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我が子に英語を”楽しく”学んでほしい
英語に親しむにはどうしたら?
2020年度の教育改革で、小学校3年生から英語が「教科」となり、国語や算数と同様に必修となりました。
これからの若者の国際力を高めるには、英語が欠かせませんからね。
国際的になっているのは、なにも遠い東京のオフィスに限ったわけではありません。息子の同級生にも外国人の方がいらっしゃいますし、スーパーで売られている輸入商品のパッケージや、歌の歌詞などでも、身近な所に英語の存在が見つけられますよね。
学校に行って「英語は勉強」となる前に、なるべく抵抗なく英語を学習していってもらいたいと思っているため、英語の絵本やDVDなども買っています。
それらを買って子どもに与えた結果、やはり絵本よりDVDなど動きや音があるメディアの方が子どもが興味を持ちやすいということが分かりました。
我が家の英語教材 その1 Leap Frog
リープフロッグのDVDは、フォニックスを覚えるのにかなり活躍してくれました。(今もしょっちゅう見ています)
我が家の英語教材 その2 ワンダフルチャンネル
セガトイズのワンダフルチャンネルも秀逸でした。
ただ、ワンダフルチャンネルは「体を動かしながら学習する」のが基本なので、動き回るためのスペースが必要となってきます。
そのため、スペースを作るためにリビングを片付けるなどセッティングがやや面倒なのが難点かな、と。
ちょっとした時間に気軽に楽しめる英語教材が欲しい
Leap Frpgも、ワンダフルチャンネルも、どちらも家でしっかり集中して学ぶタイプの英語教材です。
裏を返せば、家に居ないと駄目ということになります。
平日は家に居ることが多いので、全く問題ないのですが、休日などに出かけた時、出先の空いた時間、例えばレストランでご飯が出てくるまでの間とかに、気軽にできる英語教材も欲しいなと思い始めました。
そこで目を付けたのが、スマホです。
我が子、スマホの扱いには慣れたものですからね。
ということで、幼児が英語を楽しく勉強できるアプリを探してみました。
スマホアプリ「ABC Goobee」
ダウンロードしたのは…こちら、EMK Fun Labの「ABC Goobee」というアプリ。
『ぐーびー』という、ミョウガのようなキャラクターと一緒に学習していきます。
同じキャラクターの幼児学習用のアプリで『もじあそび』という、ひらがなとカタカナが学習できるものがあるのですが、それを子どもが気に入ったので、同じシリーズの英語バージョンもダウンロードすることにしたのです。

ひらがなカタカナが学習できるのは「もじあそび」です。
さて、ひらがなカタカナの時のように、このABC Goobeeも気に入ってくれるかな?
アルファベットはお風呂場でも勉強していたけれど・・・
当家の4歳児。
Leap Frogのおかげで、フォニックスはできたりします。
フォニックスおかげで、お風呂場に貼ってある「アルファベットおぼえちゃおう」に描かれている単語の発音はできるんです。
例えば、『A』の場所にある『apple』。文字を追って『A(エー)』『P(ピー)』『P(ピー)』『L(エル)』『E(イー)』と発音する事もできますし、フォニックスに従って『APPLE(アップル)』と「発音」することはできます。しかしながら、アルファベットが集まると意味を成す単語となるというのが、ピンと来ていない模様。
A・P・P・L・Eの5文字が集まると『アップル』という単語になり、うさぎちゃんになってオヤツに出てくる果物を意味しているというのが分かっていない、という感じです。
なので、「ABC Goobee」で、アルファベットの羅列は、「単語」という意味のある言葉なんだよというのが分かるようになったらいいな、と思っています。
スマホアプリ「ABC Goobee」 実際に使ってみた
「ABC Goobee」には、いろいろな学習ゲームがあります。
どんなゲームができるかを、紹介していきますね。
Find a Letter!
Faind a Letter!は、音声で指示されたアルファベットを画面タッチで選択していくゲームです。
さて、今の音は「D」か「W」、どっちかなー??
ゲーム内のぐーびーの動きはコミカルで、さりげなくヒントをくれたりもします。
初めは2択ですが、段々風船の数が増えていきます。
Fly with Ballons!
Fly with Ballons!は、空を飛んでいるぐーびーの背中の風船から、指定のアルファベットの風船を5つ選ぶゲームです。
指定された文字のアルファベットを全て見つけると、ぐーびーがどんどん大空に舞い上がります。
Whac-a-Letter!
『Whac』ってどういう意味だろうと思ったんですが、『Whac-a-mole』で『もぐらたたき』の意味なんですって。つまり『文字叩きゲーム』ですね。
Whac-a-Letter!は、『もぐらたたき』の要領で、上に表示されたイラストをヒントに、□部分に入るアルファベットを選択するゲームです。
この場合、イラストがFOX(キツネ)なので、穴から「F」が出てきたら、それをタッチします。
このゲームをすることで、「FOX」という3文字が隣に描かれたキツネのイラストを意味しているって判ってくるかな…?
Find a Word!
Find a word!は、切り株に乗っている『お題』の英単語表記を選択するゲームです。
この場合は、「PIG」をタッチしたら正解です。
Trace Letters!
この、Trace Letters!は、いままでとちょっと趣向が違い、「アルファベットを書く」練習ができるゲームです。
風船を矢印に従って指でなぞると、風船が割れて雲が出てきます。
上手にかけるかな?
C・A・R・R・O・T、それぞれのアルファベットをなぞると、最後に自分が書いた単語とその単語があらわすものの絵が表示されます。
このゲームで、英単語がいくつか覚えられそうですね。
スマホアプリ「ABC Goobee」の良いと感じたところ
5種類のゲームが無料で遊べる
上記で紹介した、5種類のゲームが、なんと無料で遊べてしまいます。
子どもが大好き スタンプが貰える
ゲームを一通り遊ぶと、スタンプがもらえます。そして、スタンプを集めるとメダルがもらえます。
メダルの種類は、銅銀金の3種類。ホーム画面のゲーム選択アイコンの右下に表示されます。
これがあることによって、子どもが「ABC Goobee」の学習ゲームを続けるモチベーションにもつながりますね。
目指せ、全ゲーム金メダル!
ぐーびーのアクションが楽しい
ひらがなカタカナを練習するアプリ「もじあそび」と同様に、ぐーびーのアクションが面白いです。
おかげで、我が子も楽しい気分でアルファベットを勉強しています。
間違えた時も、やっぱり面白いリアクションをしてくれます。
答えを間違えても、子どもは笑顔です。
間違った時のぐーびーのリアクションが見たくて、わざと間違えることまであります。
この現象はいいんだか悪いんだか(笑)。
小文字のアルファベットも学習できる
設定画面で、Lower Case Modeをチェックすると、無料で遊べる5種類のゲームが小文字のアルファベットで遊べます。
細かく設定できる
遊ぶアルファベットの設定も細かくすることができます。
苦手なアルファベットがあった場合、重点的に練習できますね。
そして、幼児向けのアプリですので指先の器用さに合わせた(?)設定もあります。
Trace Letters Gameに限っての設定ですが、何となくなぞってもOK、きちんと矢印に沿ってなぞったらOKと、アルファベットをなぞる正確度の設定ができます。
チャイルドロックが付いている
設定の変更やREPORT CARDの確認には、簡単な計算が必要な確認画面が出るので、子どもが勝手に操作してしまうこともなく安心です。
REPORT CARDで苦手を確認できる
ホーム画面左上のファイルマークをクリックすると、REPORT CARDが表示されます。
REPORT CARDでは、アルファベットの得意苦手が顔文字で表示されます。
我が子は、Kはまぁまぁ、L・R・Sが苦手ということですね。
スマホアプリ「ABC Goobee」 子どもの反応
ひらがなカタカナ学習アプリの『もじあそび』とほぼ同じ内容なので、文字がひらがなカタカナからアルファベットに変わっても、遊び方がわからず戸惑うと言ったことはありませんでした。
キャラクターのぐーびーは、子どもの心を見事に鷲掴みにしたらしく、とても楽しそうに何度でも遊んでくれています。
勉強しているという意識はしていないんじゃないかと思います。
しめしめ、狙い通りです(笑)。このまま英語を楽しく勉強できますように!
こちらの「ABC Goobee」アプリは、タブレットにも対応していますので、タブレットを持っていたらそちらでプレイする方が、子どもの目の為には良さそうです。
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