【スケートパーク】松阪総合運動公園でスケボーの国際大会も開催可能に!【松阪市】

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松阪総合運動公園スケートパーク

松阪市に公営スケートボード専用施設スケートパークがオープン

2020年東京五輪の新競技にも選出されているスケボー

スケートボードって知ってますか?『スケボー』と呼ばれていて、2020年東京オリンピックの新競技にも採用されるちょっとした話題のスポーツです。

映画バック・トゥ・ザ・フューチャーで、過去を訪れた主人公のマーティがビブとその仲間から逃げる為にキックスケーターを改造?した即席のスケボーでチェイスするシーンが有名ですね。
マーティは通学にもスケボーを使用していて、車の後ろにしがみついて、スケボーで町中をスイスイと走っていきます。
そんなことを公道でしていたら、大変なことになってしまいそうですが、映画の中の世界では、マーティがつかまっている車の運転手さんも大して気にも留めていない様子。

アラフォー世代には、マーティや光GENJIの影響でスケボーやローラースケートを始めたという人も多いのではないでしょうか。

スノボと違い雪が無くてもできるので、オールシーズン競技可能

スケボーはタイヤが付いているので、雪上を滑るスノーボードと違い雪が無くても出来るので、通年競技や練習をすることが可能なのですが、実際にスケボーをしている人にとって、取り巻く環境はあまり良く無さそうです。

公園などでも全国的に『スケボー禁止』の場所が多くなっているようです。
理由は、公園のベンチや花壇、柵などの備品を利用して、ジャンプしたり技を決めたりと遊ぶ時に、備品を破壊したり、汚したりするから。ということなんだとか。

公園などでは、単純に苦情が来やすい、というのも禁止されている大きな要因であろうかと思います。
駐車場や公園内の舗装エリアを、『ガーッ』という結構大きな音を立てて走る様は、後ろから来られるとビックリしますし、滑っている人は危なければ止まれるつもりで、安全な距離を保っているつもりでも、知らない人にとっては『ブレーキが付いていない、身体に固定もされていない、タイヤのついた結構な重さの硬いモノ』が結構な速度で移動しているワケで、小さな子供連れや、大切な車を駐車場に置いている人は不快に感じるのももっともですよね。

練習場所を求めて、子供がいない、施錠された後、の時間帯を狙って、夜の公園や駐車場で練習していれば、今度は『騒音』で苦情がきたり、夜中の公園に仲間と集まっていると『不審者・怖い』なんて苦情が来たりします。
安心して、のびのびと練習できる場所は、専用の施設のみとなっているようです。

松阪市総合運動公園に国内でも最大級となる公営スケートパークがオープン

松阪こた堂接骨院のある、三重県松阪市松阪市総合運動公園に、4月2日より県内初となる公共のスケートパークがオープンしました。

松阪市総合運動公園は平成24年より一部が使用可能となっている、松阪市山下町にある大きな運動公園です。
こちらの公園には、小さな子供が遊べるような遊具等は無く、スポーツ施設のみとなっています。
まだ整備途中の公園で、現在開放されているのは、約4.6haの芝生広場・約1.3haで人工芝が敷き詰められた多目的グラウンド・2つの多目的広場(第1:土舗装・第2:スクリーニングス舗装)・更衣室、シャワールーム、会議室等のある管理事務所の各施設となっています。
今後は、平成30年4月に展望広場、平成31年以降には、ジョギングコース、ディキャンプ場などの施設の建造が予定されています。

松阪市総合運動公園にオープンしたスケートパークは、4730㎡の全面コンクリート製。
全国的に見ても最大級サイズで国際大会も開催できる規模の施設なのだそうです。

場所は、松阪総合運動公園の一番奥に位置しています。(2019年4月現在)
駐車場は公園内の通路を挟んで砂利の駐車場が整備されています。

スケートパーク
駐車場からは、スケート場周囲を囲むフェンスしか見えません。
フェンス横の通路を歩いて行くと…

受付と入口が有ります。

使用可能時間、使用料金とレンタル用品使用料

使用可能時間
8時30分~22時00分

休園日
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、12月29日~1月3日
※雨天・荒天時臨時休園する場合有り。臨時休園の場合には、松阪市総合運動公園 Facebookでお知らせ有り。

使用料金は 1日
一般 300円
中学生・高校生 100円
小学生以下 無料
※小学生以下はヘルメット着用と18歳以上の付き添いが必要。
※4歳未満は付き添いではなく、一緒にパーク内への入場が必要となっています。

個人利用には登録が必要
個人での利用は、使用者登録申請書兼誓約書を記入の上、スケートパーク管理事務所に提出し、スケートパーク登録証を発行してもらう必要が有ります。
登録証は3月末まで有効で、2回目以降の利用は登録証を提示すればOKです。
※登録時は本人確認の為、免許証・保険証・学生証などが必要となります。
※中学生以下の登録には、申請書に親権者の署名・捺印等が必要となります。

レンタル用品使用料
スケートボード1台 300円
ヘルメット1個 100円
プロテクター1式 100円

スケートパークは全面コンクリート製

松阪総合運動公園スケートパーク
スケートパーク内は、ローカルエリア・プールエリア・競技エリアの3つのエリアに分かれています。
開園後初の日曜日という事もあってか午前中から、『スケボーしてる人ってこんなに居たのかー!?』という位の人が入っていました。
専用のコートで、すごく滑りやすそう。3歳位の小さな子供もいましたよ。
LEDのナイター照明が付いていて、夜間も練習が可能。

日陰は、入口付近に設置されたタープのみでした。夏場の日中は照返しでエライ事になりそうですね。何か対策がされているのでしょうか?!
自動販売機のある管理棟は少し離れた場所にあり、公園自体が広いので、最寄りのコンビニまで行くのも一苦労です。飲食物は、あらかじめ用意しておくのが良さそうです。

松阪総合運動公園スケートパーク
立派な観覧席も造られていました。
競技エリアとは反対側に位置しています。

松阪総合運動公園内の設備等

無料駐車場あり
トイレ園内に2棟あり
自動販売機 管理棟前にあり
最寄りのコンビニエンスストアは、公園に入る道ぞいの、松坂商業高校前に有ります。

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