年に一度行くかどうかの釣りなら道具は汎用性が高いモノがイイよね【初心者釣り記録】

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ベイトリール

趣味!!と言い切れない程度に釣りをする人の道具は??

釣りってしたことありますか?

初めて釣りをしたのは、何歳の頃だったでしょうか。
小学生?もっと前かな…

述べ竿に、小さなウキと錘、針のついたシンプルな仕掛けで、エサはゴカイ。
釣り場は、地元の河口や漁港で、ハゼやグレ(メジナ)が釣れていたような記憶が有ります。

3歳上の兄は、早々に飽きてしまったのか行かなくなりましたが、僕は休みの度に『釣りに連れていけー』と親にねだっていた気がします。

最近まで、実家の物置に当時の延べ竿が残っていましたが、何十年も釣りに行くことも無かったので、要らないかと思って処分してしまいました。

何を釣るかで必要な道具は変わるものですが…

当家に残っている釣り竿は、中学生位の時に購入したブラックバスを釣るためのセットになります。
年に1度行くかどうか、という釣りの為に道具を買うのもどうか?という訳で、最近はこんな道具で釣りをしていました。

ベイトタックル
初めて自分で購入した釣り道具。

竿:ダイワ STRIKER 56M
5’6″(5.6フィート)なので1.68m MEDIUM ACTION 台湾製 2本継竿
値段とか全然覚えていないのですが、中学生の貯金で買えた程度のモノなので、そんなに良いモノではないです。

リール:RYOBI G40
マグネットブレーキやら、色々付いています(よく覚えてない)
5000~7000円位だったと思います。
箱に入ったリールだったので、それなりに良いモノだったと思うのですが…

ベイトリール
当時、流行っていたブラックバス釣りをするのに購入したのですが、コイやらボラやら、ハゼやらキスやら、アイナメやらカサゴやら…
その後の釣りの殆どをこのセットと共に行いました。
とはいっても、高校卒業後は、釣り自体行く機会が無くなり、平均すると年に1回行かない位。動くのが不思議な位倉庫で眠っていましたが…💧

竿の継目部分のコートが少々剥がれて糸が見えてしまっていたり、リールの逆回転切り替えスイッチが固着して動かない位で、ロクに手入れもしていないのに急に引っ張り出して使っても普通に使えてくれる優れものです。

スピニングセット
ベイトリールでは、軽めのワーム類が投げられないので、追加で購入したスピニングリールのセット。
最近は知りませんが、当時は『ノーシンカーのワームリグ』なるモノが、『すごく釣れる』と流行っていたんですよ。

竿:WILD BOMBER CUSTOM GRAPHITE ROD S602L
6フィートで1.8m位。Light ACTION 2本継。
釣具屋さんのレジ前にあるワゴンコーナー(入門用の安い竿なんかが置いてある所)で購入したので、覚えていませんが安かったハズ。

リール:ダイワ REGAL-S 1500B GYRO SPIN
全く購入時の記憶がないのですが、これもそんなに良いものでもないハズ。

ダイワREGAL-s

こちらのセットは、購入したものの、ベイトタックルの方が使い勝手がよくて、殆ど使用していないので、少々汚れている程度。
柔らかめのアクションなので、小さな魚でも楽しめます。

最近では、年に一度釣りに行くかどうかで、釣行先も海でのシロギスがターゲットだったので、投げ釣り用に3000円位で購入した4m位の投げ竿セットも持っています。

投げ竿で、沖に仕掛けを放り込んでおいて、ベイトタックルで足元の根魚釣りというのが、お約束のスタイルでした。

『何かを釣りたい』と言う感じではなくて、『釣れるものを釣る』という感じですね。

趣味で釣りを始める時に購入するなら。高いモノ?安いモノ?

最近は、また釣りが流行っているのでしょうか?時期的なもの?
GWに近所の大きなチェーンの釣具屋さんに行ったら、お客さんの多さにビックリしました。

ちょっと試しにやってみたい人にやさしい、レジ前の棚にある商品も『とにかく安い!』使い捨てか?!と思ってしまう程です。
続けるかどうか判らない事に、あまり高いモノを購入したくないですから、入門のハードルを下げるという釣具メーカーの戦略なんでしょうね。

ただ、安いモノは『それなり』です。
僕自身、ワゴンで売られていた『投げ竿のセット』を持っていますが、一回目の釣行でガイドの接着が外れる、すぐにあちこち錆びる。など、イイモノとはとても言えないですね。
逆に言えば、『簡単な接着』『低コストなパーツ』等を使用する事で、売値を下げているという事でしょう。
『精度』なども当然違うのでしょうが、初心者にはあまり重要では無い気がします。

それなりにメーカーの新技術は生み出されているので、細かく『進化』はしているのでしょうが、メカニカルなリールでも単純な構造自体は数十年で変化していないように見えます。
ラインナップを増やすことで、昔は入門機にも使用されていたボールベアリングでも『拘りの上級者モデルには沢山使用』『エントリーモデルには最低限』『お試しオン商品には無し』のような感じで、『無くてもイイや』という割り切りが増えたイメージですね。
あくまで、数時間釣具屋さんを見たダケの素人の想像ですので、実際に何が有ったかは判りませんが💦
『技術が進歩したから、入門モデルでも昔の中・上級モデル位の性能なんですよー。』といった業界では無い感じです。

つまり、極端に安いモノを購入すると、本当に使い捨てになりかねない。と言う事です。
今のワゴンで売られている安い道具を、ロクに手入れをせずに何十年後も使うのはまず無理そうです。

何度も行くわけでも無いけど、長く使いたい。ならそれなりに良いモノを購入するのが良さそうですね。

 

 

 

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