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運動会と言えば秋?
運動会と言えば『秋の』大運動会ですね。
以前は秋が定番でした。国民の祝日である『体育の日』も10月の第二月曜日と秋にあります。
スポーツの秋なんて言うくらいですし、秋のイメージが強い方も多いのでは?
最近は春開催の運動会が主流?
ところが、最近の運動会は春に行われることが多いそうです。
北海道など一部の地域ではもともと春に行われていましたが。
松阪こた堂接骨院の近所の学校でも5月に運動会という所が多いです。
運動会はなぜ秋に行われていたのか?
農業(稲作)をされている方が多かった為、収穫が終わって仕事がひと段落する秋に運動会を開催すると皆が集まるために都合が良かったからではないかと言われています。
なぜ春に行うように変わってきたのか?
昔は運動会というと春と秋、年に2回開催していたそうです。
週休二日の導入に伴い授業時間が減り、授業時間の確保の為に学校行事を減らさざるを得なくなったため年に一回の開催となりました。
春に運動会を開催するメリット
・新しいクラスの結束を高める。
・クラス替えなどで、新しくなったクラスに馴染みやすくし結束を強くする為。
・体調面への配慮
・秋に運動会を開催すると、練習をするのがどうしても残暑の頃となるため、熱中症等になるリスクが高くなる為。春だと練習も本番も比較的涼しく負担が少ない。
・学校行事の分散化。
・秋には文化祭等の学校行事が重なり忙しいので、行事を分散して負担を軽減する為。
・中学生ですと、秋ごろは受験を控え、勉強を優先させたい為。
農業に従事する保護者の減少もあり、秋より春に開催するのが良いとの判断なのでしょうね。
スポーツにケガはつきものですが。
ちなみに運動会の練習中にケガが多いのは、短距離走、リレー、騎馬戦、組体操なのだそうです。
(日本スポーツ振興センターの調査)
練習で怪我をして本番は見学なんてことにならないように、きちんと準備体操をして、身体をほぐしてから参加してくださいね。
普段動いていない保護者の方はさらに準備が必須です、動けるイメージのまま急に運動をすると思わぬ怪我の元になりますよ。
怪我をしたらライス
恥ずかしくて救護所に行きたくない。なんてヒトは応急処置の基本を覚えておいてください。
RICESライスです。お昼ご飯じゃないですよ。
応急処置の頭文字をとったもので、一つ追加してRICESということもあります。
Rest安静にして
Icing冷やし
Compresssion圧迫し
Elevation挙上し
Stability固定します。
いずれにせよ、無理せず早めの処置が悪化も防ぎ、早く治ります。
怪我がないのが一番ですので、準備体操をしっかりして、運動が終わった後のストレッチもお忘れなく。