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楽しく遊べる知育玩具はクリスマスプレゼントに最適
今年は年号が『令和』となり、なにもかもが『令和初』なんて、少々忙しい年でしたね。
バタバタと過ごしているうちに、あっという間に令和も残すところ1カ月を切ってしまいました。
町にはイルミネーションが登場し、クリスマスソングがあちこちから聞こえてくるシーズンとなりました。
令和初のクリスマスプレゼント、もう用意しましたか?
クリスマスプレゼントにパズルなんていかがでしょうか。
パズルといっても、ただのパズルではありません。
中学生でプロ棋士となった藤井聡太さんも使っていたという事で、一躍世間の注目を集め話題となった『知育玩具』。
『玩具ばかり沢山与えてもねぇ…』
なんて、お子様やお孫さんの将来がちょっと不安な保護者の方も知育玩具ならきっと安心ですよね。
『KUMON TOY ぴったりしきつめ かずパズル100』
今回紹介するのは、『KUMON TOY ぴったりしきつめ かずパズル100』という知育玩具です。
この玩具は遊んでいるうちに、数や数字の感覚が自然と身に付いていくという知育玩具となっています。
KUMON TOY には『できるシリーズ』『身につくシリーズ』『かんがえるシリーズ』と、育てる力別の3つのシリーズで展開されています。
くもん かずパズル100は『身につくシリーズ かず・すうじ』となっています。
対象年齢は は 3さい以上。
そろそろ数字が理解できるようになってきた年齢の子供が、数量を感覚的に理解することができるようになる玩具です。
『KUMON TOY ぴったりしきつめ かずパズル100』の中身は?
外箱を開けると、中には以下のモノが入っています。
- ピースケースになった10x10ますの100のボード
- 1から10までの数のピースが10種類、46個
- 10・15・20・30の数のわく
- 問題の掲載された解説書

左から、解説書、数のわく、ピースケース。ピースケースの中にピースが46個入っています。
写真右側のオレンジ色のピースケースは蓋部分がゲームに使用するボードとなっています。
数のピースはそれぞれに違った色の丸い出っ張りが1~10個ついたブロックが10種類で、それぞれ
1 のピース(赤色) 10個
2 のピース(黄色) 6個
3 のピース(オレンジ色) 6個
4 のピース(ピンク色) 6個
5 のピース(紫色) 4個
6 のピース(黄緑色) 4個
7 のピース(緑色) 4個
8 のピース(水色) 2個
9 のピース(青色) 2個
10のピース(茶色) 2個
の合計46個用意されています。
数のわくは、10・15・20・30の4種類が用意されています。
枠の横はに『もんだい』が書かれています。
『もんだい』は数のわくをボードにはめ込んで、穴の空いた部分を、指定のピースを使ってテトリスのように埋めるパズルとなっています。
こちらは、解説を読解できないと遊ぶことができないので、とりあえず大人が解説を熟読して必要なピースを用意してから子供にルールを説明する必要がありますね。
使用するピースはカラーで図示されているので、要領さえ判れば説明が読めなくても子供だけで遊べるようになっています。
『数のわく』にある問題以外にも解説書には色々な遊び方の解説が付いています。
子供の創造力次第で大人が想像しなかった遊び方も
当家の3歳児は、まだ文字で書かれた問題が読めません。
困ったことに『これしてみて?』と言われるのも、ちょっと嫌いなんです…。
遊んでくれるか心配だったのですが、1人でも勝手に自分でルールを作って楽しそうに遊んでいます。
単純に、ピースをボードにはめ込んでいくダケでも、カチャカチャと軽いプラスチックの音が楽しそうです。
子供って、こういうカチャカチャ音が結構好きだったりしますよね。
最初はでたらめにピースをはめ込んでいても、次第にわくが埋まってくると、ぴったり入る数のピースを探さないといけませんから、すこし頭を使わなければ出来ない感じですね。
型はめのように、少しのずれでピースがハマらない、ということは無いので、手先の不器用な子供でも扱い易そうです。
?これは何でしょう??
子供曰く『くるまさんのおうち』ですって。
平面に敷き詰めて他の玩具と組み合わせてみたり、立体的に積み上げたりと自由な発想で何ができるかな?
単純なデザインの玩具ですが、その分子供のイマジネーションが磨かれますね。
しまう時にも数字の感覚が磨かれる?
ピースケースは10区画の小部屋に分かれており、それぞれ入るピースの数字が書いてあります。
画像では少し見づらいですが、順番ではないので後片付けもちょっとしたパズル状態です。
蓋が閉まるように収納しようと思うと、上の画像のようにピースをキレイにピースケースに収める必要があります。
きちんと片付けようと思うと、結構几帳面でないと難しいかもしれませんね…。
ピースケースに描かれている数字を読んで、『これはどれかなー?』とか、逆にピースの数を『この数字はどれだった?』とゲーム感覚でお片付けをしながらも数字を覚えていけます。
子供の動きはいつも予想外(笑)
ピースケースにピースを片付ける時に、ピースを見せて『これはいくつ?』『その数字のおへやはどこかな?』と遊びながらお片付けをしていたのですが…
子供が出っ張りを数えずに、ピースを裏返して裏面を見ています。
『裏になにがあるの?』と見てみると…
ピースの後ろに、数字が書かれていました。
どうやら、ピース裏の数字とピースケースの数字を合わせて片付けていた様子…(汗)
親はそこに数字が書かれている事にも気づいていなかったのに、彼なりに片付ける為のオリジナルの手段を開発していました。
大人の脳も活性化するかも?!
このような知育玩具と出会うまで、くもん出版という会社自体殆ど知りませんでした。
知っていたのは『くもんいくもん♪』のCM位のものです。
しかし、こういった玩具を見る度、よく考えられているなぁと感心することしきりです。
解説書に掲載されている問題も、大人もちょっと真面目にやってみたくなるような面白そうなパズルとなっています。
また玩具を使って遊んでいる中で、子供が予想外の事をしてくれると『そう来るか?!』なんて、こちらも刺激を受けますよ。
色々な角度から物事を見て、色々な事を考える事ができる人になって欲しいものですね。