ドッグスポーツ

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】時間割【大会参加レポ】

JFA今庄365

※この記事は『フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】持ち物【大会参加レポ】』の続きとなっています。

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】持ち物【大会参加レポ】

いよいよフリスビードッグデビュー戦!愛犬と初競技会です。

受付を済ませ、待機の場所を確保できたら、フリスビーの投げ練に参加しましょう。
開会式の時間まで練習のため『コート解放』されています。
投げ練に使用するフリスビーは一人10枚まで。使用可能なのは公認フリスビーのみです。
本番用のコートで投げられる機会はあまりないので、やりすぎない程度に投げておきましょう。試合用スタートエリアの保護の為に練習時は、実際のスタート地点とは違う場所から投げます。

開会式では会場の注意事項等の説明が有ります。

開会式では会場の注意事項等説明が有ります。
会場の説明や、スケジュールの変更など説明がありますので、必ず聞きましょう。
自分が参加するカテゴリーの大体の時間と出場の順番は、受け付け時に配られるプログラムに記載されています。またプログラムは本部テントにも掲示されています。
プログラムには大会のスケジュール以外にも大会参加者や犬種、犬名などが掲載されています。ライバルの犬種もチェックできます(笑)

自分の出場カテゴリーの順番が近くなってきたら

自分が参加するカテゴリーの本番前に投げ練時間が1回入ります。参加人数が少ない場合は数カテゴリー同時に行われることもあります。
練習が終了したら、事故防止の為、全員が投げ終えてからフリスビーを回収します。

自分の出番の前に愛犬のトイレをすませておきます。
順番が早い時には投げ練の前に行くなど、しっかりプログラムと相談して済ませてください。
競技中に糞尿行為があると、ゲームが中断してしまいます。初級カテゴリーではコート整備の後、残り時間から10秒引いた時間分の競技ができますが、中断すると愛犬の集中力が切れてしまうこともあります。
公式競技では糞尿行為があると、そこで競技中止となってしまいます。

いよいよコートで競技デビュー

そろそろ出番です。
フリスビーは持ちましたか?心の準備はOKでしょうか??
コートサイドにある出入口本部テントが有る側で待機します。
名前の呼び出しがあってから、コートに入ります。退場は逆サイドとなりますが、前の競技をしている犬に突撃してしまわないように、十分確認してから入場します。

スタートエリアにスタンバイするのが意外と大変だったり…

初心者クラスは意外とこの入場が鬼門だったりします。
コートに入場するところから考えて練習する人はあまりいないでしょうし、普段は落ち着いていて公園ではうまくできていても、プレイヤーの緊張が伝わってしまい普段と違う予想外の行動をとったり、大勢の人と犬がいる環境で愛犬のテンションが予想以上に上がったり、逆に下がったり。
コートのラインが小麦粉だと気づいた、食いしん坊の犬が一心不乱にラインをなめ始めたこともあるそうです(笑)

デビュー!そして伝説に…

コート内にはプレイヤー愛犬以外に、数人のジャッジが入ります。
スタート地点の本部テントと逆サイドに椅子に座った、『ラインジャッジ』がいるのですが…
先にプレイヤーの自分がスタートラインまで行き、後で『待て』をさせていた愛犬を呼びました。(※特に規定は無い、スタート地点でリードを外しても、抱っこして入場するのも自由)
すると愛犬は僕の後ろを高速で走り抜け、ラインジャッジの膝の上に(汗)
人間大好きな当家の愛犬には、正面に座って自分を待ってる人がいる!!!と見えたのでしょう。
尻尾をぶんぶん振りながらラインジャッジに初めましての熱烈ご挨拶を行いました。

気を取り直して、準備ができたらMCの合図で競技開始です。競技時間は1分間。本部テントの前にある大きなタイマーで残り時間が表示されています。
残り時間が無くなる前にフリスビーを投げれば、その投げた分まで有効です。
最後のフリスビーを取って戻ってきたら、入場したのとは反対側の入退場口から退場します。

実際に競技をすることで課題と目標が見えてきます

実際にコートに出てみると、普段気付かなかったり、何となくしている不具合が浮き彫りになってきます。
次のラウンドではどうするか、修正するのに訓練が必要なら次の大会に向けて目標をもって練習できますね。

当家の愛犬はスタート時、スタートラインの両端においてあるカラーコーンをわざわざ大回りして外側から回ってしまうことが判明しました。
2ラウンド目からは手で無理やりスタートエリアからインフィールドに押し込んでフリスビーを追わせる方法でしのぎました。
帰宅後からは練習時にもカラーコーンを置いて内側を通るよう練習を行いました。

ジャッジも競技をしている方々なので、犬の扱いには慣れています。愛犬が競技中に近くに行く場合には、極力興味を引かさないように行動してくれます。
犬の方も、何度か参加するうちにジャッジは遊んでくれないことを理解していきます。

大会当日の流れまとめ

本部テントで受付をする(参加順などを確認)
(コート解放時間)
開会式
自分の競技前の投げ練
競技1ラウンド
(コート解放時間)
自分の競技前の投げ練
競技2ラウンド

決勝ラウンド前の投げ練(決勝のあるカテゴリのみ)
決勝ラウンド
閉会式・表彰式

大会は土日2日間開催され、祝日が有る場合は3日間行われる時もあります。
連日参加の場合は殆どの会場でタープ等はそのまま立てておくことができます。
夜のうちに風で飛んだりしないよう養生はしっかりと行ってくださいね。

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】ディスクサイズの比較【NDA】

フリスビーディスクドッグを始める!!【2大団体JFAとNDAの比較】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA競技大会に申し込む】

フリスビーディスクドッグを始める!!トラブル発生【JAFキャンセル方法】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】持ち物【大会参加レポ】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】タイムスケジュール【大会参加レポ】

JFA競技会初参戦、当日の進行タイムスケジュールはどうなっているの?

開会式が終わると大会が始まります。
基本的に大会は下記のような流れで進行していきます。

参加者受付開始
コート解放時間。
開会式
各競技のスロー練習時間
各競技の第1ラウンド
コート解放時間。
各競技のスロー練習時間
各競技の第2ラウンド
各競技決勝進出チームのスロー練習時間
各競技決勝ラウンド
表彰式
閉会式

参加者が多い場合は、午前中が第1ラウンド。午後が第2ラウンドとなります。
参加者が少ない場合は、午前中に全競技が終了します。特に夏場は朝早くから始めて昼頃に終了するスケジュールのことが多いです。
閉会式終了後に希望者のみでダブルヘッダーと呼ばれるゲームが開催されることも有ります。
ダブルヘッダーは参加料が正規料金よりも安くなりますが、決勝ラウンドは無く2ラウンドのみとなります。

出番までは特にすることはありません、先輩の競技を見たり、愛犬を散歩させたり、昼寝をしたり…

朝の受付でもらった、大会プログラムに大まかな競技開始時間が記載されています。人数の変更が有ったり、競技中にトラブルがあったりすると予定通り進行しない時も有りますが、おおむね時間通り進行しますので、出番まではのんびりしましょう。

JFAでは出場競技の前にスロー練習時間が有ります。

自分の出場競技の前に、スローの練習時間が有りますので練習用のディスクを持ってコートに行きます。
スローイング方向はその都度アナウンスがありますが、1ラウンドと2ラウンドは逆方向からになります。

スタートエリア付近は地面が荒れるので、練習スローはスタートラインの内側から行います。

1人の時はこの時間にビデオカメラをセットして録画ボタンを押すだけにしておくと良いです。

いよいよ競技本番です。

練習時間が終わるといよいよ出番です。ディスクを回収してから、愛犬を連れに行きます。
糞尿行為があると競技が中止・中断してしまいますので、すぐに出番の時は練習時間の前にトイレを済ませておきます。
順番が遅い場合は、出番までにトイレを済ませておきます。

入退場の方向は一方通行となります。本部テントが有る側から入場になりますので入場口の脇で待機します。
競技中の犬が興奮して突撃してくる事が有りますので、目が合わない程度にコートの開いている部分から少しずれて待機するのが良いです。暑いときは入場口近くのタープの影等で待機しましょう。

前の競技者が退場したら、自分の名前のアナウンスがあってからコートに入ります。
コートに入ったらリードを外します。ロングリードを使用する時はほぐして広げます。

準備ができたら、本部の方に合図します。
Ready Go!のアナウンスで競技スタートです。この合図が有った瞬間に愛犬がスタートラインからコート内に出て良いので、足元を一回転してからスタートするような場合はタイミングを合わせて先に動き出してもOKです。

競技時間は60秒有ります。本部テントの前に大きなストップウォッチがあり、残り時間を表示しています。

コートのラインは小麦粉ですので、身体についても問題ありません。ただし、食いしん坊な愛犬は食べ物だと気づかないようにした方が良いです。
以前にReady GOの合図と共にスタートラインを完食したコがいたそうです(笑)

競技が終了したら、入場したのと反対側より退場します。

競技が終わったらクールダウンを忘れずに。会場によってはプールが有ったりします。

コート内でスローイング練習できる機会は少ないですのでなるべく参加しておきましょう。

全競技の第1ラウンドが終了すると、第2ラウンドが始まる前にコートの開放時間が取られます。
時間内はコート内でスローイングの練習をすることができます。

第2ラウンドは投げる方向が変わるだけで、第1ラウンド目とすることは同じです。
第2ラウンドが終わると、決勝ラウンド(無い競技もあります)のスロー練習時間があり、各競技の決勝ラウンドが行われます。

全競技が終了すると表彰式。今日の成績はいかがでしたか??

全競技が終了すると表彰式です。
入賞すると、賞状と副賞がもらえたりして、記念撮影が有ります。

最後に閉会式が有って、競技会は終了となります。

撤収時は忘れ物をしないように、しっかり確認しましょう。

撤収の際に、タープを留めていたペグなど忘れ物が無いように、十分確認しましょう。
ペグが残っていると芝刈り機が破損したり、後でグラウンドを使う人の怪我の原因になることも有ります。

犬が好きな人だけが利用する場所ではありませんので、マナーを守って過ごしてくださいね。
苦情が来てしまうと、その会場が使えなくなってしまう場合も有ります。

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】ディスクサイズの比較【NDA】

フリスビーディスクドッグを始める!!【2大団体JFAとNDAの比較】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA競技大会に申し込む】

フリスビーディスクドッグを始める!!トラブル発生【JAFキャンセル方法】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】持ち物【大会参加レポ】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】持ち物【大会参加レポ】

いよいよフリスビードッグデビューです。
会場は福井県の今庄365スキー場。
犬が暑さに弱い為、暑い時期の大会はこういった避暑地の会場が多いです。

フリスビードッグ大会参戦記録。JFA福井県今庄365スキー場。

大会のタイムスケジュールは事前にHPで発表されますので、参加する大会が決まったら、受付開始の時間を確認します。
開会式の前にコート解放時間が取られており、実際のコートでディスクスローの練習をする事ができます。
実際のコートで練習できる機会はあまりないので少し早めに会場に着くとよいと思います。

会場に到着したら忘れないうちに、本部テントで受付を済ませましょう。

会場に着いたら、まずは本部テントに行きます。
本部テントはコートサイドの中心にある、旗が立った白いテントです。

本部テントで、受付を済ませるとプログラムと公式競技の場合には競技用ディスクがもらえます。

プログラムは一日のタイムスケジュールと、競技順番等が掲載されています。
キャンセルや当日エントリー参加者などでスケジュール変更が有る場合には本部テントの前に張り出されているプログラムが変更されます。

自身が参加する競技の大体の時間と、順番を確認しておきます。


競技に使用するフリスビーの裏面には、マジックなどで目印をつけることは可能ですが、表面へのマーキングは禁止されています。

受付を済ませたら、一日滞在する為の場所を確保します。

受付時間より早く着いた時は、先に自分と愛犬の為の場所を確保します。
コート四隅の入退場口前を除き、特に指定が無ければコート周囲のどこでもタープなどを張る事が出来ます。通路確保の為コートサイドから1~2m位は離して設営します。

夏場の大会では日陰が必須です。タープの上に遮光シートなどをかぶせるとより涼しく過ごせます。
初めての方が何も持たずに会場に来てしまっても、大抵大きな日陰を作っている先輩が入れてくれます。

大会参加の為の準備物リスト

知り合いのタープに入れたり、コミュニケーション能力に自信があれば、バリケンと飲み水だけあればOKですが、そんな人ばかりでは無いと思いますので、大会に参加するのに必要な持ち物をまとめておきます。

絶対必要なもの。
愛犬の水。
水道が使える会場も有りますが、判らない場合は飲み水、食事、おやつなどを持っていきます。

バリケン。
競技中の犬が投げ損じたディスクを追いかけてタープ内に乱入してくることが有ります。
トラブル防止の為、愛犬は係留ではなくバリケンに入れておく必要が有ります。
ディスクもできるだけしまっておきましょう。犬が間違えて持っていくことが有ります。

リード。
移動や、散歩などノーリードは禁止です。

人間の水、ごはん
近くにコンビニなどが無い会場もあるので、準備しておくと安心です。

タープ、テントなど日陰を作るもの。
当家では広げるだけの、ポップアップタープを使用しましたが、可能なら夏場は大きいものの方が涼しいです。
通年で使用するので、屋根だけのモノよりサイドを閉められるタイプの方が良いと思います。
会場は風を遮るものがない、冬場は強風が吹くこともある河原や大きな公園で行われる事が多いので、新たに購入するならある程度良いものが良いかもしれません。

会場では、ロゴスやコールマンのモノを使っているヒトが多かったです。


画像では丁度台風が来ていたので、風が強くタープが変形しています。

ロゴスのQuick systemがついたタープは折り畳み傘のように広げるだけで良いので1人でも設営可能です。
収納がややかさばりますが、パーツを紛失する心配も少なく便利です。

最近の人気はQuechua (ケシュア) リビングスペース テント Base Seconds品薄で入手はなかなか大変ですが、広げるダケの簡単操作で慣れれば2~3分で設営できます。

あると便利なもの。
丈夫なペグ。
テントなどを購入したときについているペグは弱いものが多いので、固いグラウンド等で使用するとすぐにダメになってしまいます。上部なペグとハンマー、ペグ抜きは揃えておくと便利です。

遮光ネット、遮光シート
園芸用品店などで売られているものです。タープにかぶせて使用することでタープ内が涼しくなります。

電池式の扇風機。
犬は暑さに弱いので、バリケンに取り付けるモノ等を使用します。

椅子。
タープ内やコートサイドなどで他の人がプレーしているのを見る時などに使用します。折りたたみの台などで代用できます。

テーブル。
スマホや飲み物などを置いておくのに便利です。

サングラス。
投げ損じたディクスが飛んでくることが有ります。物理的に目を保護する為にも有用です。

無くて良いけど、有ると便利なもの
台車など
駐車場からコートサイドは会場によってはかなり遠いです。

発電機、ポーダブル電源など。
スマホやタブレットの充電や、大きな扇風機を作動できます。お湯を沸かしたり、冬場は暖房器具を作動させることも出来ます。

やすり、カッターナイフなど。
愛犬がフリスビーを齧ってささくれ立ってしまった時にそのまま使用すると、愛犬が口を負傷してしまう時があるので、ディスクを修理するのに使用します。

練習用に自分が競技で使用するサイズのディスクが10枚あるとよい。

コート解放時間や、競技前の指定時間にコート内でスローの練習時間が取られます。
コート解放時間は途中でディスクを回収するためにコート内に立ち入り可能ですが、競技前の練習時間は全員が投げ終わるまでコート内に立ち入りできません。練習時に投げられるディクスは一度に10枚までと決められていますので、スロー練習用のディスクを10枚用意します。

練習時間は大量のディスクの中から自分のディスクを回収しますので、練習用ディスクは表面にマーキングをしておくと便利です。

開会式では会場の注意事項の説明や準備体操などが行われます。

 

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】ディスクサイズの比較【NDA】

フリスビーディスクドッグを始める!!【2大団体JFAとNDAの比較】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA競技大会に申し込む】

フリスビーディスクドッグを始める!!トラブル発生【JAFキャンセル方法】

フリスビーディスクドッグを始める!!トラブル発生【JAFキャンセル方法】

週末はJFA競技大会初参戦!しかし先行き不安なトラブル発生です。

週末フリスビーの大会デビュー予定だった我が家の末娘、コーギーxポメラニアンMIX犬が朝から前脚を上げたまま下ろしません。
触診してみると、右前脚第三指の指先辺りが痛い様子です。
悲鳴を上げたとか、どこかから飛び降りて捻じった現場は目撃しておらず、敢えて言うならば、新調したサークルの出入口の敷居(?)に足をぶつけた位。

アイリスのPWSR1280は出入口がスライド式の為、サークルの枠に対して少し高い位置にスライドレールの役目をする金属の枠が有ります。
出入口に段差のないサークルに慣れてから引っ越した場合、イヌが慣れるまで結構な頻度で躓きます。

原因は不明ですが、確実に痛そうです。

取敢えず掛かり付けの獣医さんの元へ。
右脚第三指の幅が1.5倍くらいに腫れています。


『外傷の機序が無いなら、爪の根本から菌が侵入したのかもね。』とのこと。レントゲン撮影をして骨折が有ったとしても固定は必要ない部位ということで、レントゲン撮影は無しで痛み止めを飲んで一週間の経過観察となりました。

JFA参加申し込みレポをしたと思ったら、キャンセル連絡のレポもするはめに。

今回JFA日本フリスビードッグ協会の競技大会に土曜日、日曜日と2日間エントリーしていたのですが、JFA側より土曜日の公式小型選手権不成立の連絡がありました。

JFA競技規定では公式小型選手権事前エントリーで3チーム未満の場合は不成立となります。仮に当日エントリーで成立数集まっても開催されません。
不成立の場合、公式オープン選手権で競技するか他大会に振替することが可能です。
公式オープン選手権無差別クラスになりますので、公式小型選手権が不成立で参加する場合はポイントエリアとコート幅に少しアドバンテージがもらえます
試合の順位によって、日本一決定戦に参加する為の順位をつけるポイントがもらえるのですが、公式オープン選手権のポイントがそのまま加算されるので、場合によってはお得になります。

JFAの競技会キャンセルの場合の規定

JFAの大会エントリー後におけるキャンセルの規定は下記のようになっています。

参加希望種目が不成立の場合
土曜日日曜日どちらかが成立していても、両日キャンセル可能です。事務手数料なしで他大会への振替が可能です。
自己都合キャンセルの場合:
参加大会のエントリー締切前であれば、キャンセル可能です。
次回参加の大会が決まっていればそのまま振替が可能。エントリー代金の預り証を発行してもらう場合は事務手数料500円が引かれます。
参加大会の前日金曜日13:30までのキャンセルについては、エントリー代金の90%の金額と事務手数料500円が引かれた金額の預り証が発行されます。

真夏の大会は遠目の避暑地会場で行われるのでデビューは先送りに…

今回の場合ですと、たまたま参加種目が不成立となった為、無条件キャンセルが可能でした。
残念ながらデビューは延期。なまじ運動能力が高めなために3本足で走り回るお転婆犬をどう安静にさせるかが当面の課題となってしまいました。

フリスビーディスクドッグを始めたい!団体JFAとNDAの比較。

フリスビーディスクドッグを始めたい!競技大会に申し込むぞ!!

フリスビーディスクドッグを始めたい!ディスクサイズの比較。

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】ディスクサイズの比較【NDA】

犬と遊ぶ為のフライングディスクのサイズ比較。

一般的にフリスビーと呼ばれるフライングディスクですが、『フリスビー』は登録商標であるため、フリスビーの名称を使用できるのはJFA(日本フリスビードッグ協会)のみで、他団体では『ディスク』と呼ばれています。
多少の違いはあるものの基本的な構造は同じものになります。

公式競技に使用されているディスクはJFAがやや大きめ。

ここでは、日本にある大きなディスクドッグの団体JFAとNDA(ナショナルディスクドッグアソシエーション)で使用されているディスクを中心に比較してみようと思います。

JFA、NDAとも公式競技で使用できるディスクは決まっています。
基本的に公式競技(日本一決定戦があるカテゴリー)においては、エントリー時に配布される競技用ディスクを使用します。
競技用ディスクのサイズは
JFA:直径235㎜ 厚さ29㎜ 重量約110g
NDA:直径222㎜ 厚さ31㎜ 重量約100g
と、JFAの方がNDAよりも一回り大きなモノを使用します。


画像では白がNDA。黒がJFAとなります。※JFAの競技用ディスクは白のみです。
JFAはやや平面なデザインです、NDAはドーム状でやや厚くなります。

JFAでは小型犬のみ公式競技でもサイズの小さなディスク使用が認められています。

JFAでは公式競技でも小型犬のみ『ドッグディスクMサイズ』と『スカイドッグソフト190』の使用が認められています。

NDAでは、ディスクサイズは統一ですが、ディスクの硬さを5種類から選択できます。
またNDAではベテランズクラスという8歳以上の高齢犬クラスでのみ『DOGDEPT社製布ディスク』の使用が認められています。

JFAの小型犬で使用が認められているフリスビーのサイズは下のようになります。
ドッグディスクMサイズ:直径190㎜ 厚さ27㎜ 重量約80g
スカイドッグソフト190:直径190㎜ 厚さ20㎜ 重量約66g


画像で水色がスカイドッグソフト190。白がドッグディスクMとなります。
スカイドッグソフト190はかなり柔らかい材質でリムと呼ばれる縁の部分も薄くなっています。

JFAのドッグディスクMサイズと競技用フリスビーは直径が異なるだけで、厚さやリムの幅、材質等はほぼ同じです。
どうしてもサイズが小さくなると揚力が小さくなってディスクを投げた際の滞空時間が短くなるので、勢いよく落ちてきてイヌが痛い思いをすることが有ります。
訓練中に痛い思いをすると、ディスクが怖くなってしまうことがあるので、訓練は軽くて柔らかいディスクや、布製のディスクで始め、徐々に大きなディスクに慣らしていきます。

各社のディスクサイズを比べてみる。

実際に当家で訓練に使用したディスクでサイズを比較してみます。
※JFAのレトリーブ大会、チャレンジ大会。NDAのプレジャークラス、チャレンジゲームでは競技用以外のサイズのディスクの使用が可能です。

ドッグディスクSサイズ:直径100㎜ 厚さ12㎜ 重量約12g

AIRDOG160 :直径160㎜ 厚さ20㎜ 重量約40g

大きさの比較画像


画像:緑 ドッグディスクS。オレンジ AIRDOGAIRDOG160。白 ドッグディスクM。


画像:水色 スカイドッグソフト190。白 NDA公式サイズ。黒 JFA公式サイズ。


重ねるとこんな感じになります。

※本文中の重量、サイズ等は実測値ですので誤差があるかもしれません。

細かい点ですが、NDAのディスクはリングと呼ばれるディクス表面の滑り止め?が肉球のデザインになっています。また大会によってはその大会限定の記念ディスクがもらえたりすることも有ります。
画像に使用したNDAディスクはバレンタインの大会で配布された競技用ディスクです。

フリスビーディスクドッグを始める!!【2大団体JFAとNDAの比較】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA競技大会に申し込む】

フリスビーディスクドッグを始める!!トラブル発生【JAFキャンセル方法】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA競技大会に申し込む】

トレーニングもひと段落したら競技大会に参戦してみよう。

参加する団体は決まりましたか?
当家は近くの大会会場が多い『日本フリスビードッグ協会』に登録することにしました。

日本フリスビードッグ協会(JFA)は新潟に本部がある大手団体で、ワーム・オー (Wham-O)社登録商標である『フリスビー』を使用できる唯一の団体です、つまり『フリスビードッグ』を名乗りたければJFAに登録するしかありません(笑)

競技に参加する為には、必ずその団体のみに参加しなければならない訳ではありません複数の団体に参加することも出来ますし、逆に登録せずにビジターとして参加することも可能です。

会員登録のメリット

JFA、NDAともに、非会員よりも少しエントリー代金が安くなります
JFAではHPによると以下の入会特典があります。

1.会員カード
2.フリスビー1枚
3.初心者用フリスビードッグHOW TOリーフレット

実際に入会してみる。

HPの入会のご案内より入会登録証をクリックして入会登録書を入手します。
必要事項を記入していきます。
※PDFファイルですが、Wordで開くとページがずれてしまいます。
登録の必要事項は下記の項目です。
名前、生年月日、性別、住所、連絡先、メールアドレス(メール会員のみ)、HPアドレス(任意)、勤務先、勤務先住所、勤務先電話番号。
なぜに、勤務先の情報が必用なのでしょうか…?

2枚目の用紙は犬の登録書となっています。
個人会員は5頭まで、家族会員の場合は8頭まで登録できます。
8頭!?本気の人たちは犬舎ごと参加しているのでしょうか?!
犬の登録項目は
名前、フリガナ、生年月日、犬種、性別となります。

当家は『小型犬』で参加の予定だが、『小型犬』のレギュレーションは?

JFAのルールブックをダウンロードすると、小型犬の参加規程については下記のような記述があります。

小型犬種に属さず、体高45cm以下で初めて参加希望の場合、あらかじめ本部にご確認下さい。
※確認のために、各種大会指定種目に出場していただく場合がある。

HPを見ても、これ以外の規定が見当たりませんでした。
競技結果のページを見ると、コーギー、シェルティ、芝などが参加しているので、世間一般の犬種サイズにおける小型犬とは少し違うようです。

当家の犬はコーギーxポメラニアンのMIXなので体高規定?それとも両親犬種?どちらでも問題なさそうですが…?

犬の体高はどこで測るの?

とりあえず体高を測ってみます。

ヒトの身長を測るイメージだと頭と足の位置で測る気がします。
しかし犬の体長、体高は頭は無視して計測します。

犬が自然に立った状態で、首の後ろの肩甲骨の一番高い位置から地面までの垂直な高さを測定します。

当家の犬は33cm程度でした。45cmは軽々下回っています。

判らないなら問い合わせたほうが早い。

確認の為、日本フリスビードッグ協会に電話してみました。
『MIXで体高33cmなのですが、小型で参加できますか?』
回答はOKとのこと、余程ギリギリのサイズでなければ、大丈夫そうです。

入会登録書に記入が完了したら狂犬病の接種票のコビーを同封して郵送します。FAXでの受付はしていません。
登録には2週間程かかるそうです。

ここで問題発生?エントリー締切に間に合わない??

参加希望の大会は今週末です。
大会は土日で、その週の月曜日の13:30が事前エントリーの締め切りとなっています。
2週間後だと間に合いませんが?
HPには

入会申し込みと、大会参加を同時にお申込みいただけます。

と表示されています。

入会金と一緒に大会のエントリーフィーを振り込めばOKだそうです。
入会申込書はその時に持って行ってもOKとのことでした。

競技大会に事前エントリーする。

HPの大会エントリーより誓約書及び大会申込書をダウンロードします。
必要事項を記入して振込証と一緒にFAXを送信してから、電話で確認すればOK。
※WEBでも申し込み可能です。

無事に大会エントリーが完了しました。
あとは大会当日に大会会場に行けばOKです。

フリスビーディスクドッグを始めたい!団体JFAとNDAの比較。

フリスビーディスクドッグを始めたい!ディスクサイズの比較。

フリスビーディスクドッグを始めたい!!トラブル発生。デビュー延期

フリスビーディスクドッグを始める!!【2大団体JFAとNDAの比較】

※2020年シーズン料金改定が有りました。新料金についてはこちらに記載しています。

フリスビードッグの大会に参加しましょう♪

愛犬がある程度『持ってこい』のコマンドをできるようになったら、大会に参加してみましょう。
大会の会場には仲間がいっぱいです。普段の訓練で疑問に思っていたようなことも解決できる情報交換ができますよ。

近くで大会を開催している団体を探す。

日本国内にスポーツドッグの団体は無数にあります。ディクスドッグの団体も複数ありますが、各団体ともHPにて年間スケジュール等を公開していますので、お近くの会場を探しましょう。
会場の場所は同じ場所で何回か行われる事が多いので、近所に大会会場がある団体が参加しやすいです。

JFA(日本フリスビードッグ協会)』『NDA(ナショナルディスクドッグアソシエーション)』の2団体が大きいので、各地で大会数が多いかと思います。

2大団体、JFAとNDAを比較する。

まずは入会金と年会費から
JFA 入会登録料 3240円 年会費5400円 メール個人会員4320円 家族会員6480円メール家族会員5400円
NDA  入会金 5400円 年会費6480円 ファミリー1296円/年

年会費はJFAが入会日より1年間有効。NDAは7月~翌6月がシーズンの区切りで途中から入会の場合540円/月の計算で残り月数分だけの支払いとなります。
一見JFAの方が安そうですが、NDAでは入会無料キャンペーンが行われている事が有りますので、そのタイミングで申し込むと入会金が無料になります。

現在も2018年7月31日まで、紹介キャンペーンをしているので、会場で誰かと友達になって紹介してもらうと入会金無料とエントリー半額券が2枚もらえます。

 

競技犬のレギュレーション

当家の犬は小さいので、小型犬の規定を見ていきます。
JFA 体高45cm以下の小型犬種。ただし小型犬種に属さない犬種の場合は本部に要確認。
NDA体高40cm以下。MIX犬種は体高を申請する。
JFAは5cm大きい犬も参加できます。体高45cmですとかなり大きいです。
これは小型犬種のクラスには、ジャックラッセルテリア、コーギー、柴犬、シェルティ等が参加していますが、個体差によって体高がオーバーしてしまう犬に対しての救済処置として設定されているものです。小柄なボーダーコリー等は参加不可となるようです。

競技レベル別参加種目、初心者~。

JFAでは初心者~用のクラスとして『レトリーブ大会』『チャレンジ大会』『小型犬大会』『トライアルボール』が設定されています。
参加費用は各クラスとも、2575円(会員事前エントリーで2060円)となっています。
こちらの大会は犬の月齢6ヶ月から参加可能で、ボールやフリスビーは別売です。

NDAでは初心者~用のクラスとして『プレジャークラス』『チャレンジゲーム』が設定されています。
参加費はプレジャークラス:事前エントリー会員3000円ビジター3600円(当日エントリーは+600円)
チャレンジゲーム:事前エントリー2000円(当日エントリーは+600円)となっています。
こちらは、ディクスが1枚付きです。

競技レベル別参加種目、中~上級者クラス。

JFAでは『公式小型選手権』『スモールドッグカップ』が設定されています。
犬の月齢10ヶ月から参加可能で、会員事前エントリー4425円。会員当日エントリー5455円。ビジター当日エントリー5660円となっています。

NDAでは『ドギーズクラス』『ドギーズクラスサバイバル』が設定されています。
ドギーズクラスは事前エントリー:会員4500円ビジター5100円(当日エントリーは+600円)
ドギーズクラスサバイバルは事前エントリー:会員3000円ビジター3600円(当日エントリーは+600円)となっています。

基本的なルールは殆ど同じです。

基本的にJFA,NDAともディスタンス競技は1ラウンド60秒で、2ラウンドコートの方向を逆転して行われ、上位チームで決勝ラウンドが有ります。
※NDAのサバイバルでは1ラウンドで半分が敗退となります。2Rは勝ち上がりチームのみで行われます。

JFAは公式コートサイズが決まっていますが、NDAは会場のサイズなどによりコートの大きさが変わります。

JFAのルールに沿って競技していれば、他団体に参加してもファールとなることは無いです。つまりJFAの方がルールに厳しいです。

どうせやるなら日本一を目指そう。

JFA,NDA共に年に1度、日本中の選手が集まる大会が有ります。年間の大会成績を合計したポイントで年間ランキング上位チームと、数チームの特別枠で日本一を決定します。
JFA:小型犬クラスは33チーム。10月末頃 会場は毎年変わります。2018年は兵庫県で開催予定。
NDA:ドギーズクラスは27チーム。 6月頭。会場は富士河口湖。

自分に合った団体を見つけましょう。

競技のルール、合間の練習の方法、会場の雰囲気など、団体によってかなり異なりますので、入会する前に一度見に行ってみるのがお勧めです。

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA競技大会に申し込む】

フリスビーディスクドッグを始める!!【JFA】ディスクサイズの比較【NDA】

フリスビーディスクドッグを始める!!トラブル発生【JAFキャンセル方法】