D:5ナンバー灯交換

乗車前点検はしっかりと

自車のテールランプやブレーキランプって、運転していても見える機会ってあまりないので、結構ランプ切れに気づかずに走っている人を見かけますよね。
教習所では乗車前に点検するように指導を受けているハズなのですが、実際はコンビニ等のガラスに映る自車の姿を見て気づいたりします。

高級車だと、ランプ切れの警告表示が出たりもするようですが…

たまに、ブレーキと連動して(?)テールランプが消えるような状態の車が走っていたりして、ギョッとすることもあります。

ナンバー灯が切れた

LEDだと電球の玉切れはあまり心配ないですが、当家のデリカD:5の純正ランプは残念ながらLEDではありません。

D:5ナンバー灯
と、いう訳で…

忘れたころに切れます。

左側のナンバー灯が切れていますね。

デリカD:5のライセンス(ナンバー灯)は

  • 形状:T10
  • 定格:12V5W

となっています。

量販店で交換すると、一灯で工賃が500円+税位。
自分で交換すれば、工賃分で安めのLEDランプが買えますね。

安価なLED球は車検に通らない事があるので注意が必要

楽天で交換ランプを検索すると、LEDばかりヒットします。
お値段も、2個入りが1000円以下と安価なモノも結構ありますね。
しかし、ナンバー灯は明るいダケではなく、照らされるナンバープレートの部分的な照度の違いといった検査項目があるそうで、あまり安価なモノだと車検に通らない事もあるんだとか。

別に明るくしたい訳でもないし…

因みに、普通のバルブだと1個で100円未満で販売されているものもありますね。

ただ、金額が小さいので送料が別途必要になってきます。

デリカD:5ナンバー灯
近所のホームセンターで買ってきました。
色々グレードが有ったのですが、一番安いモノを購入。2球入って税込み198円也。

D:5のナンバー灯電球を交換する

D:5ナンバー灯
ナンバーの上のナンバー灯の穴に手を突っ込んで外します。
画像のような構造で引っかかっているので、左へスライドするように押しながら、手前(車体から離れる方向)に引き出すようにすると外れます。
そのまま、ナンバープレートの前まで引きずり出します。汚れが凄いですね

同じパーツなので、右側も左側も外し方は同じ(左方向に押しながら引く)です。
作業中は当然、ライトのスイッチは切っておきましょう。

白い部分と透明部分を外します。構造はツメが見えているので見れば判るハズ。

D:5ナンバー灯交換
正しくはどうするのか知りませんが、ドライバーを突っ込んで少しこじるようにして外しました。

D:5ナンバー灯交換
中央に付いている電球を外します。

D:5ナンバー灯交換
ネジではなく、刺さっているダケなのでまっすぐに引っこ抜けばOK。

D:5ナンバー灯交換
買ってきた電球を同じようにしっかり奥まで差し込んで…

分解した透明のカバーを、元の位置にはめ込み。
配線を外した場合は戻してから、車体の元の場所に再び取り付ければ完了。
外した時の逆の動きで、左側のツメをはめてから少し押し込んで右側のツメをはめました。
が…よく考えたら、右側のツメをはめてからそのまま押し込めばはまりそうですね…。

難易度は低めなので気付いたらすぐするのが吉

車体に開いた狭い隙間にランプのユニットを通すのが、なかなかに難儀です。
実はこのナンバー灯のユニットを車体の穴から出したり入れたりする作業が、ナンバー灯交換作業で一番難易度が高いのでは
そんなにしょっちゅうする作業でもないので、毎回同じ工程で苦戦しそうです。

D:5ナンバー灯交換
点灯確認。無事、ナンバー灯の明るさが戻りました。

作業の所要時間は、ユニットのはめ込みにやや時間がかかり、10分程でした。
出先でもホームセンターの駐車場で電球を現地調達してできる程度ですね。
ナンバー灯が切れていると、整備不良で取り締まり対象になってしまいます。反則金は普通車で7000円!!

ちゃんと確認しておきましょうね。

購入前にちゃんと確認しようよという話

2球入りの電球を購入したので、使わなかった1球は無くさないように保管しておきます。
出先で電球切れを見つけた時の事を考えて、車載しておくのが良いかな。
と言う訳で、車載工具の入っているスペースに入れておこうとフタを開けると…

そこには、今まさにそこに入れようとしているモノと同じ1球残ったパッケージが既に有ったのでした。

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