ボロボロのメタルジグが簡単にリニューアルできる【初心者釣り記録】

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ダイソージグリメイク

メタルジグすぐにボロボロになる案件

釣りには欠かせないジグ

昨年は伊勢湾で青物と呼ばれる回遊魚が沢山釣れたので、ショアジギングを始めた人も多いみたいですね。
今年はさらにコロナの影響からくるアウトドアブームで、お仲間が増え、新しく道具を買いそろえるためか釣具屋さんの駐車場はいつも満車です。

ショアジギングでは、生餌ではなく「メタルジグ」と呼ばれる、金属性の疑似餌を投げて釣りをするんですが、それにはちょっとした問題が…。

ジグの問題点

ジグ再塗装
問題と言うのは、買った時にはキレイにペイントされていたジグが何度かの釣行で、画像のように塗装が剥がれてボロボロになってしまうということです。
サーフショアジビング
砂利で擦れたり…堤防のコンクリートにぶつけたり、が原因なのはわかっているのです。
ジグは、大きさの割に結構重く、材質も固い金属なので使えば使う程どんどんみすぼらしい感じになっていってしまいます。

ジグ再塗装
上の画像の青いジグは、100均の製品なのですが、2-3回の釣行だけで塗装が丸裸になってしまいそうな勢いです。
まぁ100均ですから、すぐに使えなくなってもお財布にはさほどダメージは無いのですが、使えるモノを捨てるのもなんだか忍びないですよね。

メタルジグをリニューアルしてみよう

塗装さえなんとかすればまだまだ使える

メタルジグのなにが重要かというと、塗装なんですよね。
塗装が剥げてボロボロになっても一応魚は釣れるんですが、美しくで塗装されたキラキラの模様はコレクションアイテム的な満足感もあるので、塗装が剥がれてしまうと釣り人のテンションに大きな影響が出てしまうのです。(そこら辺は個人差があるでしょうが…。)

かといって、塗装が剥がれただけで使えなくなるわけでは無く、捨ててしまうのももったいない。
どうにかならないかと考えた結果、自分でメタルジグをリニューアルしてみようということになりました。

リニューアル方法その1 マニキュア

ダイソージグリメイク
とりあず、キラキラした色を塗ったらいいのでは?
メタルジグに似たキラキラしたもの…そうだ!マニキュアだ!
と、思って100均でマニキュアを購入…せずとも家にありました。
家人曰く、ネイルには流行色があったり、季節ごとの新色を買ったりと、マニキュアと言うのはなんだかんだで最後まで使われずに捨てられてしまう事もあるとのこと。
じゃあ、お気に入りでなくなった(?)家人のマニキュアを使わせてもらおうと、許可をもらってちょっと拝借してきました。
今回使ったのは、メタルジグの色に合わせたオレンジ色のマニキュアです。
(「メタルジグのキラキラが復活すれば色にこだわらないよ」って人は、マニキュア購入前に奥様に何色が欲しいか聞いてみるとイイかもしれません。
メタルジグのリニューアルもできて、奥様にマニキュアのプレゼントもできますから、一石二鳥ですよ(笑)。)

ジグリメイク
元々の塗装を剥がして、下地処理をした方が良いのかもしれませんが、とりあえずそのまま禿げた部分に塗ってみました。
マニュキュアの蓋の内側は小さなハケが付いているので塗るのも簡単です。
ラメも入ってて中々いい感じ…だけど…なんか…病気っぽい魚になってしまいました。

マニキュアには有機溶剤が含まれているので、ジグに塗る時には換気はしっかりとしてくださいね。

ダイソージグリメイク
さらに、トップコートも塗っておきました。こちらも100均で購入可能です。
トップコートとは、マニュキュアの艶をだして、剥がれにくくする役目があるそうです。
果たして、ジグにどれ程の効果があるかは分かりませんが、塗装面の凸凹もならせますからね。

ついでに、手持ちの新品のジグにも全て塗っておきました。塗装剥がれの予防になるといいなぁ。

リニューアル方法その2 自動車補修に使うタッチペン

ジグリメイク
次にリニューアルするのに使ったのが、こちらのような自動車の塗装の傷の補修に使うタッチペンです。
こちらは、メタル系やパールの色が多数販売されていますし、なによりオッサンが買ってても恥ずかしくありません。

このペンで、メタルジグの剥がれた部分を塗ってみましたよ。

感覚的には、乾いた後の状態はタッチペンの方が固くなっているような気がします。

ジグリメイク
塗り終わったらしっかり乾燥させます。

リニューアルの注意点

どちらの方法でも、リニューアルしたメタルジグは、有機溶剤の匂いが結構長時間ついてしまいます。
一晩乾かして、タックルボックスに収納したのですが、ボックス全体が溶剤くさくなってしまいました。
有機溶剤の匂いが苦手と言う方は、かなり長時間乾かしてからタックルボックスに入れることをお勧めします。

リニューアルしたメタルジグを実際使ってみた

マニキュアでリニューアルしたメタルジグを、実際に使ってみましたよ。

一回釣行で使用した後の写真がこちらです。

メタルジグ自家塗装

画像ではちょっと判りづらいですが、角が少し剥がれている程度です。

うん、これなら「メタルジグ」としてまだまだ活躍してくれそうです!

(タッチペンでリニューアルしたメタルジグの方は、まだ使っていないので成果はどうなのかはわからないのですが。使ったら、また追記します。)

とりあえず、マニキュアでのリニューアルは成功と思うので、これからは、このリニューアル方法でメタルジグを長く使っていこうと思います。

 

 

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