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子どもが文字に興味を持ち始めた
文字に親しむには絵本?スマホ?
子どもが小学生になれば、学校で色々な事を教わりますよね。
文字もその一つです。
でも、文字を教わる以前に、絵本や保育園の自分の持ち物、日常生活の中など文字に触れる機会は多く、自然と文字に意味が有る事を理解して興味を持ちだします。
これをきっかけにひらがなを覚えたら、絵本も子ども自身で読めるようになるので、興味や知識が広がりそうです。
ただ、テレビやDVDスマホ等面白そうなモノがスイッチ一つで目の前で色とりどりの世界を展開するので、そもそも本にあまり興味を示さなくなっているのも現実。
外でも、小さな子どもが親御さんのスマホを上手に使ってYouTubeなど見ているのを見かけます。
身の回りに普通に存在するデジタル機器に抵抗がなく、直感的に操作が出来るように設計されているので受け入れやすいんでしょうね。
もう、いっそスマホで勉強してもらえばイイじゃない。と言う事で幼児用の平仮名学習アプリをダウンロードしてみました。
スマホアプリでひらがな覚えてくれるかな?
お風呂場でも勉強していたけれど・・・
当家の子供は4歳児。
お風呂場で随分前から、ひらがな一覧表を貼り付けて勉強していたので、ひらがなを読むことは出来ています。
しかし、ひらがなが数個集まると、意味を成す単語となるというのが、ピンと来ていない模様。
例えば、『あ』の場所にある『あひる』。文字を追って『あ』『ひ』『る』と発音する事はできても、その3文字集まると『あひる』という単語になり、あの白い羽の鳥(ひらがな一覧表では、黄色ですが)のことを意味しているというのが分かっていない、という感じです。
まぁひたすら繰り返して慣れるしかないのでしょうが、見ている大人は中々大変です。
そんな反復練習も、スマホアプリでゲーム感覚ならお手軽に出来そうです。
スマホアプリ「ぐ~び~と もじあそび」
ダウンロードしたのは…こちら、EMK Fun Labの「もじあそび」というアプリ。
特に拘りが有った訳ではなく、『幼児』『ひらがな』と検索したら上位に表示されていたのでダウンロードしてみました。
2~3歳以上用のひらがな学習アプリです。
『ぐーびー』という、ミョウガのようなキャラクターと一緒に学習していくようです。
同じキャラクターの幼児学習用のアプリで『アルファベット』と『数字』もありましたよ。
スマホアプリ「もじあそび」 実際に使ってみた
「もじあそび」には、いろいろな学習ゲームがあります。
どんなゲームができるかを、紹介していきますね。
(※画像掲載の許可はいただいています。)
あいうえおゲーム
あいうえおゲームは、音声で指示された文字を画面タッチで選択していくゲームです。
さて、今の音は「う」か「ず」、どっちかなー??
ゲーム内のぐーびーの動きはコミカルで、さりげなくヒントをくれたりもします。
初めは2択ですが、段々風船の数が増えていきます。
そらとびゲーム
そらとびゲームは、空を飛んでいるぐーびーの背中の風船から、指定の文字の風船を5つ選ぶゲームです。
しりとりゲーム
しりとりゲームは、『しりとり』の要領でぐーびーの乗ったジェットコースターの台車をどんどんつなげていくゲームです。
次の問題につながる、ジェットコースターの部分が面白いらしく、我が子の一番のお気に入りです。
しりとりの意味をきちんと理解している、とまではいきませんが、同じ文字をくっつけるというのは理解できたみたいで、楽しそうに遊んでいました。
もじたたきゲーム
もじたたきゲームは、『もぐらたたき』の要領で、上に表示されたヒントの□部分に入る文字を選択するゲームです。
この場合、穴から「ま」が出てきたら、それをタッチします。
このゲームをすることで、「くま」という2文字が隣に描かれたくまのイラストを意味しているって判ってくるかな…?
ことばゲーム
ことばゲームは、切り株に乗っている『お題』のひらがな表記を選択するゲームです。
この場合は、「しか」をタッチしたら正解です。
なぞりがきゲーム
この、なぞりがきゲームは、いままでとちょっと趣向が違い、「ひらがなを書く」練習ができるゲームです。
風船を矢印に従って指でなぞると、風船が割れて雲が出てきます。
上手に書けるかな??
実は、我が子に一番覚えさせたかった事が「書き順」でだったので、このゲームで、正しい書き順を覚えてくれたら万々歳です!
スマホアプリ「もじあそび」の良いと感じたところ
6種類のゲームが無料で遊べる
上記で紹介した、あいうえおゲームからなぞりがきゲームの6種類が、なんと無料で遊べてしまいます。
我が子が気に入るかどうかを、知ることができます。
課金してダウンロードしたけれど、子どもが気に入らなかった・・・なんて悲しい事態が避けられます(笑)。
子どもが大好き スタンプが貰える
ゲームを一通り遊ぶと、スタンプがもらえます。そして、スタンプを集めるとメダルがもらえます。
子どもってスタンプカード好きですよね。
これがあることによって、子どもが「もじあそび」の学習ゲームを続けるモチベーションになると思います。
ぐーびーのアクションが楽しい
ぐーびーのアクションが面白い。
これって、子どもの興味を引き付けるのにすごく大事です!
文字だけだと飽きてしまいますが、ぐーびーが色々動いて大人が観ていても面白いです。
たとえ間違えても楽しめます。
むしろ間違えた時の、ぐーびーのリアクションが面白い!
子どもが答えを間違えても、落ち込むことはなさそうです。
実際、我が子は面白がって、わざと間違えたりもしていましたが、『わざと』間違えられるなら、理解できてるってことですよね。
カタカナも学習できる
設定画面で、カタカナモードをチェックすると、無料で遊べる6種類のゲームはもちろん、後で紹介する課金して遊ぶゲームも、すべてカタカナで遊べます。
細かく設定できる
遊ぶ文字の設定も細かくすることができます。
例えば、初期状態では濁点は出てきませんが、設定で選択できます。
また、行での設定もできるので苦手な行を重点的に練習することもできます。
そして、指先の器用さに合わせた(?)設定もあります。
なぞりがきゲームでは、何となくなぞってもOK、きちんと矢印に沿ってなぞったらOKと、文字をなぞる正確度の設定ができます。
苦手な文字を確認できる
ホーム画面左上のファイルマークのアイコンをクリックすると…
得意な文字・苦手な文字の一覧が表示されます。
こちらを目安にすれば親御さんもフォローしやすいですね。なんて親切なんだ…!
チャイルドロックが付いている
設定の変更や、有料パック購入時には簡単な計算が必要な確認画面が出るので、子どもが勝手に購入してしまうこともなく、安心です。
スマホアプリ「もじあそび」有料パックはこんな感じ
無料でも十分楽しめますが、有料のゲームも3種類用意されています。
追加有料パックは3種類のゲームがセットで480円です。
1ゲームだけお試しでプレイできますのでやってみてから購入を検討できますよ。
Googleアンケートモニターでもらえる、Google PLAYで支払い可能でした。
だくおんゲーム
だくおんゲームは、濁音にならなければいけない文字を選んで、濁音にするゲームです。
「そう」?あれ?イラストは「そう」ではないですね。
おかしい文字を選んで…
大砲で濁点を打ち込みます。
もちろん、こちらもカタカナモードで遊ぶことができますよ。
しゅうじゲーム
しゅうじゲームは、指示通りになぞってキレイな文字を書くゲームです。
なぞりがきゲームの上位互換ですね。
ぐーびーが「たて」とか「斜め」「まがって」「くるりでしゅっ」なんて一緒になぞり方を読み上げてくれます。
上手に書けると花マルがもらえます。
もちろん、カタカナも練習できますよ。
しゅうじゲームには、なんとなくなぞってもキレイに書ける『簡単モード』や、自分の名前を練習する設定もあります。
かるたゲーム
ぐーびーがお題を読み上げて、茶色いキャラクターとかるたをします。
カルタの方向があちこち向いていて、子どもには難しい場合は、設定で文字の方向がまっすぐになるようにもできます。
もちろんカタカナも練習できます。
スマホアプリ「もじあそび」 子どもの反応
楽しいゲームと、パパやママがいっも見ているスマホを触れることもあって夢中で遊んでいます。
しかし!やりすぎには注意ですよ。
しっかりした台の上に置いて、タブレットでプレイするのが目の為には良さそうです。