
おもちゃの飛行機の楽しさをもっと知ってもらおう
飛行能力が高いアビエイターSTARLETを購入
先日購入した、ふんわりグライダー。息子は楽しく遊んでくれましたが、ちょっと飛行能力が低めだったので、今度はもう少し大きなサイズで、飛行能力の高いモノを買ってきました。
近所のちょっとおしゃれな雑貨屋さんのおもちゃコーナーで発見したのは、こちら。
アビエイターSTARLET
ゴム動力模型飛行機!!
そう、ゴムの力でプロペラが回って飛ぶヤツです。
なかなかに立派な箱の裏面には、
鉄塔に引っかかりそうな、なんとも飛びそうな注意が描かれていますね。
アビイターSTARLETの販売元は株式会社池田工業社
アビエイターSTARLETの販売元は、株式会社池田工業社。
明治35年創業の老舗玩具雑貨の企画・製造・卸をしている会社なんだそうです。
調べてみると、本社は奈良県。東京営業所は私が以前住んでいた場所のすぐ近所でした。
何かご縁を感じますね。
アビエイターSTARLETを組み立てよう
まずは、パーツの確認から
アビエイターSTARLETを、箱から取り出すとこんな感じです。
取敢えず、袋から出してパーツがそろっているかから確認します。
今回は組立がちょっと難しそうなので、息子のお仕事は、箱の裏面に書かれた図の通りに中身のパーツを並べる事のみ。
あとは、パパが頑張ります。
説明書は初心者には難し目
パーツを確認したところで、組み立て説明書を読んでみたのですが。
うーん、判るような判らないような…。
手順が判っている人にとっては『こう書くしかないじゃん』ということが書いてあるんですけど、初見だと判りづらいですよね。
まぁ、近頃大抵の事はYouTubeに動画を上げている人がいらっしゃいますから、行き詰まった場合はそちらを頼ればきっと何とかなる、かな?
アビエイターSTARLET 組立開始
主翼を組み立てる
説明書のとおり作り始めていきます。
(※胴体パーツは、上と下の2つあります。以下、胴体の上パーツは胴体(上)、胴体下パーツは胴体(下)と表記していきますね。)
まずは、主翼の組立から。
胴体(上)に、主翼スタンドをクリップで取り付けます。
主翼は、取り付ける前に、主翼に書いてある線にそって軽く曲げて型をつけておきます。
主翼を、主翼スタンドに両面テープで取り付けます。
取り付けたら、透明テープで主翼と主翼スタンドを固定します。
透明テープの貼り直しは無理そうなので、貼り付ける前に場所をよく確認しましょうね。
私の場合は、なんだか透明テープがはみ出してしまいました。
尾翼を組み立てる
次に、尾翼スタンドに垂直尾翼と水平尾翼を、両面テープで取り付けます。
細かくて大変ですが、しっかり取り付けておかないと、飛行に大きな影響を及ぼします。
実は、完成後に外で飛ばしている最中に垂直尾翼が外れてしまったのですが、外れた瞬間に機体はバランスを崩して墜落してしまいました。
動力ゴムの取り付け
今回作成した飛行機の動力は、ゴムと、それによって回るプロペラです。
ゴムは、「動力ゴム」と呼ぶらしいです。かなり長いです。
その、動力ゴムを取り付けていきます。
胴体(上)と胴体(下)を繋ぐ、接続パーツの中に動力ゴムを通して…
あれ?!メッチャ余りますけどー?!
どうなってるのかと、説明書をよく読んだら、ちゃんと『2重にします』と太字で書かれていました。
動力ゴムを2重にしてやり直しました。
ゴムの結び目は、後ろの尾翼スタンドの位置になるように引っ掛けます。
もう一方は、前方のプロペラにつながるフックに引っ掛けます。
プロペラと車輪の取り付け
プロペラと胴体を接続するときに、胴体(下)と一緒に車輪パーツもはめ込みます。
車輪パーツをはめ込む位置が、イマイチ判らなかったのですが、画像の位置にちゃんと入る溝がありました。
支柱パーツの取り付け
最後に、胴体(下)と主翼を支柱パーツでつなぎます。
胴体(下)に支柱固定パーツをとりつけて、主翼に差し込んだ支柱パーツをはめ込めば…
アビエイターSTARLET 組立完成!
完成!!
息子もカッコイイ!!と大興奮。
ちなみに、所要時間は30分程でした。
アビエイターSTARLETを飛ばしてみよう
公園でアビエイターSTARLETを飛ばしてみた結果
プロペラの回し方を説明してから、いざ公園へ向かいます。
えいやっ!
さすが、動力がついているだけあってよく飛びます。
ふんわりグライダーとちがい、向かい風でも(一応は)ちゃんと飛びます。
多少風があっても、主翼を大きくしならせて、『飛んでる』という感じ。
飛行距離もぐんと長くなったので、息子も飛ばし甲斐があるようです。
何度もゴムを巻きなおして飛ばしていました。
飛行機に工夫ができたら楽しさも増えそう
アビエイターSTARLETのようなタイプのおもちゃの飛行機は、垂直尾翼や、水平尾翼を少し調整することで飛び方が変わるので、自分で考えて工夫できるようになったらきっともっと楽しそうですね。
空力とか、航空工学を自然と勉強できるかもしれません(笑)。