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年末年始のご予定は?ご当地の名物を食す
2018年も残すところ10日程となりました。
年末年始のイベントと言えば、年越し参り・初詣。
信心深さとは関係なく、なんとなく日本人はこの時期、神社に引き寄せられますね。
松阪こた堂接骨院の近辺ですと、お隣の伊勢市にある伊勢神宮が全国的にも有名です。
伊勢神宮は日本書紀にも登場する歴史のある神社で、太陽の神様(天照坐皇大御神)と衣食住の神様(豊受大御神)が祀られている全国の神社の本社的な場所(神社本庁の本宗)でも有ります。
お伊勢参りの腹ごしらえ 伊勢うどん
伊勢神宮には、日本中から観光客が集まりますので、神宮の周辺には、伊勢名物はもちろん近隣地域の名物を取り扱う店舗も多く集まっています。
伊勢のおみやげといえば、『赤福』が有名ですが。
伊勢のお食事と言えば…
伊勢うどん
地元では、『離乳食で食べ』『子供だけでも作って食べることができ』『すぐできるので忙しい親が作り』『消化がイイので風邪の時に食べ』『夜食に食べ』…と。
人生の食事の大半をカバーしてるやん!!という程に浸透しているのに対し。
Google検索で『伊勢』と検索すると『伊勢うどんまずい』と予測変換が出てくる程の 拒絶反応を示す人も多い名物でもあります。
それでは、まず見た目からご覧ください。
汁なし素うどん?
タレが掛かっているので、混ぜて食べます。
真っ黒!!
インスタ映えもバッチリですね(汗)
ちなみに、この写真のお店は、おはらい町にある『わらじや』という結構な老舗で、この店のトッピングが極端に少ない訳ではありません。
伊勢うどんのトッピングは、刻みネギのみ、お好みでたまごがついたりすることも有りますが、これがごく標準的なスタイルです。
視覚と触覚に違和感を与える波状攻撃
伊勢うどん初体験の方は、まずこの見た目でダメージを受けます。
タレはたまり醤油がベースなのですが、どう見ても塩辛そうです。
関西のうどんのツユの色がうすく、関東のうどんツユが黒いのでビックリする。
なんて良く聞くエピソードですが、関東のうどんツユどころのレベルの黒さではありません。
『これって、濃縮タイプのスープで、お湯入れ忘れたのか?!』と思うレベルで真っ黒です。
そして、『うどん通』な人達程ダメージを受けるのが、その食感。
物凄く太い伊勢うどんの麺は、『柔らかくもちもち』しています。
その食感は『のどごし?なにそれ??』と言わんばかり。ちくわぶとお餅の間の食感(?)です。
ツルツルッとすするものでは無く、モグモグと食べるといった感じ。
通常のうどんをイメージしている人には、受け付けられない差があります。
Google検索で出てくる、伊勢うどんを拒絶している人達のコメントの殆どが、この二点につきます。
伊勢うどんは非常にシンプルなので、色と食感が受け付けられなければ、まあ『嫌い』と分類されてしまいますよね。
お味は見た目に反して非常にまろやかです
お味の方は、どう見ても醤油!の色合に反して、出汁が効いて旨味が強く、むしろ少し甘みも感じる程。塩味はあまり感じずまろやかな味わいです。
店舗によって違いは有りますが、たまり醤油をベースに鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えて作られるようです。
ふわっと柔らかいうどんの表面に、ツユがしっかり絡んで良い感じです。
旨いと感じるかどうかは、人それぞれですが
お伊勢参りにいらっした時には、是非ご自分で試してみてくださいね。
ご当地グルメが色々楽しめる伊勢市、てこね寿司も有名です
伊勢市内には、志摩町和具(志摩市)の漁師が考案したとされている『てこね寿司』が食べられる店も沢山有ります。
タレに付け込んだ赤身魚を寿司飯にならべたダケ(?)のシンプルなお寿司で、こちらも見た目は賛否有りそうですが…💧
魚は、カツオやマグロなど、店によって様々なバージョンが有ります。
海鮮の美味しい三重県南部☆是非お試しくださいね。
両方楽しめるセットを提供している店もありますよ。
画像は、おはらい町にある『わらじや』さんのセットです。