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動作の意識付け、意識して動かすことで筋肉が働きやすくなります。

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筋肉

健康な時には無意識にできる動作も大変になってしまいます。

膝は不思議な関節です

上側に位置する大腿骨はちょうど海賊旗の骨のようで、横から見ると関節は円形をしています。
対して下側に位置する脛骨の関節面はほぼ平面です。

円いぶん、関節面の長さは大腿骨の方が長くなっているのです。
平らな脛骨の関節面で、大腿骨の関節面が転がるとそのままでは脛骨の関節面を通り過ぎて落ちてしまいます。

膝の曲げ伸ばしを行うとき、脛骨の関節面から転がり落ちないように、
大腿骨は『転がりつつ滑る』という難しい動きをしています。

関節の動きを支える組織

走る、跳ぶ、しゃがむ、などの動作時に膝にかかる強力で複雑な動きを支えているのは靭帯です。

骨付き鶏ももの関節などを観察すると、靭帯が関節面が全く見えない程に巻き付いているのを観察することができます。。
膝の関節には周りだけでなく、関節の中にも十字靭帯という強力な靭帯が有って、膝が一定の方向以外に動かないように支えています。

関節面の摩擦は非常に小さく、0.001~0.01と言われています。

ちなみに日本トライボロジー学会によると床材リノリウムと靴底の間にバナナの皮を挟んだ場合の摩擦係数は、0.076~0.101だそうです。

可動部を完全に固定してしまうと動けませんので、ある程度靭帯で固定された状態で細かな調節は筋肉によって行われています。

逆に言えば、筋力が衰えると非常に摩擦の少ない関節の細かな調節ができず
無駄な動作が加わり、膝の関節にかかる負担が大きくなります。

無駄な動きは筋肉によって制限されている。

膝の動きはいくつかの筋肉によって支えられています。
膝の動作を支えている筋肉のうち最も大きいのは、太ももにある大腿四頭筋でしょう。
腸骨と大腿骨から始まるこの筋肉は膝蓋骨を介して脛骨の前面に停止しています。

筋肉によるスムーズな動作ができない状態になると、弱った筋肉に変わって動きを制御する為に靭帯や軟骨に対する負担が増えていきます。
この負担により、軟骨がすり減ったり、炎症が起こって痛みがでたり、水がたまったりといった不具合が起こりやすくなります。

痛みが出るのは、年配の方だけではありません。

年配の方だけに限らず、筋力低下による不具合はその人の体で、『以前よりも』筋力が低下すると起こりやすくなります。
仕事で筋肉をよく動かすような環境であっても老化は気づかない間に進んでいます。
弱ってしまってから、新たに筋力をつけるのは大変です。

健康であればそれほどでもありませんが、
いざ痛みが出てしまうと病院で『筋力をつけてね』なんて言われても、
運動すること自体が苦痛になります。

普段から意識して動作を行うことが大切です。

普段から意識して使うことで、筋肉の衰えは減らしてあげることが可能です。
階段の昇降、立ち上がり時など、筋肉の動きを意識してしっかり力をいれて動く習慣をつけてみてください。
同じ動作であっても、意識して動かすことで筋肉の働きがよりスムーズになり、
体をいたわる事につながりますよ。

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