
目次
ウキフカセ釣りでグレをつるよ
綺麗な海を見ながら釣りをするのだ
道具も揃っていよいよ釣行。
釣り場所は、松阪こた堂接骨院がある松阪市から80km程走ったリアス式海岸が繋がる地域です。
E42紀勢自動車道が出来て、随分近くなりました。
松阪市の海は、ここ何十年かで随分汚れてしまいましたが、この辺りはまだキレイな海が残っています。
大型のテトラの下の底まではっきり見えます✨
いよいよウキフカセ釣り実戦です
季節外れに暑い日が続いていましたので、日の出前に到着。
途中で普通にシカが歩いているのに遭遇する田舎の漁村です。
暑くなってきたら帰るつもりのスケジュール。
丁度日の出前が満潮で、朝マズメの時間帯は潮が動くベストタイムでした。
釣果は…
クロホシイシモチ
海面が泡立つ勢いで群れています。
クサフグさん
カゴカキダイ?熱帯魚みたいですね。
こちらも熱帯魚のようなカラー。ニシキベラさん。
カンパチ?手のひらサイズ。
そして、これが本命のグレ(メジナ)です。
凄くキレイな魚ですよね。
持って帰って家に付く頃には、不思議な斑柄に変わってしまうのですが、釣った直後は綺麗な海のような色合をしています。
初心者が感じた事
磯竿:
柔らかく竿先が良く動く為か、エサを付ける時など思った以上に穂先に糸が絡む。(インナーガイドタイプ、良いかも)
竿が長いので、絡んだ糸をほどくのも一苦労です。
レバーブレーキリール:
ベールを起こさなくてもブレーキで糸を出せるので、竿を伸ばす時など準備段階に意外と便利かと思ったのですが、勢いよく糸を引くとローターが回りすぎてバックラッシュのような状態になってしまいます。
釣りをしている最中にブレーキレバーを握るのを忘れて合わせを入れると、これも上と同じく逆回転してバックラッシュ…💦
ラリッサのレバーブレーキは『Ч』のような形状となっているので、投げる時に糸が引っかかる時が有ります。
ウキフカセの釣法:
ネットでも色々書かれていますが、大切だなーと感じた事は
『撒きエサと付けエサを同調させる』コト
警戒心の強い魚に対して、マキエの煙幕でハリスや針をカムフラージュする為だと思っていたのですが、それ以外にも効果が有ります。
付けエサを単品で投げると、あっという間にエサ取りに取られてしまいますが、マキエに紛れさせることで、付けエサが針から取られてしまうまでに時間がかかります。
その間に、エサ取りのいる表層を通り抜けたり、遅れてエサを取りに来た本命に対して付けエサを残しておける効果も期待できます。
エサ取りは、仕掛けを投げ込んだり、マキエを投げ込んだ音に反応して本命よりも早く寄ってきてしまうので、活性が高く本命も食い気が満々の時なら、後の効果の方が重要な気がします。
実際には、上級者のいう『巻き餌と付けエサの同調』はもっと深い意味合いがありそうですが…
課題を残して終了
付けエサにはこちらを使用していたのですが、エサ取りと格闘している間にすぐになくなってしまいました。
そこでフナムシを捕獲して付けエサに使用してみると、物凄い勢いでウキが消しこみ、あっという間に糸を切られてしまいました。
もう一度、フナムシを投げ込むと…今度は道糸がスベイルの部分で切れた💧
3度目の正直!!と仕掛けと投入すると…また切られました。
ここでマキエが無くなり終了となりました。