ハンクラ入園バッグ

誰でもできる!ミシンで入園グッズ作り

入園と言えば入園グッズ

そろそろ卒業式や入学式のシーズンですね。
コロナの影響で、式典自体の開催が中々に難しい状況ですが、そんな中でも時間は確実に流れていくのを感じます。
さて、4月から保育園や幼稚園への入園する子どもがいるご家庭も多いかと思います。
小学校入学とは違い、保育園や幼稚園へ入園するに当たって準備が必要となるのが『入園グッズ』ですね。
私の住んでいる地域では、店舗に『入園グッズコーナー』が展開されていたり、ハンクラの店には『○○園入園グッズ制作セット』なるアイテムが販売されていたりします。

入園グッズ制作の強い味方シンガーコンピューターミシン【モナミヌウプラス】

既製品を買ってもよいのですが、我が家にはミシンがあるのです。
そう、第一子の入園グッズを作る為に導入されたシンガーコンピューターミシン「モナミヌウプラスSC217/SC227」が…

シンガーコンピューターミシン「モナミヌウプラスSC217/SC227」が我が家に来た経緯はこちらから

シンガーミシンモナミヌウプラス
と、いう訳で最近ではマスク作りに活躍してくれていたヌウちゃんこと【モナミヌウプラス】の出番です。

モナミヌウプラスで通園用手提げかばんを作ってみよう

今回制作するのはこちら、通園用手提げかばんです。

ハンクラ手提げカバン
登園時にもろもろの持ち物を全部入れて持っていく&園から持ち帰るもろもろをすべて突っ込んで持ち運べる大き目のバッグ!!
なんだかんだで卒園まで使用することになるので、長く使用できる耐久性と飽きの来ないデザインが要求されますよ。

保育園からの新入園持ち物リストでは、ざっくり大きさの指定がありますが、そんなにきっちりでなくてもOKという訳でパパの出番ですよ。

生地の選定

入園バッグ自作
手芸店でチョイスした材料の生地は、キルトで幅110㎝程。
50㎝分だけカットしてもらい購入しました。

手提げかばんの作成 おおまかな大きさを決める

難しく考えず、購入したキルトをそのまま2つに折りたたんで、バッグの形にすることにします。
両側に15㎜程縫い代を取るとして…出来上がり幅は47㎝位かな。
出来上がりイメージで深さを決めて、余分の生地をカットします。12㎝程カットしました。
ミシンを使い慣れていない人が、正確にまっすぐ縫うのは意外と難しいのでサイズはあまり気にしない方向で。。。

手提げかばんの作成 かがり縫い

ハンクラ入園バッグ
キルト生地が端からほつれていくので、まずは4辺すべてをミシンでかがり縫いします。

ハンクラ入園バッグ
かがり縫いと言っても、種類が色々あります。
モナミヌウプラスには、8種類のかかり縫いが入っています。
どのかがり縫いにするか選択し抑えパーツを変更すれば、あとはミシンが自動でやってくれます。
ありがとう、ミモナヌウプラス。
ちなみに、私は画像の12を選択しました。

ハンクラ入園バッグ
ミシンの扱いにもだいぶ慣れてきましたよ。

ハンクラ入園バッグ
なんて、油断していたら脱線しました(汗)
まあ、一応縫えてるから大丈夫。なのか。。。?

ハンクラ入園バッグ
しかし、幾多の経験を積み、パパは知っています。
最終の縫製ラインさえまっすぐなら、全体的には成功(に見える)。
そして縫う前には、しっかり時間をかけて形を整えてからミシンをかけるのが成功のコツ。
本来は待ち針を使用して仮止めをするところなのですが、針の回収忘れが怖かったりうっかり手を刺してしまうのが怖かったりするので

仮止めのりとアイロンを使って、布の両端を7㎜程折り曲げていきます。

手提げかばんの制作 持ち手を付ける

ハンクラ入園バッグ
手提げかばんの持ち手部分には、コットンの平織り紐を用意しました。

ハンクラ入園バッグ
46㎝程にカット。

ハンクラ入園バッグ
同じ長さの紐を2本切り出しました。

ハンクラ入園バッグ
紐の取付位置は、この位かな。。。
2本がずれないように、中心からの長さだけは測っておきましょう。

ハンクラ入園バッグ
場所が決まったら、そのままミシンで仮止め。
しっかり縫い付けてしまってから、紐がねじれているのを発見すると外すのが大変なので持ち手が捩じれていないか確認してくださいね。

ハンクラ入園バッグ
5㎝ほど織り込んで、紐の上下をミシンでしっかり縫い留めます。力のかかる部分なので何回か往復して縫い留めました。
紐の切断面もほつれてきそうだったので、先の工程で折り込んだ布の端と同様に7㎜程織り込んでみました。

ハンクラ入園バッグ
両側に持ち手が付きましたよ。
ハンクラ入園バッグ
紐は、この上の写真のように上下と間もしっかり縫っておきました。

手提げかばんを作成する 最終仕上げ

ハンクラ入園バッグ
そして、両端を合わせて、かがり縫いでミシン掛け。(最初に縁をかがり縫いしてあるので、ここはかがり縫いの必要はない気もしますが…)
バッグらしい形になりました。

ハンクラ入園バッグ
両側をかがり縫いで止めたら、今度は裏返して両端をミシン掛けします。

ハンクラ入園バッグ
先の工程で行ったかがり縫いを閉じ込めるイメージですね。

ハンクラ入園バッグ
カバンの縁の部分も、しっかり何重にもミシンをかけておきました。

ハンクラ入園バッグ
最後に、折り返した部分の上下5㎜程にぐるりと1周ミシンをかけて。。。
紐のある部分はかなり分厚くなるので、ミシンの針が刺さって動かなくなり外れる!なんてトラブルもありつつ。。。

ハンクラ手提げカバン
再び表に返して、角の部分もしっかりと。。。
完成!!

出来上がりサイズは、縦42㎝x横47㎝になりました。

手作り手提げかばん かかった費用

さて、入園グッズの手提げかばん、手作りにかかった費用は

生地:935円+消費税
紐:385円+消費税
合計:1,452円

でした。

手作り手提げかばん かかった時間

手提げかばん作成時間は、トータルで3時間ほどでした。

ミシンがあれば、この週末に作れるので入園に間に合いますよ~!

おまけ

レッスンバッグ自作
余った布地で、マスコットサイズのバッグも作ってみました。
将来おままごとに使ってくれるかな?

 

シンガーコンピューターミシン「モナミヌウプラスSC217/SC227」口コミ