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各地でサクラの開花が始まるシーズンとなりましたね
2019年サクラ開花前線がスタートしましたね。
2019年3月20日、長崎地方気象台が桜の開花を発表しました。
長崎県が全国1位の開花宣言をするのは41年ぶりなのだそうです。
松阪こた堂接骨院のある三重県松阪市、近所の桜の木は…
開花は、まだもう少し先になるでしょうか。
松阪市には、桜お花見スポットとしても有名な『松坂城址』や『松阪森林公園』があるのですが、今回は、何年か先にお花見スポットとして人気が出そうな公園を紹介したいと思います。
サクラの並木道にお花見広場もある鈴鹿深谷公園
深谷公園は、鈴鹿市の南西部に位置する、20.5haもある大きな公園です。
深谷公園は、自然散策路や複合遊具、多目的広場など多目的な用途に使用できる公園となっているのですが、桜の木も多く植えられています。
桜ロード~お花見広場
深谷公園の駐車場前にある中央広場から西側へと続く幅員4m 延長230mの通路は桜ロードと名づけられ、桜の並木道となっています。中央広場に隣接するお花見広場と合わせると約90本の桜の木が植えられています。
開園から10年程の比較的新しい公園なので、大木という程大きな木は有りませんが、沢山の桜が楽しめます。
一言にサクラと言っても種類は豊富
桜といえば、ソメイヨシノが有名ですが、意外と沢山の種類が有るのをご存知でしょうか?
兼六園菊桜
神代曙桜
江戸彼岸桜
河津桜
紅しだれ桜
八重紅しだれ桜
御衣黄(ギョイコウ)
小彼岸桜
寒山桜
寒緋桜
大島桜
暖地性さくらんぼ
おかめ桜
雨情枝垂桜
ウコン桜
啓翁桜
大寒桜
越の彼岸桜
陽光桜
緑豆桜
ええっ?!そんなにあるの??
日本人は桜が大好きですからね。
分類によっては、600種類以上もの品種があるともいわれています。
実は、上に挙げた桜の品種は、全て深谷公園に植えられているものなのです。
こちらのサクラを見る事ができるのは、桜ロード・お花見広場ではなく、公園東側の管理棟から遊具広場へと降りていく途中、みんなの広場と同じ階層にある、道沿いの芝生スペースを囲むような形で植えられています。
こちらの桜は看板によると、『住友電装』の『エコクラブ』によって植樹されたようです。
植樹された桜の木は、もう1種類?有ったのですが、看板が破損していて品種が判りませんでした。
まだ若い樹が多いが将来的には桜の名所となる。かも。
品種によって開花時期が異なりますので、全てを一度に見るという訳にはいきませんが、3月16日時点で『啓翁桜』『暖地性さくらんぼ』『寒緋桜』『河津桜』は既に開花している状態でした。
画像は『暖地性さくらんぼ』の花です。
深谷公園東側の桜の木は、2009年から2017年にかけて植樹されたもので、まだ小さく若い樹ばかりです。
将来、大きく育って枝を広げると、立体的な公園の地形とあわさって、上からも下からも桜を眺めることの出来る素敵なお花見スポットになりそうですね。