2018年 5月 8日の投稿一覧

オリジナルカッティングシートステッカーを自作。STIKA SVで効率大幅アップ【口コミレビュー】

格好いいステッカーを作りたい。
ボードに、バイクに、車に。オリジナルのステッカーでデコレーションしたい。

カッティングシートとデザインカッターを使ってできます。
デザインカッターは100均にも売っています。細かい切り抜きなどに使う刃先の細いカッターです。

TECKWRAP カッティングシート グロス(艶あり) ホワイト(白) 300cm×30cm

自作、カッティングシートステッカーの作り方

まずデザインを白黒で作ります。文字ならプリンターで印刷すれば簡単にきれいな文字を出力できます。
カッティングシートにコビー用紙ごとデザインした紙を、スプレー糊で張り付けます。
あとはデザインに沿って切るだけです。
台紙まで切れてしまうと、後が面倒ですが、カッティングシートがうまく切れていないとそれもまた面倒です。うまく台紙を切らないように、カッティングシートだけを切ってください。
切り終わったらコビー用紙をカッティングシートからはがしていきます。
綺麗に切れていることが確認出来たら、カッティングシートの不要な部分をはがします。
不要な部分をはがし終えたら、リタックシート(転写シート)をはります。
カッティングシートの台紙をはがします。
リタックシートごと張りたい場所に持って行って、空気を抜きつつ張り付けて。
最後にリタックシートをはがせば完成です。

転写シート(アプリケーションシート) 300mm×10m

文字にすると簡単ですが、カッティングシートの切り抜きは、かなり面倒な作業です。

白い台紙の白いカッティングシートを1時間も切っていると目がチカチカしてきます。

専用の機械を使えば楽々です。

カッティングシートに切り込みを入れてくれる機械がありました。
STIKA SVシリーズ

ローランドディージー デザインカッター SV-12

パソコンに専用ドライバを入れて使います。
文字やデザインをそのままプリンター感覚でカッティングシートに切れ込みを入れてくれます。
付属のソフトで、デジタルカメラやスキャナー画像の輪郭をカットデータにもできます。

STIKA SVを使ってカッティングシートステッカーを作ってみます。

使い方は簡単。
カットのデータをつくったら、機械にカッティングシートをセットし抑えのレバーを操作したら、スタート。

自力で作業すると、一番時間がかかる作業ですがすごい速さで切ってくれますので作業効率がすごく上がります。
終わったら、要らない部分をはがします。
リタックシートを張り付けます。
カッティングシートが大きい場合はリタックシートを適当に当てるとしわになってしまいますので、端から丁寧に張り付けてください。
しっかり押さえて、リタックシートが張り付いたら、そっと台紙をはがします。
リタックシートごと張りたい場所に持って行って、空気を抜きつつ張り付けて。
最後にリタックシートをはがせば完成です。

沢山作りたい人はすごく時間が短縮できますよ。

国産天然木の玩具MOCCO[モッコ] KH-602 カラフルバスを1歳児に与えてみた【口コミ】

10カ月の子供が、何かにつかまりながらも立ち上がり、少し移動を始めました。
二足歩行になるべく、日々進化しています。
ハイハイの時期も大切なことは判っているのですが、立って歩いている姿を見たい気持ちもやはりある訳で。

乳幼児の歩行を補助する玩具が有ります。

乳幼児用歩行器
浮き輪のような本体に固定して、直立した状態で足を使って移動できます。
自力で立てない幼児でも部屋の中を立って移動できます。
実は某大手玩具屋さんで、試乗する機会がありました。
当家の子供はものすごく気に入った様子だったのですが、屋内でストレスなく動き回るためにはかなりの広いスペースが必要な為、使えないと判断しました。
また、歩行器を使い早めに歩かせることで、早く歩くことができるようになる訳ではなく、逆に上手に転ぶ事を学習できないために、怪我をするリスクが増える、という方もいるそうです。

手押し車、カタカタ。
幼児用の手押し車というと『台車を押して歩くと、台車の上の動物がカタカタ動く木の玩具』というイメージでした。
もちろん今でも有るのですが、現在は押して歩くだけでなくディズニーや、アンパンマンのキャラクターがついたり、音楽が流れたり、色々玩具が合体していたり、乗れたり。材質も木製だけでなく成型しやすく軽量なプラスチック製のものがより取り見取りです。

日本製 木の玩具 カラフルバス

当家にやってきたのはこちら。
MOCCO(モッコ) KH-602 カラフルバス

カラフルバス KH-602

組み立ては車体後部の孔に、把手を差し込んでネジで止めるだけです。蝶ネジなので工具は不要ですが、車体の中に手を入れなければならないので、腕が太いとちょっと大変です。
ネームプレートが付いています、注文すると同梱されてきます。
両面テープで貼付けです。

車輪は樹脂製ですが、他の部分はセン、一部ブナの木製になります。
全体にがっちりしており強度は十分です。大人が乗っても特に問題有りませんでした。

両サイドには、まる、三角、四角、五角の穴が開いており、セットの積木を使った型合わせのパズルになっています。
セットの積木は危なくないように綺麗に面取りがしてあります。
取り出しは、両サイドにある小さな扉から。かわいい扉で開け閉めも楽しそうです。

子供が大きくなってきたら、後ろの把手を外すと、自分でまたがって乗りやすくなります。

車体が後ろに転倒しないように、後部にちょっとしたでっぱりが付いていて、前部が挙がると引っかかり、子供ごと後ろに転倒することが無いようになっています。

木製の香りと懐かしい音がします。

押して歩いたり、またがってみたり、積木で叩いてみたり、扉から玩具を出し入れしたりと色々できて楽しそうですよ。

カラフルバス KH-602

カツオノエボシ注意報。綺麗なビニールのような見た目ですが、刺されると。

カツオノエボシ

太平洋沿岸に、毒のあるクラゲが発生しています。

日に日に暑くなってきましたね。

水辺が恋しい季節ですが、今日は知らないとうっかり触ってしまいそうな危険な生物をご紹介します。

本州の太平洋沿岸でカツオが北上するのと時期を同じくして、不思議なイカダのような生物が海流にのってやってきます。

『ポルトガルの軍艦』Portuguese Man O’ Warと呼ばれるその生物は、まるでポルトガルのカラベル船(Caravel)と呼ばれる小型の帆船のような浮袋を海面から出し、自分ではほとんど遊泳能力はないにも関わらず、風や海流によって海を漂い、海岸にも打ち上げられます。

カツオノエボシは電気クラゲともよばれる危険な生物です。

カツオノエボシと呼ばれるその生物は電気クラゲとも呼ばれています。
しかし実際に発電する器官をもつわけではなく、刺されると電気が走るような痛みがあることから、こう呼ばれています。
大きさは10cm程で10cm~数mにもなる触手があります。
一匹のように見えますがヒドロ虫と呼ばれる小さな個体が多数集まって一つのカツオノエボシとなっています。

名前は知っていても、意外と小さくて、生物っぽくない色なので見落としがち。

テレビなどでも度々放送されていますので、名前は知っているのですが、意外と小さいので気が付かないで見落としてしまいがちです。
藍色の半透明をしており、浮袋をしぼめて潜ることもあるため、海の中では非常に見つけ辛いです。
触手が何かに触れると、表面の視細胞から毒の含まれる刺胞が飛び出し獲物を殺して食べます。

由比ヶ浜海岸近辺でもカツオノエボシが

現在、由比ヶ浜海岸近辺に多数打ち揚げられているそうです。
カツオノエボシの刺胞は刺激に対し、機械的に飛び出すので、カツオノエボシの生死とは関りがないため、打ち上げられた個体であっても不用意に触れると危険です。
知らない人がみると、プラスチックやビニールのように見えますので、綺麗な色に誘われてつい触ってしまいそうですが、刺されるととんでもなく痛いです。

カツオノエボシに刺されたときは

他のクラゲに刺された場合の応急処置はかえって危険な場合があるので注意してください。
酢や真水に対する刺激でも刺胞が飛び出しますので、酢を掛ける、真水で洗うなどをしてはいけません

カツオノエボシに刺されたときは、海水で触手を洗い落とします。この時に素手で触るとその手も刺されますので、手袋をするなど対策が必要です。こすると刺胞を皮膚にこすりこんでしまうので刷り込まないようにしてください。
その後、冷やしながら医療機関に行きましょう。