円程度で入手可能です。
船釣りなどで使用する場合は、桜マークの付いた製品を着用しなくてはなりませんので、価格帯は少しお高くなります。
全体に派手目なカラーの製品が多いですが、もしも水に転落してしまった場合にも見つけやすいので、子供用なら猶更目立つカラーの方が安心です。
陸上でも目印になりますしね。
最近ではライフジャケットを着ている人が多くなってきているので、恥ずかしい事なんて有りませんよ。
大人も是非着用しましょう。
いかにもな見た目がイヤだという方には、必要な時だけ展開するウエストポーチのような腰に巻くダケのタイプも有りますよ。
なかなか着慣れないモノなので、小さな子供だと嫌がる子もいるかもしれませんが、命を守る為のモノですしっかり着用しましょうね。
我が子も、はじめはライフジャケットを着るのを嫌がっていました。
しかし、昨年の夏に海水浴で練習して既に抵抗は無くなっています。(計画通り★)
その他あると便利な用具
バケツ
バケツは、どうしても必要!!と言う訳でもありませんが、手を洗ったり魚を一時的に入れて観察するのに重宝します。
堤防だと水面までの距離があるので長めの紐がついたバケツが便利。こちらも釣具屋さんで普通に入手できます
タオル・ウェットティッシュ
タオルは、手を拭いたり釣れた魚を掴んだりするので何枚かあるとイイです。
釣れなくても餌などで手が汚れるので必要になります。ウエットティッシュなんかも有ると便利です。
クーラーBOX
クーラーBOXは、飲物や食べ物を持って行ったり、釣れた魚を持ち帰るのに使用します。
デビューはいつにしようか
用具は揃ったので、釣行はいつでもOKなのですが…もう少し暖かくなってから出かけましょうか。
憧れの「親子で釣り」。
念願がかなう日は近そうです。
海釣りデビューしてきました(4月30日追記)
三重県南部で華々しく?!デビュー
ゴールデンウィーク間近の4月下旬、ついにデビューしてきました。
どうせなら釣らせてあげたいので、魚影の濃い三重県南部に向かいます。
『水面からの高さがなく』『足場がよく』『車横づけ可能』『トイレ近く』…と、子連れ釣行だと制約が多いのが難点ですね。
さらに、コロナ禍で釣り事体を自粛要請している釣場もあり、当初の予定とは違う場所での釣行となりました。
家の中で伸ばしてみると長く感じた釣竿も、特に問題なく使いこなして…るのかな?
ウキを見ていると、だんだんと海の方に寄って行ってしまうのがちょっとコワイですが。車止めのある場所で良かった。
果たして 釣果は?
いつもは、マキエに群がって閉口するエサ取りの魚がこの日のターゲット。
そして無事、小さなお魚を釣り上げました。
『エビで釣れたからタイやな!!』
お、おぅ。楽しそうで良かったよ。
今度はいつ一緒に釣りに行こうか。