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Googleストリートビューを自作。認定フォトグラファーへの道
しつこいSEO対策業者からの営業電話で知った、Googleインナービュー(ストリートビュー)。
調べてみると余程クオリティに拘らなければ、十分自作できそう。
せっかくなのでGoogle認定フォトグラファーになるべく、360°撮影ができる全天球カメラRicohシータSCを購入し、手近な場所での撮影で操作の練習を行いました。
Google認定フォトグラファーとは?
Google社がGoogleストリートビューを撮影するための、一定の技術が有ると認めるカメラマンといった感じでしょうか。
Google認定フォトグラファーになるためには、Googleストリートビューに、360°写真を公開し、Google社の審査をクリアした画像が50枚に達すればよいだけです。
審査は、公開した360°写真の画質、連結性、適切さなど、一定の基準が評価されます。
認定フォトグラファーになるのは簡単?
スマホだけを使用して、360°写真を50枚撮影するのは結構大変です。
しかし360°撮影できるカメラを持っていて、普段から撮影しているような方なら、フォルダの中の画像から、使えそうなモノを公開するだけでOKです。
ローカルガイドで、店内画像なんかを頻繁に公開している方だと、気づかないうちに既に認定フォトグラファーの要件を満たしているかもしれません。
公開する360°画像は、別の場所である必要もありません。
Googleでは、ストリートビューの適切さについての『連結性』の項目で、画像の撮影間隔を屋内では 1m、屋外では 3mとしています。
例えば、近所の公園に150mの遊歩道があれば、一周分のストリートビューを作成すれば、それだけで50枚の公開が達成できてしまいます。
11月20日認定要件の50枚公開を達成しました
前回の記事で大きな公園の遊歩道を利用して、42枚の360°画像を公開しました。
ストリートビューを自作:360°画像を連結する
最初に作った、スマホカメラで撮影した360°写真のストリートビューや、練習で何枚か撮影したものも合わせて、360°画像の公開枚数は、11月20日段階で、55枚となりました。
公開した 360° 写真が 50 枚に達すると、認定フォトグラファーとしての活動を打診する招待状がストリートビュー アプリに届きます。
Googleのストリートビュー認定プログラムの認定の要件には上記のように記載されています。
認定フォトグラファーの招待状が届かない
画像はすぐに公開されたのですが、『認定フォトグラファーとしての活動を打診する招待状』が届きません。
アプリに届くといっても、ストリートビューのアプリには『お知らせ』的な場所がないですし、Gメールにも届きません。
画像は、問題なく公開されているようですし、結構時間がかかるのでしょうか?
試しに、ストリートビューのアプリの設定から、『請負可能』を選択してみました。
先週押してみた時には、押せなかったのですが、請負可能を選択できるようになっていました。
同時に、メールが届きました。
バッジを取得してリストに名前を登録する
ネットで検索してみると、アプリに招待がこないというのは割とよくある事のようです。
認定プロフェッショナルには認定バッジが付与され、オンラインリストに名前を載せることができるようです。
リストに名前を掲載し、バッジを取得するにはフォームに記入が必要な様子。
クリックしてみると…
グァッ!
HPが少し減ってしまった気がしましたが、よく見ると言語を選択するだけの画面でした(笑)
日本語を選択すると無事、フォームが現れました。
フォームに記入すると、英語のメッセージが表示され、登録が完了しました。
かくして、Google認定フォトグラファーとなりました
Google認定フォトグラファー 松阪こた堂 となりました。
電話番号とメールアドレスを公開する必要があるので、趣味で登録するにはちょっとハードルが高い気もします。
請負可能のスイッチをONとすると、自分のアイコン右下に表示されるバッジが、ローカルガイドの『星』からストリートビュー認定プログラムの『認定バッジ』となりました。
スイッチをOFFにすると、ローカルガイドの星バッジに戻ります。
認定フォトグラファーになることで、特別提供ツールが使用可能になったり、認定フォトグラファーだけが利用できるサイトで、情報交換など出来るようです。