トイガー

動物園の動物の値段は?

動物園の動物っていくら位するのだろう?
なんて考えたことありませんか?
動物の値段は、希少なモノほど高くなります。

和名 白黒熊 ダントツトップ

最も高額な動物が『ジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)』
絶滅危惧種の為、ワシントン条約で、学術研究目的以外に取引はできず、すべて中国からのレンタルという形式をとっています。
そのお値段は年間1億円以上。

続いて、ゴリラ、サイと続くのですが。

百獣の王様 安いな

ライオンは比較的繁殖が容易なため、お値段安めとなっています。
幼獣で100~150万円 余剰個体なら10~30万円程度という情報も…。
これなら、血統の良いイヌネコより安いかも。

ライオンを飼うには

世の中には同じ状なことを考える人が結構いらっしゃるもので。
同様の質問がインターネット掲示板で何件も見つかりました(笑)
市区町村で『猛獣飼育許可』を取れば飼育可能だそうです。
有名人が飼育していることで話題になったサーバルキャットを飼育するためにも同様の許可が必要なので、ネコ好きな方はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

飼育は可能、ですがこれでは、一緒にお出かけ♪なんていうのは無理そうです。

もうちょっと手軽な方法はないのかと探しているとこんな動物を見つけました。

小さなトラ トイガー

アメリカでベンガル猫のブリーダーをしていたジュディ・サジェンが、ベンガルの子猫の中に、トラのような顔の模様をもった2匹を偶然発見し、野生のトラ保存を訴える活動の一環として、この柄を固定し新種として確立しようと考えます。
そして1990年代前半にTICAに新描種として登録され、2006年にTICAでチャンピオンシップステータスを獲得するに至りました。

それが、トイガーです。

トイガーの最終目標はできる限りトラに近づける。だそうですよ
被毛は、明るいパンプキンを地色とし、マーキングは黒ければ黒いほど良い。パターンはマックレルタビーで、足、しっぽ、首には輪状模様がはいる。
と、まんまトラの柄が被毛のスタンダードとなっています。

なんて大げさな、わが国にはかねてよりキジトラという立派なトラ柄猫が市民権を得ておるわ!!
と、思ったのですが、
画像を見たら

思った以上にトラ柄でした!!

ただ顔は現在のところ、まだ猫です。
小さな丸耳、幅広な下あごなど、トラの特徴に近づけるため現在も発展途上だそうですよ。

小さなトラ。ペットにいかがでしょうか??
お値段はライオンより少しだけお手頃ですよ。