
指先と数字を連動して使うと頭が良くなる?
読み・書き・そろばんと言えば、江戸時代の寺小屋で行われた一般的な教養ですね。
電卓やコンピューターの普及で、『そろばん』は過去のモノとなりつつありますが、計算の基礎を覚える為には優れたアイテムだと思います。
『数』をビジュアルでも判りやすく表現するだけなく、小さな玉を操作する事で手先の器用さを鍛える為にも役立ちます。
これこそ正に、知育玩具…。
普通のそろばんを、小さな子供に渡しても裏返してミニカーの代わりになってしまいますよね…(汗)
でも、そろばんのミニカー化を防ぎつつ、小さな子供が、『数の感覚』と『手先の器用さ』を鍛える為の『そろばん型知育玩具』を見つけました。
手先と数字感覚を鍛える公文の玉そろばん
知育玩具での定評のある、くもん出版の『玉そろばん120』です。
早速開封してみると…
箱の中に入っているのは、
- 赤色と青色の玉がついた本体
- 水色の仕切り板
- ガイドブック
- 表裏に数字と絵が描かれた、数シート 2枚
対象年齢は3才以上となっています。
本体は結構大きいです。
幅は30.5cm程、玉の操作部分だけで28cmとなっています。
玉は直径1.4cm程で、1列に赤色と青色の玉がそれぞれ5個ずつ、計10個ついており、それが12列並び全部で120個の玉がついています。
本体は上の画像のように立てても使えますし寝かせて使う事もできますので、お子様が遊びやすい姿勢で楽しむことができますね。
また、上の画像のように横向きに立てて使う事で、数を数えられない幼児でも玉をはじいて遊ぶことができますよ。
落ちる球のカチカチという音が耳に心地いいですよ。
どの面も広めに設計されていて、上の画像のように本来側面となる部分を底辺にして立てて子供が遊んでいても倒れてしまうことは有りませんでした。
仕切り板は、画像のように本体に差し込んで使います。
2人で遊んだり、左右に玉を分けたい時に使用します。
玉そろばんで遊んでみよう
玉そろばんの遊び方は、箱の裏面に簡単に解説されています。
また、添付されているガイドブックにも詳しく記載されています。
いきなり『数を数えるんだよ』と言っても無理があるので、まずは子供の好きなように触ってもらいましょう。
取敢えず、興味を持って遊んでもらえないとせっかくの知育玩具も活躍できませんからね…(汗)
しっかりした作りなので、少々乱暴に扱っても大丈夫です。
同梱されている数シートを玉の後ろ側にある溝にはめ込むと、玉を移動しながら数を数える事が出来ます。
玉は全部で120個…当家の子供にはまだまだ長い道のりです。
絵の描かれている数シートを使うと『助数詞』、つまり、モノを数えるときに付ける言葉、りんごなら『個』・猫なら『匹』・魚なら『尾』等、の学習ができます。
1列に玉が10個ずつある事を利用して、『合わせて10になる数』など、遊んでいるうちに数字の感覚が磨かれていきますよ。
数シートは両面印刷となっており、この他には…
赤玉のみ、もしくは青玉のみを数えるときに使う60までの数字シートと、数の違う助数詞のシートが用意されています。
クリスマスプレゼントは何がいいかな?玩具は沢山あるし…
クリスマスも近いので、プレゼントは何にしようかな?なんて悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
沢山のモノがあふれている現代、子供用の玩具も例外ではありません。
せっかくプレゼントするなら、子供の未来に何か役に立つモノが良いですよね。
遊びながら、勉強もできてしまう『知育玩具』はプレゼントにも最適ですよ。