
県内穴場の海水浴場へ行ってみよう 第三弾
トンネルを抜けるとそこは・・・海水浴場だった!
今回の穴場は、『穴場として有名』という、ちょっと穴場なのかそうでないのか、はっきりと言えない場所なんです。
グーグルマップで場所を確認すると、
こうなってます(笑)。
この映像は、これから向かう海水浴場へのいわば「入口」です。
海水浴場はトンネルの向こう側。
トンネルの向こう側には海水浴場しかないので、海水浴シーズン以外は閉鎖されているという訳なのです。
これを見て、海水浴場へ来た!って思う人はなかなかいなさそうですよね(笑)。
第三弾の穴場の海水浴場は『和具の浜海水浴場』
『和具の浜海水浴場』も人工ビーチ
今回の目的地『和具の浜海水浴場』は、熊野灘に突き出した半島に造られた人工のビーチです。
この周辺の海岸は砂利浜が多いのですが、衛星写真で見ると、和具の浜海水浴場だけ見事に色が白く見えますね。
『和具の浜海水浴場』へは思ったよりスムーズに行ける
和具の浜海水浴場へ向かう途中には、道の細い場所もありますが、E42紀勢自動車道が開通したおかげで、交通の便はそれほど悪く無い場所でした。
最寄りは海山ICとなりますが、名古屋方面からだとGoogleのナビは紀伊長島ICから国道42号線から県道202号線ルートを案内してくれました。
『和具の浜海水浴場』はコロナ対策もばっちり
海水浴場入り口のトンネルを抜けると、駐車場の入り口ゲートが有ります。
コロナ対策で、駐車場手前での入場者全員の体温測定と手指の消毒がありました。
また、徒歩でトンネルを抜けて集落方面へ行かないようにと注意が行われていました。
もちろん、和具の浜海水浴場のコロナ対策以外に、海水浴場に来る人も各自きちんと対策しましょう!
『和具の浜海水浴場』へ初訪問の人には利用案内の説明をしてもらえる
初めての場合には、利用案内の説明もしてもらえます。
駐車料金として1000円必要ですが、バースハウス内の温水シャワーが無料で使用可能です。
駐車場は舗装されている部分が60台程度、奥にある空地も使用できるようで、全部で100台位は停められそうでした。
駐車場は再入場が不可なので、忘れ物が無いように注意してくださいね。
『和具の浜海水浴場』のビーチ
駐車場からは、堤防の階段を下りればすぐ砂浜となっています。
ビーチは幅200m程でしょうか。
砂は細かくてキレイ。
小さなお子様は砂遊びでも十分遊べます。
有名穴場(?)と言う事もあり、やや混雑しています。
画像だと判りづらいですが、遊泳可能エリアを示すブイの向こう側に入江全体を横切るように潜堤が造られています。
『和具の浜海水浴場』は波が穏やか&透明度もGOOD
波は殆ど無く、小さな子供も安心です。
両サイドには森があるので落ち葉が有りますが、透明度は抜群。
ビーチの端には大きな岩がゴロゴロしています。
カキはあまりついていないですね。
岩によっては、とがった貝(ケガキ?)が沢山ついているモノもあったので、履物は履いている方が良いですよ。
『和具の浜海水浴場』は海の生き物の観察もばっちりできる
少し深い場所には岩が沢山沈んでいて、海の生き物を観察できます。
ナマコ発見!!
タコノマクラや、
ちょっと見えにくいですが、エビです。
写真は撮れませんでしたが魚も沢山見つける事が出来ました。
この日は出会えませんでしたが、イカが見られることもあるそうですよ。
和具の浜海水浴場のインスタグラムをチェックしてみると、ウミガメやタツノオトシゴの画像もアップされていました。
『和具の浜海水浴場』のいろいろな設備
浮き輪などのレンタル
和具の浜は、『シュノーケリングの穴場』として有名な場所みたいですよ。
レンタルで箱メガネなんかもありますので、是非水中観察をしてみてください。
その他にも、ビーチチェア、パラソル付きウッドデッキ、クッションなんて物までレンタルで揃っています。
トイレ&シャワー
バースハウスでは、トイレとシャワーが無料で使えます。レンタルの窓口もこちらですよ。
自動販売機
バースハウス横に自動販売機。
外シャワー
外シャワーは水のみ。隣には道具などを洗える洗い場が有ります。
その他 看板?
看板は…ちょっと何が書いてあるか判りませんね…
ビーチに下りる一番目立つ場所に注意事項の看板が出ています。
特別な事は特にありませんね。ごく普通の海水浴場です。
『和具の浜海水浴場』へのアクセス
和具の浜海水浴場
営業時間:9時から16時(時間外はトンネル入口が施錠されます)
駐車場:あり 1000円/1日
トイレ:管理棟にあり
シャワー:無料(外は水のみ、バースハウス内に温水シャワーあり)
自動販売機:バースハウス横にドリンクの自動販売機あり
売店:あり
アクセス
公共交通機関利用の場合:JR紀勢本線相賀駅より「島勝」行きバス約30分「島勝」下車 徒歩600m