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荷物の運搬に台車は必需品ですね
かさばる荷物を上手にまとめると移動がぐっと楽になります
ウキフカセ釣りを始めたら一気に釣行時の荷物が物凄く多くなりました。
クーラーボックスに、竿にリールに道具箱。
それに追加で、巻き餌や水汲み用のバケツなど、結構かさばります。
移動時には元々持っていた安物のキャリーカートを使用していました。
フリスビードッグの会場で駐車場から荷物を運ぶために、近所のホームセンターで、値段だけを見て購入したもの。
精度も強度もいい加減な作りですが、それなりに役に立ってくれていました。
欠点は、車輪が小さいので砂利道や轍、芝生等での使い勝手が悪い事。
作りがチャチなので、段差等でバランスを崩すと、そのまま捩れて荷物が崩れてしまったりと言う事もよくありました。
発電機や送風機等を導入してからは、さすがに無理があったのでキャリーワゴンを使用していました。
これだと、タープや発電機など大物も一気に運べます。
荷物が少ない時は子供を運ぶことも可能。
釣り用のキャリーを新調することにしました
釣りに行く時は、上記の簡単なキャリーカートを使用していたのですが、漁港や堤防などの足場が平らなコンクリートの場所では超便利です。
トランクの隅に畳んで入れておいて、駐車場で荷物を積んだら、そのまま釣り座までゴロゴロ引いていきます。
段差や階段のある場所では多少不便ですが、波止程度であればどうにかなっていました。
しかし、釣り場は必ずしも駐車場から平らな足場が有る場所ばかりではないですよね。
荷物も一通り揃いましたので、移動時のパッケージングを考えるついでに、潮風で錆びだらけとなってしまったキャリーを新調することにしました。
足場の悪い釣り場に向かう事も可能なように、背負子とキャリーが合体しているようなタイプが良さそう。
背負子とは、『ザ!鉄腕!DASH!!』で、城嶋リーダーが無人島で重いモノを運ぶ時に『よっしょいこ』っと使っているアレです。
釣具メーカーの老舗、ダイワから上の背負子にタイヤがついているタイプのモノが発売されています。(お値段は+5000円程)
荷物を固定するネットも付属していますし、背負った時に背中に当たる部分もしっかりしていてすごく良さそう。
釣具メーカーの製品だけに、釣り道具を積みやすく錆などにも強く…なってるんですかね??
高いわっ!!!!
今まで使ってたキャリーカートが10台買えるんですけど!!
これから、めちゃめちゃ使い倒すなら良いけど、すぐ使わなくなる可能性を考えたら、ちょっと手が出ませんね。
色々と見ていたのですが、5000円位~30000円程と値段の幅が物凄いです。
初めて使う物だから、良し悪しの基準も判りませんし、安めのモノを購入してみる事にしました。
このクラスの商品は、商品レビューを見てもネガティブな評価が多いです。
値段なり、と言う感じなのでしょうか。
候補は…
プロマリンでおなじみの浜田商会の製品。お求めやすいお値段設定の釣具で初心者に優しいです。
釣具や用品の製造輸入卸をしている有限会社エクセル。
階段も引いたまま登れる、トリプルタイヤ。タイヤは取り外しも可能となっています。
タイヤは結構な重量物となるらしく、背負子上級者(?)は外してしまう事も多いのだとか。
こちらもエクセル。車輪の分(?)少しお安くなっています。
エクセル アルミキャリーカートM BB-903を購入
エクセル アルミキャリーカートM BB-903
近所の釣具屋さんに現物が無かったので、通販で購入しました。
近所の釣具屋さんのネット販売部門、近所にある配送センターから配達されました。
…もしや、店舗で取り寄せを頼めば送料掛からなかったのでは💧
商品サイズは
幅約38cm x 奥行約38cm x 高さ約93cm
静耐荷重は約30㎏となっています。
静耐荷重ってどういう事だろう?キャリーだから動かすに決まってるんですが…💦
キャリーの重量は実測値で2.4㎏程でした。
エクセル アルミキャリーカートM BB-903を展開してみる
展開はまず中央のバックルを外します。
中央のバックルを外すと、荷物を載せる台の部分が引き出せます。
台の部分の先の足を展開します。
ロックは手を挟みそうでちょっと怖い形状ですね。
両側しっかりロックされればOK。
展開すると、こんな感じになります。
パイプ径は2cm程もあって、今まで使っていた折り畳み式のキャリーと比較するとかなり頑丈そうです。
タイヤも直径が14cm程と大き目で多少の悪路でも使い易そう。
キャリーとして使用する際に持ち手となる最上部のパイプは直線ですが、背中に当たる中央と下側のフレームにはアールが付いています。
また、下側のパイプには薄いクッション材が入ったマジックテープ式のパットが巻きつけて有ります。
背負った時に背中に当たる側です。
なんだか、肩ひもの取り付け長さが違います、雑な仕事ですねぇ。しかし調整すれば問題なし。
肩ひもは曲線となっていて、1cm厚程のクッションが入っています。
背中の当たる部分には、可動式のパットが2枚付いていて、こちらも1cm厚程のクッションが入っています。
肩ひもとパットの身体と接する側は、メッシュ素材になっています。
肩ひもが広がっていかないように胸の前で止める、チェストストラップ。ウエストベルトも装備されています。
エクセル アルミキャリーカートM BB-903の使用感は?
荷物を積んでみました。
荷物を止めるためのバンドは付属していますが、不安定な荷物を積むのであれば、ゴムバンドやネットを併用した方がよさそうですね。
幅の狭いMサイズを購入したため、背負った時の背中とフレームの干渉を心配していたのですが、少し背負った程度では気になりませんでした。
安定して使用する為にキャリーはなるべく重いモノを下にして低重心に、背負子は重いモノを上にして高重心にする必要が有り、荷造りは矛盾との闘いとなりますね。
ある程度決まった荷物の運搬となりますので、行先によって積み方を変えるか、積載量的にさほど神経質になる必要はないのか、使用しながら検証していきたいと思います。