【DIY整備】愛車のワイパーゴム交換を自分でやってみる【D:5】

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雨の視界が悪くなってきたのでワイパーゴム交換

雨の日に車のワイパーを動かしても、上手く水滴が拭き取れず、前が見えにくい状態になってきました。
かなり前から、ディーラーさんで、交換をお勧めされていたのですが、フロントガラスにしっかりと撥水コーティングをすると、水滴が吹っ飛んでいくのであまり気にもならず、だましだまし使い続けていました。

そろそろ限界かな?と言う事で、ワイパーゴムを交換することにしました。
ワイパーゴムは、日常的に日光や雨風にさらされる割と過酷な環境で使用されるパーツの為、本来交換の推奨時期はおよそ1年なのだそうです。
全く変えた記憶がありません(汗)

ワイパーは意外と過酷な環境に置かれている消耗パーツ

ワイパーはブレードという車体から生えて居る腕についているハンガーのようなパーツとガラス面に当たるゴムの棒からなっています。
ハンガーのようなパーツでガラスの局面に合わせてゴムの棒を密着させるので、どちらも消耗品です。

 

ブレードも2~3年に一度位は交換した方が良いようですが、今回はゴム部分のみ交換することにしました。

近所のホームセンターでワイパーゴムを購入してきました。

ネットでも購入できます。
↓こちらはフロント運転席側。

 

安いのでも良かったのですが、奮発して前から気になっていたこちらを購入しました。
ガラコワイパー〈パワー撥水〉替えゴム
濃縮ガラコ配合でワイパーを使うだけで撥水コートができる優れものです。

当家のデリカD:5のワイパーのサイズは
運転席側 長さ650mm ゴム幅8mm
助手席側 長さ350㎜ ゴム幅6mm
リヤ 長さ350㎜ ゴム幅6mm(ブレードロックタイプ)
となっています。

ガラコワイパーの品番だと
運転席側 №35
助手席側 №3
リア №91
となります、№は製品毎に異なりますので、適合表などで確認してください。
ホームセンターだと、商品棚の端に置いて有るところが多いです。

マイナーな車種でなければパッケージにも主な適合車種が表示されている製品もあります。


今回はフロント側のみ買ってきました。
リアワイパーも随分交換してないはずですが、気にしないことにします。
リアウインドウがほぼ垂直のボックスタイプの車だと、撥水コートがしっかり効いていれば、雨の日でもリアの水滴が気になる事って、あまりないんですよね。

デリカD:5のワイパーブレードを取り外す

まずワイパーブレードを取り外します。
つけたままでも、作業できなくはないですが、外した方が作業がしやすいですし、外すのも簡単なのではずしてしまいます。


ワイパーを起こして、ブレードの角度を変えると、アームの車体側にストッパーが見えますので、ストッパーをアームの方に押しながら、ワイパーブレードをアームに沿って根本方向にスライドさせると外れます。
アームは先端が曲がってブレードを引っ掛けるような構造になっているので、すこしずらして抜き取ります。
構造が判れば簡単です。


単純ながら、ストッパーが破損してもブレードが吹っ飛んでいかない、すごく良くできた構造ですね。

ワイパーブレードから古いゴムを取り外す

ワイパーブレードのゴム部分をよく見ると、片側はサイドにある溝が貫通していて、逆側は溝がブレードのツメの部分から無くなっています。
溝の無い側を引っ張って、古いゴムを抜き取ります。

古いワイパーゴム

古いゴムは、かなり変形していますね。
『こんな風になったら、交換時期です』の見本の様です。
これでは、ちゃんと拭き取れないのも納得ですね。

ワイパーブレードに新しいゴムをセットする

古いゴムを抜き取ったのと逆の手順で組付けます。
ゴムに付いている小さなプラのパーツ(金属レールホルダー)は取敢えずそのままで、溝が端まで貫通している側からワイパーブレードのツメを通していきます。
差し込むのは、どちらからでも入れられそうですが、アームの根本側から差し込みます。
逆側から差し込むと、爪のロックが外れた際にゴムが吹っ飛んでいく可能性が…
最後まで差し込んだら、金属レールホルダーを外して、溝の最後の部分にある、ロック穴の位置までワイパーブレードのツメが入るようにしっかり押し込んで完了です。

ワイパーブレードを元通りセットして完了

ワイパーブレードを外した時と逆の手順で取り付けます。
ストッパーの付いている部分を引っ掛けて、レールに沿ってロックが掛かるまでスライドするだけです。

難易度は低め☆自分で簡単にできる整備です

ワイパーは常に露出しているので、結構汚れています。
多少、手が黒く汚れてしまいますが、作業自体はそんなに難しくは有りません。
ワイパーブレードごとの交換であれば、ものの数分で出来てしまいます。

最近、雨の日の視界がどうも良くないな?という方は、是非一度挑戦してみてくださいね。

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