アニメクレヨンしんちゃんの主人公役の声優が変更に。

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クレヨンしんちゃん

クレヨンしんちゃんの声が今月いっぱいで変わる!?

『アニメ・嵐を呼ぶ園児クレヨンしんちゃん』
主役のしんちゃんこと野原しんのすけ役を務めていた矢島晶子さんがしんちゃんの声を維持することが難しくなってきたということで6月1日、27年にも渡り続けてきたしんちゃん役を引退することが発表されました。

クレヨンしんちゃんとは?

『クレヨンしんちゃん』は1990年に『漫画アクション』で連載が開始されました。
テレビアニメは1992年4月13日から月曜19時にテレビ朝日系列で放送開始され、当時のテレビ欄には『アニメ・嵐を呼ぶ園児クレヨンしんちゃん』と表記されていました。
1993年からは毎年映画も制作されています。
2000年に連載誌が『まんがタウン』に変更となりますが、作者、臼井 儀人(うすい よしと)さんが死去したため2010年に連載終了となりました。

作者は臼井儀人さん

作者の臼井儀人さんは、1958年4月21日生まれです。
静岡県静岡市に生まれ、クレヨンしんちゃんの舞台、埼玉県春日部で育ちました。
2009年9月に日本200名山の一つ妙義荒船佐久高原国定公園・荒船山で趣味の登山中に事故でお亡くなりになったそうです。

放映開始時は視聴率も今一つでした。

テレビアニメ放送開始当初は視聴率が低かったものの、ビデオリサーチによると1993年7月12日には視聴率28.2%を記録。4歳 – 12歳での視聴率は67.6%にもなったそうです。
テレビアニメの人気上昇と共に、主人公『野原しんのすけ』が作品中につかう、上品とはいいがたいギャクやセリフをまねる子供が急増しました。
「小中学生と親のテレビ番組に関する意識調査」(日本PTA協議会)で「子どもに見せたくない番組」のアンケート調査では、2012年の調査中止まで毎年上位にランクインしていました。

当時の子供たちは現在では親世代になりましたね。

当時、親が番組を見せたくないと思っていた子供たちも、今や自分が親になっている方もいるアラサー世代。
どんな気持ちでクレヨンしんちゃんを見ているのでしょう。

今や知らない人はいないほどの、国民的アニメとなった『クレヨンしんちゃん』。
その放送開始当初から27年間、変わらず続いてきた主人公、野原しんのすけの特徴ある声
時の流れと共に変わってしまうのは仕方のない事なのですが、やはり少し寂しい気もします。

同時に、新しいしんちゃんは一体どんな声になるのでしょうか?

 

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