釣りの便利グッズ☆タカ産業の『クーラーBOX竿掛SP』取付レビュー【初心者釣り記録】

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タカ産業クーラーBOX竿掛SP

堤防での釣りに竿掛けはスピニングリール式だと必需品

釣りをして初めて出てくる悩み「竿掛けって必要?」

釣りって、竿とエサとクーラーボックスがあればOKってイメージがありませんか?

もちろん、必要最低限のそれらがあれば釣りはできます。

ですが、楽しい釣りライフを送ろうとすると、こまごまと色々なものが必要となってくるんです。

今回買おうか買うまいか悩んだのが、「竿掛け」でした。

正直、今まで竿掛けがあまり必要だと思った事はありませんでした。
何本も竿を出して、置竿で釣りをすることはあまりなく、釣りをしている最中には竿を置くシチュエーションがあまりなかったのです。
エサを付ける時なんかは堤防のコンクリーの上に直接竿を置いたり、クーラーボックスやタックルボックスに竿を立てかけたりしていました。

なぜなら、今まではベイトリール式のタックルを使っていたからです。

ベイトリール式のタックルを使う場合

今まで、ベイトリール式のタックルを主に使っていたので、あまり不具合を感じる事はありませんでした。
ベイトリールは竿を置いても、ハンドル位しか地面に付きませんし、ラインの通り道はカバーに覆われていますから、リール本体に多少傷が入っても機能的な問題は起きにくいんですよね。

ベイトリール

ベイトリール

ところが、ウキフカセ釣りを始めたことで状況がかなり変わってしまいました。

スピニングリール式のタックルを使う場合

ウキフカセ釣りに使っている、スピニングリール式のタックルを直接堤防に置くと、どうしてもリールが地面に付いてしまうのです。
スピニングリールだと、ベールとか、スプールの端などの、釣糸が直接接触する部分が地面に付いてしまうのです。
ベールやスプールに傷が有れば、当然そこを通る道糸が擦れて痛む原因になってしまいそうです。
今までしてきたように、クーラーボックスなどに竿を立てかけても、安定が悪く落ちてしまったりします。

磯竿は穂先が結構簡単に折れてしまうので、コンクリートに擦れたり落としたりするのは精神衛生上も宜しくありません。
気になりだすと、エサを変えたり、穂先の糸がらみを取ったりと、意外と結構な頻度で竿を置くのが気になるようになってきました。
もし、奮発して買った高級な道具だったりしたら、きっとさらに気になりますよね。

竿が痛むかも・・・なんてドキドキしながら釣りをするよりは、竿掛けを買って安心して釣りをする方が楽しいと判断して、竿掛けを買うことにしました。

竿掛けについて調べてみることにしました。

竿掛けの種類について

竿掛けは竿立てやタックルホルダーとも呼ばれる

『竿掛け』は『竿立て』や『タックルホルダー』とも呼ばれています。

ネット通販で買うときなどは、いくつかの検索ワードを使うと良いと思います。
厳密には何か違いが有るのかもしれませんが、市販品の名前を比べた分には良く判りませんでした。

竿掛けにも色々種類がある

一言で「竿掛け」と言っても色々種類があります。いくつかピックアップしてみてみましょう。

船などのヘリに付ける竿掛け

ダイワ DAIWA ロッドクリップ B ブルー【装備 竿立て 船用 ロッドホルダー キーパー 魚 釣り フィッシング】

磯などに杭を使って打ち込む竿掛け

砂浜などで浜に突き刺す竿掛け

自立する竿掛け

ベルトやボックスなど手持ちの道具に取り付ける竿掛け

単純に堤防の段差を利用するクッション的な竿掛け

どの竿掛けが必要かは場合による

それぞれの竿掛けには一長一短があります。シチュエーションによって、どれが便利とは一概に言えないです。

ですので、どれが一番自分の釣りスタイルに合うか考えてみる必要があります。

荷物が増えず忘れたりしなさそうなクーラーボックスに取り付けるタイプを選んだ

私の結論は、クーラーボックスに取り付けるタイプです。

荷物も増えないですし、釣り場に置き忘れたりする事も無くて良さそうと思ったからです。

そして、選んだのがこちら、

タカ産業の『クーラーBOX竿掛SP』。
クーラーボックスに取り付けて使用するタイプの竿掛けです。

竿受け クーラーBOX竿掛SP T-133 タカ産業 釣り具


タカ産業の『クーラーBOX竿掛SP』とは?

タカ産業クーラーボックス竿掛

早速タカ産業の『クーラーBOX竿掛けSP』を購入してみました。

アマゾンでも、楽天市場でも取り扱いがあります。

タカ産業 クーラーBOX竿掛けSP T-133

タカ産業の『クーラーBOX竿掛けSP』には、竿をひっかける部分が折りたためる本体と、取付用のL型プレート金具、固定板とネジが4本付属しています。
最近のクーラーボックスは持ち手が付いているモノがスタンダードとなっていて、こちらの『クーラーBOX竿掛SP』は、クーラーボックスの肩掛け紐用の穴にL字型プレート金具を差し込んで使用します。
当家の30年越えクーラーボックスには取手が無いので、肩紐を外してしまうと、持ち運びが不便になってしまいます。そもそも紐の取付穴のサイズが金具のサイズと適合しませんでした。
このような場合でも、固定板を取りつけることで、竿掛けを使用する事が可能となります。

タカ産業『クーラーBOX竿掛SP』を取りつける

30年に渡り当家で活躍しているクーラーボックスは、表面のプラスチック部分が歴戦の傷と劣化でひどい状態です。
フタを止めているバックルも、2個のうち1個が破損している状態…(汗)

でも、残りのバックルが壊れるまでは、現役で頑張ってもらいますよ☆

出来るだけクーラーボックスの上に取り付けたい所なのですが、クーラーボックスの上部が少し出っ張っているのであまり上に取り付けるとL型プレート金具が取り外しできなくなってしまいます。

タカ産業クーラーボックス竿掛

これが我が家のクーラーボックスに取り付けられるギリギリの位置でした。

↑の画像の位置が、L型プレート金具を取り外しできるギリギリの場所でした。

取り付け位置の強度に少々不安が有りますので、固定板を両面テープで接着してから、ネジ止めを行いました。
固定板の両端についている青いフィルムは保護シートなので取付時には取ってしまってよいです。

クーラーボックス取付竿掛け

竿掛の方向は変えられませんが、赤いハンドルを操作することで竿の角度調整はなんとか使用できます。

クーラーボックス竿掛SP

上から見るとこんな感じとなりました。

『クーラーBOX竿掛SP』使用感

実際に堤防釣りで使用してみましたが、なかなか良い感じです。

タカ産業クーラーBOX竿掛SP

↑の画像では離れていますが、リールの足部分と竿掛のアーム部分を接触させるとリールの位置も安定します。
写真左側にあるのU字型の竿受けの部分(リールに近い方)が、使っていると倒れてきてしまうのが少し気になりましたが、慣れれば問題ないレベルでした。

使う角度によって不安定な位置があるのかな?

試した日は少し風が有り、長い磯竿を割と手元近くでひっかけるので、クーラーボックスごと倒れるのではないかと不安だったのですが、特に問題は起きませんでした。
海側に向けて竿を置けるので、スペースに制限のある混んだ釣り場でも便利そうですね。

低めに取り付けた事で意外な落とし穴が…

餌をつける時や、釣れた魚の針外し時に、この『クーラーBOX竿掛SP』を使用していたのですが、クーラーボックスの低い位置にを取りつけた事で少し不具合もありました。
立った姿勢でウキフカセ釣りをして、竿掛けを使用する為には、当然かがむ必要があります。
つまり、釣りをしている間に、何十回となくスクワット動作をする羽目に…★
これは結構大変です。

竿掛けの高さは、出来るだけ姿勢を変えずに済む高さがお勧めです。
立ち姿勢なら、極力高さのあるモノ、座り姿勢ならその姿勢で使える高さが良いと思います。
腰痛膝痛がある人だとダメージが結構ありそうなので、これから竿掛を買おうかな、と考えている方は使う時の姿勢なども考慮して高さを選ぶと良いと思います。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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まき餌を入れるバッカンに取り付けるタイプの竿受は、なんとなく餌が無くなるにつれて不安定になりそうだと思い、候補から外したのですが、上の画像のようなモノならば、エサも手元に置けて、姿勢を変える必要があまりないので長時間の釣りでも楽そうですね。

結論:竿掛けはとても便利だけれど高さを考えて購入するべし

実際竿掛けを使ってみて、とても便利なグッズでした。

釣りライフを充実させたい人には、お勧めです。

しかし、竿掛けを取り付けるモノの高さによっては、釣りをしている間にスクワット祭りになる可能性もあるので、『取り付けるモノの高さ』も重要となることがわかりました。

実物を見ずにネットで購入する場合は、そのポイントに気を付けてくださいね。

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