
赤いきつね焼うどん再びデビュー。
2018年6月25日に新発売となった、東洋水産の『マルちゃん 赤いきつね焼うどん』を買ってきました。
以前ドラゴンボールとフュージョンして同じ商品が出ていたような気がしますが、悟空もベジータも見当たりません。
新発売ということですので、違う商品と言う事でしょうか。
早速作ってみます。
パッケージデザイン。ロゴは赤いきつねです。写真はおいしそうな焼うどん。
中身は乾麺と特製油、粉末ソース、かやく
かやくは玉子と、カマボコ、刻んだ油揚げが入っています。
熱湯を入れて5分待ちます。
湯切りはお湯を注いだ反対側の角を少しめくると湯切り口が出てくるオーソドックスなタイプ。結構大きな穴が開いていますが、太いうどんですので、こぼれてしまう事も有りませんでした。
粉末ソースと特製油を入れて混ぜれば完成です。
粉末ソースに入っていたのか、細かいネギも入っています。
粉末ソースって上手く混ぜられないですよね?上手に混ぜる方法ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
味は、赤いきつねうどん風です。ソース味なのですがどことなく赤いきつねうどん。
鰹節と昆布だしの効いたソースに七味唐辛子のアクセントがきいて良い感じです。
うどんは柔らかくてもちもちの食感です。
お湯を入れればすぐ食べられる。即席めんは日本発祥の発明品。
パキパキの乾麺にお湯を入れるだけで、この食感。
開発した人すごい…という訳で即席めんについて調べてみました。
即席めんの歴史。
お湯を入れればすぐ食べられる即席めんは、1958年に日清食品創業者である安藤百福氏が発明した日本生まれの発明商品です。
奥様がてんぷらを揚げている時、てんぷらの衣が油の中で水分はじいて泡を立てているのを見たことが、即席めんを乾燥させる技術、瞬間油熱乾燥法の発想の元となったのだそうです。
安藤百福氏は1964年に
「日清食品が特許を独占して、野中の一本杉として発展はできるが、それでは森として大きな産業は育たない」
と「日本ラーメン工業協会」を設立し瞬間油熱乾燥法など即席麺関連の製法特許を公開しています。これにより他メーカーも同様の技術を使い新商品を生み出せるのですね。
狙い通り、即席めんは世界中で販売される一大産業となっています。
即席うどんは東洋水産が世界初。
1975年には東洋水産が、世界で初めてのカップうどんとなる『マルちゃんのカップうどんきつね』を発売しました。
ちなみに即席の焼きそばは1963年に日清食品が発売した「日清焼そば」が世界初なのだそうです。
軽くて保存もきき、お湯が有ればすぐ食べられる、便利な即席めん。
食べ過ぎにはご注意くださいね。