ブレーキランプが切れた。交換作業の難易度は低め。

気づくと、ブレーキランプが切れていました。
車屋さんに頼んでも良いですが、簡単なので自分でやってみましょう。

必要な工具はドライバーのみです。(型によっては6角レンチの場合もあります)
デリカD:5はポジションブレーキランプが共用となっていますので、電球は12V21/5wと言うものを使います。ホームセンターでも入手が可能です。


ちなみにD:5のブレーキランプはポジション兼ブレーキランプが4個、ハイマウントストップランプに3個電球が入っていますので、一つ切れてもいきなり真暗にはなりません。しかし整備不良で切符を切られることも有りますので、速やかに交換しましょう。

リアポジションブレーキランプ交換手順

まず、リヤハッチを開けます。


ブレーキユニットの内側、普段リヤハッチのドアで隠れている部分に2カ所のネジがありますので外します。

ネジをはずした状態では、ユニットの外側が引っかかっています。


ブレーキユニットの外側は2カ所、突起が出ていて車体に差し込まれていますので、ブレーキユニットごと後ろに引っ張ると外せます。


やや固いので変な方向にこじって破損しないように注意が必用です。
取り外すと車体から三本に分かれたコードがつながっています。真ん中のグレーのパーツがウインカー、両側の茶色のパーツがブレーキランプです。


電球が切れていた場所の配線がついている茶色の丸いソケットを少し回すと外せます。


外して抜き取ると電球が付いていますので、電球を引っ張って外し、新しい電球をはめ込んでから逆の手順で戻していきます。

ソケットがかなり固くなっている場合があるそうです。コネクターを外さずに、ブレーキユニットをぶら下げた状態で作業すると断線の原因になりますので、その場合は外した方が安心です。そうでなければ電球のついているソケットは片手でブレーキユニットから取り外しできますので、片手でブレーキユニットを支えて、コネクターは外さない状態でも作業は可能です。

電球を交換出来たら、ブレーキユニットの二か所の突起を車体に音がするまで差し込みます。
二か所のネジを閉めこめば完成。


ポジションランプ、ブレーキランプが両方きちんと点灯するか確認して作業は終了です。

LED化したら交換不要になる??

LED電球に変えれば、切れにくいし省電力で良いのではないかと思って色々調べると、LED化することで、コンピューターのエラーがでて、最悪エンジンが掛からなくなることも有るそうです。
LED化は自己責任となります。
わざわざ不具合が出る可能性のある高価なパーツに交換するくらいなら、ノーマルの予備パーツを車載しておいた方が良いかな?
有名どころが出しているパーツは対策品になっているとは思いますが…

簡単な整備だけでも自分ですると愛着がわきますよ

作業の所要時間は5分程度でした。
出先でもホームセンターの駐車場で電球を現地調達してできる程度ですね。