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【松阪市】松阪牛だけじゃない。三重県の伝統野菜、松阪赤菜【口コミ】

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時代の流れの中、消えゆくマイナーな地方野菜たち。

地方野菜ってご存知でしょうか?
日本各地で古くから栽培されている在来品種で地域の風土や生活に結び付きのあるご当地野菜です。『伝統野菜』とも呼ばれます。
九条ネギ・谷田部ネギ・練馬大根などが有名ですね。

生産量が少なく、流通・販売コストもかかることから、市場にあまり出回らず多くはその姿を消してしまいました。近年では、僅かに残っていたそれらを、地域おこしの一環として、地産地消販売、スローフード商品などに取り入れ販売が行われていたりするものも有ります。

松阪こた堂のある松阪市は、松阪牛の知名度が高く、あまり知られていませんが、松阪市にも一時生産が途絶えていたものの、現在栽培がおこなわれている地方野菜が有ります。
平成13年に三重県科学技術振興センターに保存されていた種を使い、松阪地域農業改良普及センターとJA松阪が協力して殆ど栽培が途絶えていたこの野菜の栽培が始まりました。

松阪市の地方野菜『松阪赤菜』

松阪の地方野菜の名前は『松阪赤菜』と言います。
アブラナ科でかぶの一種ですが、細長く70cm程もあるニンジンのような形状をしています。滋賀県の伝統野菜『日野菜』に似ていますが葉の部分が大きく、一番の特徴は葉の軸と根が名前の表す通り赤紫色をしています。
歴史は意外と長く、戦国時代末期に、蒲生氏郷によって、近江国から松阪に伝えられたと言われています。

松阪市の歴史を調べていると度々登場する蒲生氏郷とは?

蒲生氏郷は1556年、日野に生まれます、1595年40歳で亡くなるまでに、近江日野城主、伊勢松阪城主、陸奥黒川城主となっています。
松阪市の城下にある日野町は、蒲生氏郷の前領であった日野商工人が多く移住してできたと言われています。
赤菜は日野菜の原種ともいわれています。元々は同じモノだったのが日野の人々と共に松阪にやってきて、歳月と共に滋賀県と三重県で別々に変化していったのかもしれませんね。

松阪赤菜はどこで食べられるの?

現在松阪赤菜は、阿坂町周辺で生産者は25戸70aの農地で栽培されています。
出荷時期11月下旬~2月上旬と冬の野菜となります。生や炒めても食べられますが、主に漬物として加工されていますので通年食べることが可能です。漬物にすると根の内側まで鮮やかな紅色になり、シャキシャキの歯ごたえが楽しめます。

地元松阪牛の店などで付け合わせの漬け物として提供されています。

商品は、松阪ベルファーム内にある農家市場の『紅工房』。
日野町ベルタウン1Fの『朝採りマート杉山喜代子の店』などで入手可能です。

松阪市原産地呼称管理制度の第1号にも認定されている松阪赤菜

ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。

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