2019年 6月 4日の投稿一覧

年に一度行くかどうかの釣りなら道具は汎用性が高いモノがイイよね【初心者釣り記録】

ベイトリール

趣味!!と言い切れない程度に釣りをする人の道具は??

釣りってしたことありますか?

初めて釣りをしたのは、何歳の頃だったでしょうか。
小学生?もっと前かな…

述べ竿に、小さなウキと錘、針のついたシンプルな仕掛けで、エサはゴカイ。
釣り場は、地元の河口や漁港で、ハゼやグレ(メジナ)が釣れていたような記憶が有ります。

3歳上の兄は、早々に飽きてしまったのか行かなくなりましたが、僕は休みの度に『釣りに連れていけー』と親にねだっていた気がします。

最近まで、実家の物置に当時の延べ竿が残っていましたが、何十年も釣りに行くことも無かったので、要らないかと思って処分してしまいました。

何を釣るかで必要な道具は変わるものですが…

当家に残っている釣り竿は、中学生位の時に購入したブラックバスを釣るためのセットになります。
年に1度行くかどうか、という釣りの為に道具を買うのもどうか?という訳で、最近はこんな道具で釣りをしていました。

ベイトタックル
初めて自分で購入した釣り道具。

竿:ダイワ STRIKER 56M
5’6″(5.6フィート)なので1.68m MEDIUM ACTION 台湾製 2本継竿
値段とか全然覚えていないのですが、中学生の貯金で買えた程度のモノなので、そんなに良いモノではないです。

リール:RYOBI G40
マグネットブレーキやら、色々付いています(よく覚えてない)
5000~7000円位だったと思います。
箱に入ったリールだったので、それなりに良いモノだったと思うのですが…

ベイトリール
当時、流行っていたブラックバス釣りをするのに購入したのですが、コイやらボラやら、ハゼやらキスやら、アイナメやらカサゴやら…
その後の釣りの殆どをこのセットと共に行いました。
とはいっても、高校卒業後は、釣り自体行く機会が無くなり、平均すると年に1回行かない位。動くのが不思議な位倉庫で眠っていましたが…💧

竿の継目部分のコートが少々剥がれて糸が見えてしまっていたり、リールの逆回転切り替えスイッチが固着して動かない位で、ロクに手入れもしていないのに急に引っ張り出して使っても普通に使えてくれる優れものです。

スピニングセット
ベイトリールでは、軽めのワーム類が投げられないので、追加で購入したスピニングリールのセット。
最近は知りませんが、当時は『ノーシンカーのワームリグ』なるモノが、『すごく釣れる』と流行っていたんですよ。

竿:WILD BOMBER CUSTOM GRAPHITE ROD S602L
6フィートで1.8m位。Light ACTION 2本継。
釣具屋さんのレジ前にあるワゴンコーナー(入門用の安い竿なんかが置いてある所)で購入したので、覚えていませんが安かったハズ。

リール:ダイワ REGAL-S 1500B GYRO SPIN
全く購入時の記憶がないのですが、これもそんなに良いものでもないハズ。

ダイワREGAL-s

こちらのセットは、購入したものの、ベイトタックルの方が使い勝手がよくて、殆ど使用していないので、少々汚れている程度。
柔らかめのアクションなので、小さな魚でも楽しめます。

最近では、年に一度釣りに行くかどうかで、釣行先も海でのシロギスがターゲットだったので、投げ釣り用に3000円位で購入した4m位の投げ竿セットも持っています。

投げ竿で、沖に仕掛けを放り込んでおいて、ベイトタックルで足元の根魚釣りというのが、お約束のスタイルでした。

『何かを釣りたい』と言う感じではなくて、『釣れるものを釣る』という感じですね。

趣味で釣りを始める時に購入するなら。高いモノ?安いモノ?

最近は、また釣りが流行っているのでしょうか?時期的なもの?
GWに近所の大きなチェーンの釣具屋さんに行ったら、お客さんの多さにビックリしました。

ちょっと試しにやってみたい人にやさしい、レジ前の棚にある商品も『とにかく安い!』使い捨てか?!と思ってしまう程です。
続けるかどうか判らない事に、あまり高いモノを購入したくないですから、入門のハードルを下げるという釣具メーカーの戦略なんでしょうね。

ただ、安いモノは『それなり』です。
僕自身、ワゴンで売られていた『投げ竿のセット』を持っていますが、一回目の釣行でガイドの接着が外れる、すぐにあちこち錆びる。など、イイモノとはとても言えないですね。
逆に言えば、『簡単な接着』『低コストなパーツ』等を使用する事で、売値を下げているという事でしょう。
『精度』なども当然違うのでしょうが、初心者にはあまり重要では無い気がします。

それなりにメーカーの新技術は生み出されているので、細かく『進化』はしているのでしょうが、メカニカルなリールでも単純な構造自体は数十年で変化していないように見えます。
ラインナップを増やすことで、昔は入門機にも使用されていたボールベアリングでも『拘りの上級者モデルには沢山使用』『エントリーモデルには最低限』『お試しオン商品には無し』のような感じで、『無くてもイイや』という割り切りが増えたイメージですね。
あくまで、数時間釣具屋さんを見たダケの素人の想像ですので、実際に何が有ったかは判りませんが💦
『技術が進歩したから、入門モデルでも昔の中・上級モデル位の性能なんですよー。』といった業界では無い感じです。

つまり、極端に安いモノを購入すると、本当に使い捨てになりかねない。と言う事です。
今のワゴンで売られている安い道具を、ロクに手入れをせずに何十年後も使うのはまず無理そうです。

何度も行くわけでも無いけど、長く使いたい。ならそれなりに良いモノを購入するのが良さそうですね。

 

 

 

釣り餌に使われているシラサエビってどうなの??【初心者釣り記録】

ヌマエビ

生きたエビで釣りをしてみよう

ブクブクを手に入れた

panaair
こんなものを頂きました。
National BH-707  PANA AIR
かなり古いモノですが、未使用で箱まで付いていました。

これは何?
金魚の水槽の中で、プクプクと泡を出している装置の携帯版です。
エアポンプ
単一形乾電池一本使用で動作し、防水もしっかりしています。

何に使うもの??
金魚を持ち運ぶ…訳ではありません。
釣りをする時に、活き餌と言って『生きたエサ』を使う事があるのですが、その活き餌を生きたまま持ち運ぶために必要な道具です。
生きたエサでも、必要無いモノもいるのですが、『小さな魚』とか『エビ』をエサに使う時には、重要な道具です。

安いモノだと、餌を入れておくボックスや、餌をボックスから取るためのアミまで一式セットとなったモノが2000円位で売られています。

電池ダケだと不安だという方には、車のシガーソケットからも電気が取れるモノや、

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ハピソン(Hapyson) カー電源/乾電池式2WAYエアポンプ YH-737B
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ソーラーパネルが付いたモノ等も販売されています。

釣り餌といえばミミズのイメージ?

僕は、釣りに行く時には、餌にはイソメというミミズとムカデの中間のようなエサを使用していました。
得に拘りが有った訳ではありません。
子供の頃からの釣りに対するイメージで、『淡水魚はミミズ』『海水魚ならゴカイ』という、ただの『個人的お約束』です。

ゴカイ?イソメ??
『ゴカイ』『イソメ』というのは、主に海釣りで使用されるエサで、上にも書きましたが、ミミズとムカデの中間のような生き物です。
ゴカイ『イシゴカイ』イソメはイシゴカイよりもう少し大きめの『アオイソメ』と呼ばれるモノがよく売られています。
大さは、ちぎって使えますし管理も楽なので、安くて手に入りやすいイソメをよく使用していました。

エビで釣りをしてみよう

『エビでタイを釣る』なんて諺がある位ですので、エビで魚が釣れない訳がない!!
という訳で、今回はエサに『生きたエビ』を使用しての釣りに初挑戦です。

ブクブクだけあってもしょうがないですし、バケツだと移動に不便なので『エビクーラー』なる道具も購入しました。

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【釣り】タカ産業 205-角 EVAブククーラー 4L【110】【ラッキーシール対応】
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ブクブクの取り付け場所やエアホースの取付穴付き。
簡単な保冷バックのような構造で、エビがつかまって休むためのネットが入っています。
エビを捕まえる為の小さなタモは、付いていなかったので別に購入しました。
蓋は付いていますが、『エビが飛び出して逃げない』程度のモノと考えた方がよさそうです。
ジッパーの隙間や、エアホースの穴もあるので、傾けると普通に水がこぼれます。

シラサエビを購入

釣り餌で使用されるエビは『シラサエビ』とか『ツブエビ』という名称で販売されています。
購入は『杯』という単位で売られています。
そのため、何匹かはよく判りませんが、下の画像で1杯でした。

シラサエビ

空のエサ入れを渡して、『シラサエビ一杯ください』というと、水も入れて、ポンプのスイッチも入れてくれます。
※ポンプのスイッチは、切れているのに気づかないとエビが弱ってしまいますので、念のため自分で確認してくださいね。

クーラー内に氷をいくつか放り込んだ状態で、朝購入したエビは2日目の昼過ぎまで元気に生きていました。

生餌に使われているエビは淡水産?!

釣り餌として一般的に販売されているエビは『シラサエビ』『ツブエビ』と呼ばれる小さなエビです。
実はこのエビ、淡水に生息しているエビで、海の生き物ではないそうです。
琵琶湖などで大量に捕獲され、釣餌として供給されるので、大阪湾周辺以外ではあまり一般的な餌ではないんですって。

ヌマエビ

何だか見たことがあると思ったら、近所の川や水路に普通に居るエビでした。(種類は判らないので厳密には違うかもしれないですが)
季節と、時間的な余裕が有れば、自分で採取すれば餌代要らないですね…。

淡水エビなので、エビクーラーの水をこぼしてしまった時などに、海水を足さないように注意です。

シラサエビで何が釣れるの?

今回、シラサエビをエサとして使用し、堤防で釣りをしてきました。
実際に連れたのは…

メバル
メバル

カゴカキダイ
カゴカキダイ

ベラ
ベラ

今回釣れた魚は、イソメでも釣れますので、『エビじゃなくちゃダメ』という訳でありませんね。

エビなら触れる?釣りデートなら餌はエビがイイかも

イソメだと購入時に木くずのようなモノと一緒に入れてもらえます。そのままクーラーボックスや小さな餌箱にでも入れておけば良いので管理が楽です。
活きエビは、エビを生かして置くための道具が必要となる分は面倒になります。

『イソメが触れない』『イソメの見た目がイヤ』という方にはイイかもしれないですね。
エビだと、ヌルヌルしませんし、淡水に入っているので、海水のべたつく感じも無く手が汚れにくいのが利点でしょうか。
デートや、子連れで初めて釣りに行くなら、エサに対する抵抗がかなり軽減できます。

結構元気が良いので、取り逃がしてしまうと結構大変です。夜釣りで使用しようとして何匹かタックルボックスや車内で行方不明になってしまい、後日干しエビとなって発見されました💧