
上記の続きです。
目次
『Leap Frog Learning DVD Set』には26Flash Cardsが付いてくる
『Leap Frog Learning DVD Set』に入っている26Flash Cardsとはどんなモノかと言うと…
アルファベット一文字ずつがデザインされた26枚のカードです。
大きさは、縦 127 ㎜x横 82 ㎜と少し大きめのカードで、『A~D』は黄色。『E~J』はオレンジ色。『K~P』は赤色。『Q~V』は青色。『W~Z』は紫色で文字と縁取がされたデザインとなっています。
カードのデザインは、『Letter Factory』で登場するアルファベットの紹介シーンが1場面プリントされています。
これは『A』のカード。
突然現れた毛むくじゃらのmonsterに驚いてAのキャラクターが、Aのフォニックス『あーっ』と叫んでいるシーンですね。
カードの裏面は、大文字と小文字の表示がされています。
アルファベットの上には、保護者向けの課題?があります。
『A』のカードには
- Have your child say people’s names that begin with the letter A.
- Have your child act out words that begin with the letter A.
と書かれています。
カードを見せながら。
『Aのフォニックスは?』
『Aで始まる人の名前は何だったかな?』
『Aで始まるモノの真似をしてみよー!』
なんて具合に、ゲーム感覚で楽しみながらフォニックスの学習ができるようになっています。
問題は…親にもそれなりの英語力が求められてしまうということですね(汗)。
その他のカードはどんなモノ?
日本人が発音で苦労するのは、日本語では区別しない音が英語では区別されて、違う音として発音される為ですね。
真っ先に思い浮かぶのが『L』と『R』ではないでしょうか。
イヤホンなんかにも書いてあるおなじみの単語ですが、単語の中に使われるフォニックスでは日本語では区別しない発音に苦労します。
Lのカードを見てみましょう。
もちろんこちらも、『Letter Factory』のワンシーンが使用されています。
キャンディーをレロレロレロとしている『L』のフォニックス。
裏面はこうなっています。
Lのカードに書かれている課題は…
- Have your child name a jungle animal that begins with the letter L.
- Have your child name a part of a tree that begins with the letter L.
『Lで始まるジャングルの動物は何だったかな?』
『Lで始まる木のパーツは何だった??』
こんな感じでしょうか。
Rのカードを見てみましょう。
こちらももちろん『Letter Factory』のワンシーンです。
裏面の課題の方は…
- Have your child perform an action that starts with the letter R.
- Have your child name a color that begins with the letter R.
『Rで始まるコトをしてみせて』
『Rで始まる色はなにかな??』
こんな感じですね。
英語が苦手な保護者の方も諦めないで!!
26Flash Cardsのカードデザインは、すべて『Letter Factory』のワンシーンとなっています。
『Letter Factory』はストーリーとなっており、登場するキャラクターが英語で会話するシーンもたくさんあり、子供番組とはいっても英語が苦手だと大人でも意味が判らない部分もあります。
当然、子供に解説してあげる事もできませんし、家庭内で同様のフレーズに触れられる機会もありませんので、子供はDVDを見ながら『何か言っとるなぁ』と意味は分からないままストーリーを見るだけになってしまいます。
しかし、DVDの肝である『アルファベットのフォニックス』部分は、リズムとアルファベットのキャラクターのアニメーションに合わせて発音されるので、子供は面白がって何度も繰り返しDVDを見ていました。
実は、我が家ではこのLeapFrog Lerning DVDセットについていた『26Flash Cards』は、親に対するハードルが高いと、なんとも消極的な理由で箱の中にしまったままとなっていました。
『Letter Factory』を初めて見せてから1カ月程たったある日、子供がそのカードを引っ張り出してきて床に広げて遊んでいました。
その時、たまたまママが持っていた視力検査の用紙を見て『あっ』と何か閃いたらしく、床に広げたカードの中から『C』のカードを持ってきて『同じやなー』とどや顔でのたまったのでした。
試しに『A』のカードはどれかなー?などと振ってみると、ちゃんとAの書かれたカードを持ってきてくれました。
子供の吸収力は本当に侮れません。
一緒にDVDを見ながら観察していると、会話のシーンは相変わらず『何か言っとるなぁ』なのですが、1ヶ月程の間に『Letter Factory』のフォニックスをDVDと一緒に殆ど発音できるようになっていました。
大人も一緒に勉強しましょう
レベルの高い知識をもって、英語の学習指導ができれば言う事はないのですが、殆どの家庭では難しいですよね。
でも、そんなに難しく考えずに、子供と一緒にDVDを見て、子供と一緒に大きくアクションして、子供と一緒にDVDに合わせて発音してみましょう。
子供のコメントに『そうだねー』と相槌をうったり、『すごいねー』とほめてあげるだけで、子どもはどんどん覚えていきますよ。
カードは工夫次第でレベルに応じた色々な使い方が出来そうです。
まずはアルファベットを覚えて、カードに書かれたアルファベットのフォニックスから声にだして遊んでみましょう。
焦らずにゆっくり楽しみながら学習していけたらいいですね。