田舎では珍しいスーパーカー光岡自動車のオロチが売られていた

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AZ-1やオロチやスーパーセブンのような個性のある車が好きなのです

近頃は燃料を使わないエコな車が主流で、小学生にフェラーリを見せたら『400km/hなんてどこで出すんですか?』なんて聞かれる、なんていう話もある位です…
スーパーカーブームの時代の子供達は『燃費』なんて思いつきもしなかったし、『速いほどカッコイイ☆』感じだったと思うのですが。

車離れと言われる昨今、大人が実用性のない車にあまり興味を持たなくなったのが、敏感な子供達の嗜好や思考に少なからず影響を及ぼしているのでしょうね。
環境の為になすべき事を成す為には、全体としての無駄を省いていく必要がありますので、未来の為の大きな流れの中では適正な状態なのだとは思うのですが、少し寂しい気もします。

海外ではスープラやスカイラインなどの90年代スポーツカー人気が上昇

若い世代の車離れはさておいて、スーパーカーブーム時代の子供達(おっさん)にはいまだにスポーツカーが人気です。『イニシャルD』に主人公が乗る車として登場し、中古車の価格が暴騰した『AE86』。AE86はエンジンの型式で、別に名前が付いているのですが、2012年にはトヨタからは『86』を車名としたスポーツカーが発売されました。
また、海外では90年代の中古日本車スポーツカーが人気で、市場に出回る車体がどんどん海外に流出していっているそうです。
2018年11月29日には、ミツオカ自動車から、創業50周年を記念して発売されたマツダロードスターをベース車両とした『ミツオカ・ロックスター』が発売開始されました。こちらは、2021年までの生産を予定していた限定200台が既に完売したそうです。
若い人も、買ったのでしょうか?

田舎ではあまりスーパーカーって見かけませんがオロチを発見!!

スポーツカーは見た目も、流線形でセクシーななので、店頭の目立つ場所に置いてある事も多いです。
近所の中古車販売店で、光岡自動車の『オロチ』が展示されているのを発見!!

オロチは光岡自動車が2006年から2014年にかけて販売していたファッションカーで、見た目はスーパーカーですが、スーパーカーとしてのスペックはそれほど高くなく、その分扱い易い特性になっているという変わった車です。

2014年11月には、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とセブンイレブンのコラボモデル、初号機カラーの『エヴァンゲリオン オロチ』が限定1台で発売され、セブンイレブンで抽選受付がされていましたので、覚えている方もいるのではないでしょうか。

最近では、2018年1月5日(JST)より、Netflixで配信された『Devilman crybaby』飛鳥了が乗っていました。

ミツオカってなに?すごいの??

通り過ぎた中古車販売店にわざわざ引き返して、オロチを見に戻ったのですが、同乗者に「ミツオカって何?」と聞かれてしまいました。
確かに、松阪こた堂接骨院の近所で、光岡自動車を見たことが有りません。そもそもどこで売っているのだろう?と思い調べてみました。

光岡自動車は1968年創業、元々は板金整備、中古車販売などの店でしたが、その後50㏄ミニカー等を手掛け、パイクカーの開発などを行ってきた、日本で10番目の自動車メーカーです。

直営の専売ショールームは
東京都港区麻布
東京都世田谷区
富山県富山市
直営のショールームは
宮城県仙台市泉区
栃木県宇都宮市
群馬県高崎市
茨城県つくば市
埼玉県さいたま市南区
千葉県柏市
東京都江戸川区
神奈川県横浜市
神奈川県横浜市
愛知県名古屋市
兵庫県尼崎市
福岡県福岡市博多区
近所どころか、三重県には直営のショールームは有りませんでした。

三重県内には販売特約店が鈴鹿市に一店舗あるのみです。
中々見かけない訳です。

街を走っていても、同じような車ばかりより、光岡自動車のように、個性のあるちょっと変わった車が走っていると楽しいのですけどね。

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