新元号『令和』が発表され1日、なぜか原案や発案者がニュースに…

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令和

新元号『令和』が発表され一日後

菅田官房長官が5月より変わる新元号を掲げ発表しましたね

昨日2019年4月1日に、5月1日より始まる新しい元号が発表されました。

新元号は『令和』と書かれた墨書きの書が入った額縁が、菅田官房長官によって掲げられ発表されました。
この墨書きの書は、内閣府人事課の辞令専門官茂住修身氏を言う方が書かれたそうです。
辞令専門官。なんだかすごい名前の職種があるのですね。

辞令専門官は内閣に関わる文字を書く仕事をしている方で、茂住修身氏は書家としても名のある方なのだそうです。
キレイで力強い字でしたね。

『印刷フォントでも良いのに』と思う反面、同時に、こうした文化をしっかり守っている人が働いている『政』の場なんだと感心しかりです。
新しい歴史を刻んだこちらの書は、行政文書として保管されるのだそうです。

新元号に使用されている『令』の字は元号で使用されるのは初めて、『和』は20回目の使用となるのだとか。
『平成』が始まった当初は、なかなか違和感が有って、慣れるのに時間がかかりましたが、今回の『令和』はSNSなども有って、短時間に物凄く見る機会が多かった為か、既に違和感なく受け入れる事が出来そうです。

今回、元号を決めるにあたり、有識者による『元号に関わる懇談会』が開かれ、衆参両院の正副議長への意見聴取、全閣僚会議を経て、政府が臨時閣議で決定し、発表という手順で行われたのだとか。
菅田官房長官が出てこないなー。とドキドキしながら待っている間にも色々な手続きが行われていたのですね。

菅田官房長官は何のために答弁したの?

ところで、『令和』の新元号が発表され、質問の時間が取られた際に

菅田官房長官は、『考案者の名前や候補となった案を、公表しない』との方針を示していました。
私の記憶が確かならば、この時初めて言われたことではなく、元々『公表しない』というスタンスだったハズ。

にも拘わらず、まだ1日しかたっていない4月2日、嘘か誠か『令和』以外の原案がニュースに流れています。
さらには、『発案者』まで…。

ちなみに『令和』以外に挙がっていた候補の案は
『英弘』『久化』『広至』『万和』『万保』だったのだとか。
で、発案者は…

て、そういう事ではなくて、

政府が『政府の意思』として『公表しない』と表明したんですよね?
菅田官房長官は、『本人が公表を希望していない』『特定の個人との結びつきが強調されかねない』と質問に対して、しっかりとした理由を示していましたよね?

関係者、口軽すぎないですか???

井戸端会議の『ここだけの話』かっ?!と突っ込みたくなりますよね。

全体として発表した方針に対して、『自分は良いと思う』といった感じに情報を漏らすのはちょっとおかしいと思うのですが。

しかも、その口の軽い関係者は公表されないという…なんだかすごくモヤモヤします。

 

 

 

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