
好きな数はいくつですか?
嫌いな数はいくつですか?
ラッキーナンバーは?
4号室は、なんとなく嫌。
13日の金曜日は、なんとなく嫌な気分。
今回は、数字にちなんだ記事です。
目次
験担いだり、ラッキーナンバーがあったり。
2018年4月4日からドリームジャンボ宝くじの販売が開始されました。
『あそこの売り場の何番窓口が良い』なんて験を担いで買いに行かれる方もいるのでは。
ところで、普段何気なくつかっている数字。
縁起の良い数、縁起の悪い数がありますね。
『4』はアパートの部屋番号になかったり。
4は、し(死)をイメージしてしまうんですよね。
3号室の次が、5号室なんてあったりしますよね。
『7』はラッキーセブンなんて言ったりします。
『42』は、死にだから、縁起が悪いなんて考えもあります。
神社では、賽銭をいくら投げますか?
5円(ご縁)、15円(十分ご縁がある)なんて、語呂合わせの縁起もあります。
末広がりで縁起が良いなんて言われている八
『8』はどうでしょう。
漢字の形から、末広がりで縁起が良いなんて言われている八。
八は古来よりただの数字ではなく、出雲の枕詞「八雲立つ」や「八百万の神々」のように数多いことや素晴らしいことを表す神聖な言葉とされてきました。
中国でも同じように、八は縁起のよい数とされています。
同じ数字8が避けられている国があるのです。
ところが、同じ東アジア文化圏の台湾では八が避けられているものがあります。
それはバスなんです。
ゼロ系統から始まるバスの路線に、八系統だけがありません。
台湾では八は縁起の悪い数なの?
日本語の『~系統』は中国語で表記すると『~路』
つまり『8系統』だと『八路』となるのですが、この『八路』が問題なのです。
日中戦争中、当時の中国国民革命第八路軍の略称が「八路」だったのです。
それがやがて中国共産党の代名詞として使われるようになりました。
台湾にとっては『八路』は使いたくない言葉になったのです。
戦後、時間は経てどもその傷跡は思わぬところに残っているようです。
13日の金曜日
西洋で不吉な日の代表格といえば『13日の金曜日』。
俗説で、イエス・キリストが十字架につけられたのが13日の金曜日とされ、キリスト教徒にとって忌むべき日となっています。
ただ、これは、イタリアでは17日だったりして、キリスト教の国の中でも分かれています。
キリストの最後の晩餐に13人の人がいたことから、13は不吉な数とされたなんて説もあります。
日本では、ジェイソンの映画で有名になりましたよね。
早速今月にもありますが、劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人』ロードショーの日で嬉しい日ですね。
実は日本では古くから『13参り』という成長の祝い事があったり『13』が『とみ(富)』と読めることから縁起の良い数でした。
またイスラム圏では金曜日は吉日で、結婚するのに幸運な日だとされています。
場所が変わればとらえ方もかわるのです。