本物の真珠採取体験ができる缶詰?!真珠貝の缶詰【宝石の海】を体験してみた

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真珠缶詰宝石の海

真珠採取ができる缶詰「宝石の海」

サービスエリアは面白いものの宝庫

高速道路を使ってお出かけする時、トイレや休憩などでお世話になるサービスエリア。
飲み物や食べ物、おみやげ物などは言うに及ばず、車内で時間をつぶせるような色々なモノが販売されていますよね。

普段あまり見かけないような、ご当地アイテムなんかも販売されていたり。。。
お嬢様盛衰
そもそも、ご当地アイテムとすら知らなかったモノと出会えたりします。

そして今回、三重県内のサービスエリアで発見したアイテムが…
真珠缶詰宝石の海
真珠の缶詰。
なんと、本物の貝の中に本物の真珠が入っている!!らしい。

三重県は真珠産業発祥の地

真珠缶詰宝石の海
三重県と言えば、松阪こた堂のある松阪市の「松阪牛」、伊勢神宮、鈴鹿サーキットなどが有名どころですが、
真珠養殖技術が確立された、真珠産業発祥の地でもあるんですよ。
世界で初めて養殖真珠が誕生した「ミキモト真珠島」は、鳥羽市の観光名所でもあります。

「宝石の海」を1缶購入してみた

真珠缶詰宝石の海
面白そうですし、子供にどうやって真珠が取れるのかのいい説明になると思い、一缶購入してみました。
宝石の海 双子の真珠 550円

大きさは、シーチキンの缶詰位。

真珠缶詰宝石の海
入っている真珠は5色あるようです。

真珠缶詰宝石の海
対象年齢は6歳以上となっています。

真珠缶詰宝石の海
裏側は透明で、液体に浸かった貝が見えています。
貝がアルコール漬けになっているようですね。

真珠缶詰宝石の海
缶の上部は、ごくごく普通の缶切り不要タイプのプルトップになっています。

真珠缶詰宝石の海
テープで止められた白いヘラは、真珠取り出しキット。なのでしょうか。
特に説明はありませんでした。

「宝石の海」を開けてみた

真珠缶詰宝石の海
取敢えず、缶を開けてみました。

真珠缶詰宝石の海
缶詰の中身は、貝が一つ。
購入したのはサービスエリアでしたが
これは、車の中で開封するのはやめた方が良さげですね。

真珠缶詰宝石の海
缶詰に入っていた液体を捨てて、ちょっと洗ってきました。
一般的な真珠養殖に使用されているアコヤガイではないですね。
たぶんですが、中国で取れるヒレイケチョウガイかな?

貝を開けてみた

真珠缶詰宝石の海
では、さっそく真珠採取体験をしてみましょう。

付属していたヘラを貝殻の隙間に入れてみたのですが

真珠缶詰宝石の海

ん?

意外と開かないぞ。。。

色々と格闘した結果…

真珠缶詰宝石の海
えーと。
付属のヘラは、貝を開く為のモノではないのかもしれませんね。

真珠缶詰宝石の海
結局、パパが力づくで貝をたたき割りました。
貝殻が薄くて無理にこじ開けようとすると危ないので、ゴムハンマーか何かでそっと叩き割るのが楽で安全そうですね。

真珠を取り出そう

実は、イミテーションの貝に真珠が挟んであるんだとばかり思っていたのですが…
真珠缶詰宝石の海
リアルな貝の中身が出てきました。

真珠缶詰宝石の海
付属のヘラで、真珠を採取しています。

貝の身は食べられませんよ。念のため。
真珠缶詰宝石の海
ちょっと細長い卵型の真珠が2つ入っていました。
色は、ピンクと黒でしたよ。

真珠トリビアですが、

アコヤ貝:ホワイト系・クリーム系・ゴールド系
白蝶貝:ホワイト系・クリーム系・ゴールド系・ブルー系
黒蝶貝:ブラック系
イケチョウ貝:ピンク系・オレンジ系・ホワイト系・ローズ系
マベ貝:シャンパンクリーム
アワビ貝:ピーコックグリーン

この様に、母体となる貝によって、できる真珠の色が違うそうです。
このことからもわかるように、黒色の真珠とピンクの真珠が同じ貝で育つことはないので、「宝石の海」の貝には、真珠を後から入れたのかな、と思います。

でも、実際の真珠採取と同じ方法で真珠を取り出すことができるので、それはそれで楽しい体験でした。

そして、出てきた真珠の色で、おみくじ的な楽しみ方もできるようになっています。
今回は、縁結成就と福寿増長でした。

息子は喜々として、ビー玉やおはじきの入ったケースにしまい込んでいましたが、ちょっと後の扱いに困るタイプのアイテムですね。
真珠は傷つきやすいですし、汗などにも弱いので、息子の遊びに耐えられるかな?

ハンドメイド好きな人へのプレゼントにもいいかも

綺麗な5色の真珠が入っているので、採取した後はペンダントやピアスなど、自作のアクセサリー材料に良いかもしれませんね。
「宝石の海」は、ハンドメイド好きな人へのお土産や、プレゼントにもなりそうです。

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