車中泊 D:5

車中泊をするにあたり。その8 ~ベンチレーターを自作してみたDIY~デリカD5

丁度良いを自作する。車に換気装置をつけたい!

車の中は狭いので、夜間でも閉め切って寝ていると室内の温度がどんどん上がってしまいます。
また、一人の時などは、トイレ等行こうと思うと短時間とはいえ、どうしても車内にイヌを残していかないとならない時が有ります。
強面のワンコがお留守番ならば、窓を開けておいてもイイかもしれませんが、防犯面や安全面を考えるとあまりしたくはないですよね。

キャンピングカーであれば天井にオプションの換気扇でもつければ解決します。普通の車でも取り付ける事はできますが、さすがに普段の足にも使う自家用車の天井に穴をあける勇気はありません(汗)

車の窓に換気扇をつけよう。

D:5自作ベンチレーター

窓に挟むタイプのベンチレーターも考えましたが、走行中には取り外さなければなりません、つけたまま走って誤って窓を操作してしまうと大変です。
そこで後部ドアの窓を利用した自作のベンチレーターを制作することにしました。

制作の条件は『付け外しの必要が無くて、オートウインドウが使用できる』事

使用した材料はこんな感じです。

  • PC用ケースファン
  • べニア板3㎜
  • シガープラグ
  • シガーライターセパレートスイッチ
  • 隙間テープ
  • 配線を束ねたり固定する適当な金具。

PCケースファンは電気屋さんのPC関連パーツの隅の方で手に入ります。
音が静かなモノや換気性能の良いもの程、値段が高額になります。
オシャレにLEDが点灯するものも有ります。

足りなければ増設すれば良いかな?と、今回は安価なモノを2個購入しました。
USBプラグで電源供給するタイプのモノも有りますので、配線がよくわからないという方はUSBを選択すると良いですよ。
USB電源プラス大容量のモバイルバッテリーを利用すれば、車載バッテリーの残量を気にする必要もなく配線も簡単ですよ。

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換気扇の台座となるべニア板は自宅にあったモノを使用しました、プラダン等でも加工が楽で良いかと思います。

シガーライターセパレートスイッチ
KX-146 セパレートスイッチ 5連ソケットを使用しました。

 

当家の車のサブバッテリー電源ソケットが積荷の都合でアクセス困難な場所に有るため、電源ソケットを使用しやすい場所まで移動するのと、サブバッテリーを利用する電装品のスイッチを一か所で集中管理するためのパーツです。

♪でっきるかなでっきるかな♪窓付け換気扇制作手順。

まず段ボール等を使い、取り付けたい場所で大きさを合わせます。

サイズが決まったらべニア板を型取りしたダンポールと同じサイズにカットします。

カットしたべニア板にコンパスカッター等を使ってケースファンサイズの穴をあけます。
風量が足りなかった時の為にケースファンを最大4個まで取り付けできるバランスにしました。

べニア板のままでは、色が嫌でしたので、スプレーで黒く塗りました。

ケースファンを取り付けます。
ケースファンには方向が有ります。空気の流れる方向はファンに矢印等で表示されていますので確認してから取り付けます。
取り付けたら、適当に配線をまとめます。

デリカDIYベンチレーター

ケースファンからは配線が3本出ていましたが、1本は回転数検出センサー等で使用するものですので切り取ってしまいました。

+-に注意してシガープラグに接続します。+-を逆に接続するとケースファンが回りません。

取付は、アシストグリップを利用しました。

スライドドアの上にあるアシストグリップを取り外し、イレクターパイプ用のアジャスター『 EF-1200S GR』の高さ調節ネジを取ったモノをアシストグリップが付いていたネジで固定して、短く切ったイレクターパイプを接着、そこに『HJ−1 S』 で長いイレクターパイプを固定しました。

D:5車内に物干し

自作が面倒という方は、ロッドホルダーの補修パーツを使う方法も有ります。
画像は『カーメイト INNO ロッドホルダー用 補修部品 ZSP16』を使用。

D:5DIY
ネジ穴なども見えずにすっきり収まります。

 

固定したイレクターパイプを使い、ベンチレーターの台座を作成しました。
台座とベンチレータは配管パイプ用のジョイントで取り付けています。

デリカ自作換気扇

配線をピラーのモール内に隠して、お好みの位置にスイッチを固定します。
スイッチについているLEDは意外と眩しいです、寝ている時に顔の正面に来ない位置につける事をお勧めします。

デリカサブバッテリー集合スイッチ
右側のスライドドアはメンテナンスハッチとして使用するのみで乗降には使わない。と割り切ることにしました。

スライドドアの窓に取り付けた網戸の抵抗で、排気した空気が車内に戻らないように隙間テープで空気の逃げ道を塞いで完成。

自作ベンチレーターD:5

スイッチオンで車内の空気が動き出します。

自作したベンチレーターを作動させてみると、車内で風が感じられる程ではありませんが、程よく空気が動いて良い感じです。

車内に造ったベッドに横になると、ベンチレーターの真下に頭が来る位置になるのですが、ベンチレーターの動作音は装置手前にカーテンをつけた効果もあるのか、注意して聞かなければ判らない程度です。
ここら辺は個人差があると思いますが、就寝時につけっぱなしでも全く問題なく寝ることができます。

 

車中泊をするにあたり。その1~これから始めようと考えている初心者の方へ~

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車中泊をするにあたり。その7 ~夏場の暑さと虫対策~デリカD5

車中泊をするにあたり。その7 ~夏場の暑さと虫対策~デリカD5

夏の車中泊は暑さと虫との闘いになります。

暖かくなり、海や山へお出かけの方も多いと思います。

相棒の犬達は寒さに強い為、冬の寒さは人間だけ頑張れば、寝袋や使いすてカイロでどうにかなるものの、夏の暑さには閉口してしまいます。

居てもイヌ、閉口しても開口とはこれ如何に?

ちなみに犬は暑さで閉口すると開口します。
人間は暑いと汗をかくことにより、気化熱で体温を調整します。
対してイヌは足の裏等に少ししか汗腺が無いため、舌をだして呼吸することで体温を調整すると言われています。

エンジンを切って、なるべく快適に過ごす。

暑さにはクーラーを使うのが快適ですが、深夜にアイドリングは結構な騒音です。
車内にいるとあまり気になりませんが、エアコンのコンプレッサーが作動する際に、エンジンの唸りはかなり大きくなります。
それに、アイドリング状態とはいえ一晩中エンジンをかけ続ければ、燃料の消費も結構な量になってしまいます。
出発しようとしたら燃料切れで動けない、なんて困りますよね。

扇風機を使って風を作る

夏になると、量販店で車内のアクセサリーのコーナーに小さな扇風機が売っています。
結構音がうるさいのですが、毎年少しずつ進化して、モーターや風切音も小さいものが手に入ります。
車内は空気がこもりやすいので、結構重宝します。
ただ、どうしても扇風機との距離が近くなりがちですので、体に部分的に風があたり不快な感じが有ります。
扇風機でも、感覚的にはサーキュレーターに近い体感になります。

電源はシガーソケットを使用することもできますが、メインバッテリーが上がってしまっては困りますので。
車中泊では
サブバッテリー、ポーダブル電源、電池等を使用することになるかと思います。
USB端子を使ってモバイルバッテリーで使用できるようなアイテムもあります。

窓を開ける

単純で一番効果的かと思います。
ただ、そのままでは虫が入ってきてしまいます。
こちらもドアに袋のようにかぶせるタイプの網戸が販売されています。
ドアを開けて、窓の部分にかぶせて、ドアを閉めれば窓が網戸になります。
防犯上はちょっと不安ですが、全面に取り付ければ結構快適です。
見た目が気になる。という方は網戸のキットが販売されている車種もあります。

当家では後部座席にはアイズ社ウィンドーバグネットを使用しています。

デリカ D:5[H19.02~]ウィンドーバグネット セカンド2枚セット夏のオートキャンプ・車中泊に虫除けに最適な車用網戸

感想(22件)

普段からつけたままで、窓の開閉もできますので便利です。
ドアバイザーが付いていれば、換気用に窓を少し開けていても外から分かりにくいです。

ハッチバックを開放する

ハッチバックの車なら、トランクのドアを開放するとかなり涼しくなります。
ハッチバック用の網戸も販売されています。

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レースのカーテンをピッタリのサイズに切り、モールに挟み込んで固定という手もあります。
ハッチバックを開くときは後ろのスペースに十分注意してください。
通路に向けて開口すると車内が丸見えになりますし、ぶつかって危ないです。
車種によっては、ドアの警告音やランプが付きっぱなしになってしまいます。
ボーンバー』というような少しだけ開けておく為の商品も販売されています。
この商品を利用すると、ドアの開口警告は働きません。
ただトランクが開いているのを忘れて走りだすと結構危ないです。

オグショー トランポ用品 OGUshow【換気用バックドアフック】ESボーンバー 大小2本セット VOXY オデッセイ ステップワゴン セレナ ハイエース マーチ

感想(11件)

市販のS字フック等を利用しても可能ですが、車外から簡単に外せてしまうものは防犯上リスクが高いです、トイレなんかで車を離れる事もありますよね。

当家では、ちょうど良いサイズだったので
スノーピーク社ランタンハンガーを使用しています。

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感想(9件)

車のシートが意外と熱い

しっかり布団を干した日は、夜にも布団がホカホカに温まっていますよね。
同じように夏場は車のシートが意外と熱いです。
車内に熱源があると、狭い車内ではすぐに温度が上がってしまいます。

特に日中、日の当たる場所に長時間駐車していた時などはかなり熱を持っています。
シェードを利用して車内の温度上昇を最小限にすることと、
できるだけ早めに涼しい場所に車を移動させましょう。

ドアをすべて開けて車内の空気を入れ替えても、温まったシートはなかなか冷めません。
コールドスプレーのようなモノもありますが、分厚いクッションが冷めるのには結構時間がかかります。

避暑地のような場所なら、シートが温まらないように注意して、網戸を使えばクーラーや扇風機は無くてもタオルケットだけで結構快適に眠れますよ。

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車で宿泊するならキャンピングカーが快適でしょうね。

キャンピングカー。素敵ですね。憧れます。
移動の手段として用いられる自動車。
車中泊ではそんな自動車を宿泊施設として利用します。
キャンピングカーは自動車の用途自体を『車に宿泊する』ことに重きを置いて車内を設計し造られているのですから、車中泊での快適性能は素晴らしいと思います。
ただ、値段も高いですし、普段使うには大きすぎますよね。
ドッグスポーツをしている方の中には、『週末がメインだから』なんて、通勤もお買い物もキャンピングカーで行ってしまう強者もいらっしゃいます。

そこまでは、という方はハイエースを使っているかたが多いです。

日本の名車ハイエース。

ハイエースは目的に応じてサイズ展開が複数あります。バンですと
標準
ワイド・ミドルルーフ
標準ルーフ・ジャストロー
ハイルーフ
ハイルーフ・ジャストロー
スーパーロング・ワイド
並ぶとちょっとびっくりするほどサイズが違います。

ハイエースは趣味で使える車ゆえ、アフターパーツも豊富です。

ハイエースは、お仕事で使っている方ももちろん多いですが、趣味の車として使用されている方も多いですので、車中泊に使えるオプションパーツがとても豊富です。
また、ハイエースをベースとして、オーダーのキャンピングカー、車中泊カーを制作しているショップも各地にありますので、好みの装備の車を作り上げるのが比較的容易です。

これから車中泊用の車を購入しようとされている方は候補に入れておいてくださいね。

お近くのショップで一度カスタムされた車を直接見てくると、イメージがしやすいのでお勧めです。

車内に広がる平らなベッド。
ドッグスポーツを始めたことで、色々な会社の車内ベッドを見せて頂くことができました。
そして、『これ、自分で作れるんじゃないかな?』と考えました。

DIYで車内にベッドを制作してみよう。

デリカD:5の後部にベッドを制作しました。

材料は

  • イレクターパイプ
  • コンパネ(ホームセンターでカットサービスがあることあり)
  • ウレタンフォーム
  • 合皮シート

D:5自作ベッド

使用した道具は

  • パイプカッター
  • タッカー(大きいホチキス?)
  • 適当な両面テープ
  • カッター、ハサミ

骨組みを作ります。

デリカ自作ベッド車中泊
イレクターパイプで車内のスペースに合わせてベッドのサイズの枠を作ります。
お好みの高さで枠に足をつけます。
車内幅いっぱいにしたので、強度を考えて何か所か足をつけたのですが、車体に添わせたり、ベッドの板をイレクターパイプに固定することで、かなり強度を稼げるようです。
大まかに造ったので、外れたり、床から浮いていたりする部分も有るのですが、今のところ問題有りません。

ベッドマットを作ります。

コンパネはホームセンターでカットしてもらってきました。

コンパネを枠に載せてサイズを確認です。
ベッドの長さは身長より少々短くても、幅があれば斜めに寝れば意外にどうにかなります。

D5では運転席後ろから、頑張れば190cm程度の長さを確保することができました。

D:5デリカ自作車中泊ベッド

コンパネに両面テープでウレタンフォームを張り付けます。ウレタンフォームは板よりも少し大きめにcutしておきます。

自作ソファーの部材を扱っているショップで購入時に切っておいてもらいました。

デリカ車中泊ベッド
裏返した合皮シートの上に板の面が上になるようにウレタンフォームを張り付けた板を載せます。
合皮シートを板の面まで引っ張ってタッカーで止めていきます。

デリカDIYベッド
まず4辺の中央をしっかり引っ張って留めてから、角と留めた場所の間、その間と少しずつ引っ張りながら張ると上手く張れると思います。
角は綺麗に畳んでから留めます。曲線の場合は少しずつ摘まみ、引っ張りながら慎重に留めると綺麗にできますよ。

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レザー (合皮)無地
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骨組みに載せて完成。

D:5デリカ車中泊ベッド自作
当初は骨組みにジョイントパーツで(イレクタージョイントJ-46 S BL)ベッドマットを固定していたのですが、分解時の手間を考えて現状は骨組みに載せてあるだけです。
ウレタンフォームを大きめに切ってある為、ちょうどよく密着して、走行中にずれたり、使用中に隙間にはまったりすることは無いです。

※当家のD:5は構造変更をしており、画像では2ndシートが無い状態です。

自分で作ればサイズは自在。お値段もキットよりはきっとお安い。

厚手のウレタンフォームを自分で綺麗にcutするのはとても難しいです。
あらかじめサイズを計算して、購入店でcutしてもらうのがお勧めです。
ウレタンフォームを板のサイズピッタリ同じにcutしてしまった場合は1~2cm程度の薄いスポンジシートを合皮シートの下に挟んでもいいと思います。

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車中泊をするにあたり。その5 ~電化製品を使いたい~

車内泊ポータブル電源

外出先でも電化製品を使いたい。

スマホ、デジカメ、ビデオカメラの充電をしたい。
ブログの更新の為にノートパソコンを使いたい。
車内で退屈だからDVDを見たい。
扇風機や温冷庫を使いたい。

充電のための電源確保に困ります。

車での移動時間が長ければ、移動中に充電すればよいのですが、車中泊で目的地に滞在する際には電気製品の充電が必要になることが有ります。
オートキャンプ場の電源付きサイトを利用する場合や、発電機を使用できるような環境なら良いのですが、そうでない場合は少し困りますね。
短時間であればエンジンを掛けずにACCを使うという手段もありますが、バッテリーが上がってしまうととても困ります。

一部の車種には純正でサブバッテリーがあるものも。

三菱のデリカD:5にはメーカー純正でサブバッテリーオプションが有ります。

以前ですと、ディープサイクルバッテリーを使い、サブバッテリーを積もう。と書くところでした。
しかし、ここ何年かでリチウムイオンバッテリーが急速に普及して、ポーダブル電源にも高性能なものが手の届く価格で発売されています。

ポーダブル電源の進化が止まらない。

一般にキャンピングカーなどに搭載されているバッテリーは100~120Ahのものが多いと思います。
ユアサ社のディープサイクルバッテリー120Ahですと
サイズは長さ410mm 幅177mm 高さ225mm
重量は37.6 Kgと、持ち運びはほぼ無理です。

対してポーダブル電源には、こんな商品が出ています。
Suaoki社 ポータブル電源 PS5B 大容量120000mAh/400Wh 正弦波 3way充電 AC&DC&USBなど5WAY出力

suaoki ポータブル電源 PS5B 非常用電源 大容量120000mAh/400Wh 5WAY出力 ポータブルバッテリー 三つ充電方法 AC&DC&USBなど5WAY出力 LCD大画面表示

感想(35件)

容量を信頼するなら上記のディープサイクルバッテリーと同等ですが
サイズは長さ230mm 幅140mm 高さ230mm
重量は5.6Kg。これなら持ち運べますね。

リチウムイオン電池は従来のバッテリーより軽く反復使用にも強い。

ディープサイクルバッテリーですと使用するに際し、別に充電器と入れ物を用意し、
交流電源を使用するならばインバーターも購入する必要が有ります。
この商品には内蔵されていますので、お値段もものすごく割高という訳でもなくなっています。

もう少し容量の大きなモノも発売されています。
suaoki ポータブル電源 G500 137700mAh/500Wh

こちらはサイズは長さ280mm 幅190mm 高さ210mm
重量は6.8kgとなっています。

Suaoki ポータブル電源 G500 133700mAh/500Wh 大容量 非常用 発電機 家庭用蓄電池 三つの充電方法 AC(300W) DC12V/24V USB出力 急速充電QC3.0

感想(37件)

車中泊をするにあたり。その1~これから始めようと考えている初心者の方へ~

車中泊をするにあたり。その2~睡眠に光は大敵、防犯の観点からも目隠しが必要

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車中泊をするにあたり。その4 ~傾いたり凸凹だとよく眠れません~

平らなところで眠りたい。

人間は意外にデリケートです。
普段、ものすごく平らで水平な世界に住んでいますので、少し傾いているだけでよく眠れないこともあります。
車中泊で車を止める場所は斜面になっているような場所は避けて、できるだけ水平な所を選びます。

フルフラットシートは本当に平らですか?

シートを倒して、車内をベッド替わりに寝るのですが、お車のシートはフルフラットになりますか?
『ヘッドレストを外して、シートを倒すと車内がフルフラットに』なんてメーカーのカタログにも書かれていたりしますが。
実際にフルフラットにしてみると、座っている状態の時に体を支える為に座席の中央がくぼんでいたり、座面と背もたれの間に段差が出来たりなど。意外と平らではありません。
ちょっと座って足を伸ばしたい、程度ならそれでも十分ですが。

横になって睡眠をとるためには凸凹しすぎです。寝返りを打つのも大変。

人間は寝ている時も結構動きます。普段と違う状態なら猶更です。
隙間にクッションやタオルを詰める。なんて書いてあるサイトもありますが、おっさんはそんな状態では寝られない!!腰が痛くなります。

アウトドアグッズの利用が便利で簡単。コスパも良好です。

そんな時に重宝するのがキャンピングマットやエアーベッド。厚みにもよりますが空気を入れると下の凸凹が気にならないベッドになり、下からの寒気も気になりません。
車内のサイズにピッタリサイズのモノは難しいですが、お手頃価格のものも結構あります。

車種によっては、車中泊用に段差を埋めるピッタリサイズの専用マットが販売されています。

丁度良い、イメージ通りの商品が見つからない!そんな時はDIYもアリ。

エアーマットが入らない。クッションは凸凹が気になる。
そんな方はベッドを自作してしまうのもアリだと思います。

僕はマーチで車中泊用ベッドを自作しました。
材料はホームセンターで手に入るイレクターパイプと接続パーツ、適当な板です。
必要な工具は、パイプカッターとドライバーそれから接着剤など。

車内に合わせて、ベッドのサイズにパイプを組みます。
シートにのせて、シートが当たらない部分は足をつけるか、何かを挟みます。
上に板をのせます(イレクタージョイントJ-46 S BLを使用して固定しました)。
クッションをのせたら完成。

当家にちょうど良い5cm厚の発砲ポリエチレンシートが有りましたので、板は適当に隙間を開けて作り、その上にポリエチレンシートをのせました。

イレクタージョイントJ-46 S BL

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【日産マーチ】コンパクトカーで平らに寝られるベッドを制作【車中泊DIY】

雑な作りですが、十分です。

座席の段差は全く気にならず、平らに寝られます。ただし倒したシートの上にベッドが組んで有りますので、車内の空間はとても狭いです。

イレクターパイプは接続部分を接着せずに、部分的に外れるようにしておけば分解してトランクに積んで移動できます。(外せる場所は使用中に外れても怪我をしない場所にしてくださいね)

荷物を置いておくスペースだけ考えれば良いので、制作する際の自由度は高いですが、天井とベッドの間に肩幅程度の隙間は最低でも必要だと思いますよ。
この隙間が無いと寝返りが打てません。

車のシートアレンジだけで気にならない程度までフラットにできたり、商用バンのように平らなスペースが十分にあるのなら、そのまま布団を引くだけでもOKです。

明日に備えてゆっくり眠りましょう。

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車中泊

寒さとの闘い。

キャンピングカーは断熱材が入っていますが、普通の乗用車は殆どが外装の鉄板に配線の通る少々の隙間を開けて、内装のパネルが付いているだけです。
最近の住宅だと窓には二重サッシなんてモノもありますが、普通の車にそんな装備はないです。
エンジンを停止しエアコンが作動しなくなると、すぐに外気温との闘いが始まります。

しっかり睡眠をとらないと、レジャーも楽しめませんよね。

体調を崩してしまっては元も子もないですから、防寒装備は良いものを使うのが良いと思います。
収納場所を取らずに、しっかり防寒できるモノとなると、登山用品がお勧めです。
冬の山に登られるような方は、雪の積もっている場所に、薄いテントを張って中で寝る訳ですから、そこで寝ることのできる装備なら、車の中はさぞや天国でしょう。

車中泊ならば、荷室に余裕さえあれば普通の寝具を持っていくことも可能です。
しかし、登山をする方が大きな羽根布団を持っていくわけには行きませんので道具は非常にコンパクトにできています。
車中泊でも、小さな車や沢山荷物のある場合には、小さく収納できる寝袋はとても便利です。

寝袋はスポーツ用品店やホームセンターで実際に見られます。

アウトドアブームのためか、寝袋はホームセンターでも手に入ります。
近所のホームセンターでは冬用のモノも扱っていました。3シーズン用のものが安く、冬用のモノは適応温度が下がる程高いです。(性能の問題なので当たりまえですね)
冬用のモノの中でも、持ち運びに便利な小さく収納できるモノは滅茶苦茶高いです。
車中泊用ですと持ち運ぶわけではないですし、荷物の隙間に詰めるのにも便利そうだったので-8℃まで対応!!というSOUTH FIELD社製のものを購入しました。
化繊モコモコで収納袋に収めるのは大変です。
収納時で21Φ×38cm重量も1640gと持ち運ぶにはちょっと大きいですね。
値段はダウンの小さく収納可能なモノよりもかなり安かったです。

布団で寝るのとは少し違う感覚です。

僕が購入したのはマミー型と呼ばれる、ミノムシのようなタイプで、寝袋の中で寝返りを打つことができません。
慣れるまで何だか寝苦しかったのですが、服の感覚で一緒に転がっていけるので慣れるとどうということもありません。
安く済ませたい方は、3シーズン用の寝袋を2重にして使うとか、寝袋+布団という方法もあります。
寝袋の内側に使い捨てカイロを張り付けるという方法もありますので、持ち物に制約のない車中泊なら工夫次第でどうとでもなります。
暑さ寒さの感じ方には個人差もありますので、あくまで自分に合った方法で行ってくださいね。

実際に外気温-3℃の車内で寝袋を使用してみました。余裕の性能です。

コンパクトカー(マーチ)で、外気温-3℃の雪の日に初めて使用しましたが、寝袋に入っていれば快適でした。顔が少々寒いですが。
暖かい空気が寝袋の中に密閉されますので少し暑いくらいで、寝ぼけてサイドのファスナーを開けたら寒さで一気に目が覚めました(笑)
現在は、サイドのファスナーは全開で上から安物の毛布を掛けて使用しています。
極限の寒さに挑むのでなければ、普通の布団の感覚で手も自由に使えますし、温度の調整もしやすいのでこの方法がお勧めです。

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車中泊

車中泊をするにあたり困ったことなど。

車中泊をするにあたり、場所などは詳しく説明しているサイトがありますので割愛します。
僕が何度か車中泊をするにあたり、困ったことなどを書いていこうと思います。

水銀灯は意外と眩しい。

僕が初めて車中泊をしたのは、某県のSAでした。親切に『車中泊をされる方は第二駐車場へ』と建物の裏手の本線に出るには少し不便な場所へ誘導する看板がありました。
トイレは建物の裏口からアクセスできるため近く、駐車場には街頭が沢山あって明るく、防犯には良さそうです。

適当な場所に駐車し、目隠しのタオルを窓にカーテンのように挟みんで車内で横になったのですが、ちょうど斜めに街頭の明かりが車内に差し込み、荒いタオルの網目越しにチラチラと明るくて寝られない!

足と頭を逆にしてみても、車の位置を移動させても、沢山ある街灯の明かりが車内に差し込んでくるのです。

結局、トランクにあった段ボール箱に頭だけ突っ込んで寝るという間抜けな方法をとったのですが、夜明けとともに目が覚めました。明るいと意外と寝られません。目を閉じていても通りかかった車のヘッドライドのような動く光は意外と気になります

前部座席のカーテンは違反となる場合が有ります。

窓にピッタリサイズの遮光カーテンをつければ解決なのですが、注意してください。
2014年11月より、運転席および助手席の窓にカーテンがあると取り締まりの対象になっています。運転中は当然なのですが、開けた状態であってもカーテンが窓に触れていると、可視光線の透過率等の規定に違反するのでダメ、当然車検にも通りません
後部のみで寝られるサイズの車であれば、前部座席の後ろにカーテンをつければ解決ですが、前部のシートも利用しなければいけないサイズの車の場合は工夫が必要です。

車中泊用に車種別にすべての窓を塞ぐ遮光シートが販売されています。
結構なお値段ですが、車種専用なのでハズレは少ないとおもいます。

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あまりお金は掛けたくないよという方は工夫しましょう。

お勧めは、ホームセンターなどで手に入る銀マット(アルミマット)です。ロールではなく折り畳み式のモノが使いやすいです。
これを窓より5mm~10mm程度大きめのサイズに切って窓にはめ込むと、街灯程度なら気になりませんし、断熱の効果もあります。

乗車時の視認性を確保するためか、窓の大きい車が多いのですが、窓は断熱性がとても悪いですので冬場はこの銀マットのシェードがとても重宝します。
ただし、外が明るくなると水色の光が車内に差し込みますが。(笑)

車中泊をするにあたり。その1~これから始めようと考えている初心者の方へ~

車中泊をするにあたり。その2~睡眠に光は大敵、防犯の観点からも目隠しが必要

車中泊をするにあたり。その3 ~寒さとの戦い~

車中泊をするにあたり。その4 ~傾いたり凸凹だとよく眠れません~

車中泊をするにあたり。その5 ~電化製品を使いたい~

車中泊をするにあたり。その6 ~ベッドマットを作る~ デリカD5

車中泊をするにあたり。その7 ~夏場の暑さと虫対策~デリカD5

車中泊をするにあたり。その1~これから始めようと考えている初心者の方へ~

車中泊がブームになっているそうです。

宿泊場所の予約や時間を気にしなくてよい、車中泊が何年か前からブームだそうです。
キャンピングカーも昔からあるような大きなものだけでなく、小さな部屋を持ち歩く感覚の軽自動車をベースにしたいわゆる軽キャンと呼ばれるものも増えてきました。
キッチンなどいわゆる『キャンピングカー』としての装備は殆どなく、寝室としての快適性のみ。フルフラットになるベットとしての機能のみをつけた車中泊カーも色々なメーカーから発売されています。

釣りやスノボやサーフィンなど需要はそれなりに多いですよね。

ドッグスポーツをしていると、どうしても時間が一般的な宿泊施設と合わず、犬と一緒に宿泊できる施設も増えてきたとはいえ、まだまだ一般的ではない為車中泊をせざるを得ないので、今回はそんな車中泊のお話をしてみたいと思います。

趣味人口が増えるのに比例して、問題点が表面化し苦情も増えるもので、道の駅などでは車中泊を禁止している場所も少なくありません。
マナーを守り、他の利用者とトラブルにならないようにしましょう。

自動車は移動手段ですのでバッテリーだけでは長時間電装品を使えません。

一般的に車の快適装備は基本的にエンジンが掛かっている状態で使うようにできています。
自動車はトランスポーターとしての移動中が快適であればよいからです。
つまり、快適に過ごそうと思うとエンジンをかけていなければならないということです。

最近の車は、燃料の節約と排出ガス削減の為にアイドリングストップの機能がついているものが多いです。
車中泊のためにエンジンをかけっぱなしにすることは、環境にも良くないですし、深夜にエンジンをかけっぱなしにした車がいると、騒音という観点からも問題です。
場所によっては『不審者』としてお巡りさんが訪ねてきたりもします。

これから始める人も、ベテランも守るべきはマナーです。

いろいろなサイトで紹介されていますが、あえて僕も言います。
現在、車中泊が黙認されている場所も、本来宿泊する為に整備された場所ではないことが多いです。あくまで、休憩中の仮眠の延長線上として黙認されているような状態の場所がほとんどではないかと思います。

駐車スペースを複数占拠しない。
エンジンをかけたままにしない。
オーディオや話し声などのボリュームに注意。
トイレの洗面で洗濯などをしない。
長期間駐車しない。

等、常識の範囲内で、他の利用者とトラブルにならないようにしましょうね。

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