2022年 1月 の投稿一覧

シマノの片面フラットピンディングペダルPD-EH500を購入してスマートバイクに取り付けてみた

シマノpdeh500片面フラットペダル

コロナで需要が高まった「自転車」

需要がありすぎて生産が追い付かない?!

コロナ禍で、すっかり生活様式も変わってしまいましたね。
一時は落ち着きを見せていた感染者数も、またまたふえてきてしまっています。

アウトドアの趣味として、通勤手段として、自転車の需要が増加しているそうです。
注文の増加に加えて、コロナによる生産性の低下、輸入時期の遅延などが重なり、店頭在庫が無いものは注文してもなかなか手元に届かない様子。

やっと手に入ったシマノPD-EH500片面フラットペダル

注文したもののなかなか届かなかったシマノPD-EH500片面フラットペダル

その需要の高さからの供給不足の余波(?)は、実は私にも押し寄せていました。

もはや、注文したことを忘れるレベル。。。

シマノpdeh500片面フラットペダル
届いたのはこちら。
シマノPD-EH500 片面フラットペダルです。

実は、昨年の11月上旬に注文していたのですが、納期予定は3月ごろと5カ月待ちとなっていたアイテムなんです。
2か月程前倒しで到着しました。
メーカーも色々と頑張っているんですね。

ペダルだけ買うの?

シマノpdeh500片面フラットペダル
これは何かって?
自転車のペダルですよ。
自転車を漕ぐときに足を置く。あのパーツです。
普通の自転車はペダルが付いた状態で販売されていますが、競技用の自転車(ロードレーサー)ではペダルが別売となっているのでペダルは別に購入するんですよ。
と、言っても私の場合は競技用の自転車用に購入した訳ではないのですが。

シマノPD-EH500片面フラットペダルはこんな感じ

シマノpdeh500片面フラットペダル
箱の中には、ペダル(左右)と小袋が2つ、『製品に関する重要な情報』の紙がはいっています。

シマノPD-EH500片面フラットペダル表側

シマノpdeh500片面フラットペダル
ペダルは少し青味のかかったダークグレーで、黒光りしていてカッコイイ。
重量は386gで、金属製なので手に持った感じはちょっとずっしりした重みを感じますね。

シマノPD-EH500片面フラットペダル裏側

シマノpdeh500片面フラットペダル
裏側はこんな感じになっています。
裏側は、専門用語だと、『SPDタイプのピンディングペダル』と呼ばれるものになります。

ペダルは左右あり

シマノpdeh500片面フラットペダル
自転車のペダルってぱっと見た感じ左右同じモノに見えますが、実は明確に左右が存在しています。

シマノpdeh500片面フラットペダル
今回購入したシマノ PD-EH500 片面フラットペダルだと、銀色の部分にLRの刻印がありますね。
よく見ると、ネジ山も左右で対称(Lが逆ネジ)となっています。
自転車のペダルは走行中強い力が加わる上に激しく回転するので、緩まないようにこんな構造になっているんですって。

シマノpdeh500片面フラットペダル
LがLeftなので左。RがRightで右ですね。
この画像のペダルは右側のペダルです。

シマノpdeh500片面フラットペダル
この画像はLなので左側。逆ネジなので反時計周りに回すと締まります。
黒い部分に、締め込み方向の矢印も刻印されていますね。

シマノPD-EH500 片面フラットペダルの取り付け

シマノpdeh500片面フラットペダル
取り付ける際は、ネジ部分にグリスを塗ってから。
グリスは後々固着してしまうのを防止する働きがあるので、トラブル予防の為に面倒がらず塗りましょうね。

シマノpdeh500片面フラットペダル
クランクの穴にねじ込みます。
まずは入るところまで、手で絞めこみます。
工具を使用すると大きな力が加わるので、最初から使用するとまっすぐはまっていなかった場合などネジ穴を壊してしまうなどトラブルの元になります。

シマノpdeh500片面フラットペダル
手である程度ねじ込んだら、工具を使用して締め込みます。
シマノPD-EH500 片面フラットペダルは、シャフトに六角穴があるので、クランクの逆側からレンチを使い締め込みました。

シマノpdeh500片面フラットペダル
取付完了。
クランクに穴が複数あるのは、私が取り付けたのが普通の自転車ではなく、スマートバイクだからです。
クランクの長さを手持ちの自転車と同じにできるように、複数差し込み穴があります。

シマノpdeh500片面フラットペダル
クルリと裏返せば、SPDペダルとして使用できます。

シマノPD-EH500 片面フラットペダルにスタッドピンを取り付ける

シマノpdeh500片面フラットペダル
今回購入した、シマノPD-EH500 片面フラットペダルは表(平面側)にいくつか穴が開いています。

シマノpdeh500片面フラットペダル
表(平面側)に開けられた穴に、製品に同梱されていた、画像のスタッドピンを取り付けて使用します。

シマノpdeh500片面フラットペダル
スタッドピンは、5㎜程。塗布されている青いのは何でしょう?ゆるみ止めでしょうかね??

シマノpdeh500片面フラットペダル
スタッドピンも6角レンチで取り付けます。
昔セットで購入した手持ちの一番細いレンチの初仕事でした。

シマノpdeh500片面フラットペダル
スタッドピンを取り付けると、画像のような感じになります。

シマノpdeh500片面フラットペダル
ピンの飛び出しは1㎜強です。
スタッドピンがあると無いでは、ペダルを踏んだ際のグリップにかなり差を感じます。
雨の日の使用でかなり役立ちそうですね。

スタッドピンの取り付けに関する注意事項

スタッドピンの取付は机の上などで作業するのが絶対にお勧めです。外でするとしても何か敷いて作業しましょう。
スタッドピンを落っことすと、探すのが物凄く大変ですよ。
私は、スマートバイクにペダルを取り付けた状態でスタッドピンを取り付けようとして、3回程落としてしまいました。
平らな室内なので問題なく発見できましたが、砂利敷の場所だったりしたらまず見つかりませんよ。

シマノPD-EH500 片面フラットペダル SPDタイプピンディングペダルとして使うには

ペダル裏面のSPDタイプのピンディングペダルというのは、
簡単に言うとペダルと靴をくっつける装置です。


昔は、上の画像のようなトウクリップと呼ばれるパーツをペダルに取り付けて、バンドで締め付けて固定していました。

シマノpdeh500片面フラットペダル
しかし、シマノPD-EH500 片面フラットペダルでは、上の画像のようなクリートと呼ばれる金具が同梱されているので、これを専用シューズに取り付けて。。。

シマノpdeh500片面フラットペダル
シューズに取り付けた金具を、上の画像のようにペダルの固定具にはめ込んで使用します。
スキー板の留め金と同じような感じですね。

シマノpdeh500片面フラットペダル
昔のバンドで固定するタイプだと、取り外す為にバンドを緩める必要があったのですが、捻じるような動作で外すことができます。
上の画像の部分を調整することで、外す際の力も調整できるようになっています。

ピンディングペダル側を使用するためには、クリートと呼ばれる金具を取り付ける専用のシューズが必要となります。
この、専用のシューズですが…
こちらも品薄で、欲しいアイテムが入荷待ち。。。
こちらの入荷予定は4月中旬頃となっているので、使用できるのはまだもう少し先になりそうです。

シマノPD-EH500 片面フラットペダルの説明書はダウンロードで

シマノpdeh500片面フラットペダル
同封されていた「製品に関する重要な情報」は、JPN,SPA,ENG,FREの4か国語で表記されていました。
説明書かと思って読んだら、注意書き?でした。「製品に関する重要な情報」の用紙左上に印刷されたQRコードを読み込むと…

シマノpdeh500片面フラットペダル
説明書がダウンロードできました。
こちらは、日本語で表記されています。

 

シマノのSPDタイプピンディングサンダルSD5 SH-SD501が届いたのでスマートバイクで使ってみた

本物の真珠採取体験ができる缶詰?!真珠貝の缶詰【宝石の海】を体験してみた

真珠缶詰宝石の海

真珠採取ができる缶詰「宝石の海」

サービスエリアは面白いものの宝庫

高速道路を使ってお出かけする時、トイレや休憩などでお世話になるサービスエリア。
飲み物や食べ物、おみやげ物などは言うに及ばず、車内で時間をつぶせるような色々なモノが販売されていますよね。

普段あまり見かけないような、ご当地アイテムなんかも販売されていたり。。。
お嬢様盛衰
そもそも、ご当地アイテムとすら知らなかったモノと出会えたりします。

そして今回、三重県内のサービスエリアで発見したアイテムが…
真珠缶詰宝石の海
真珠の缶詰。
なんと、本物の貝の中に本物の真珠が入っている!!らしい。

三重県は真珠産業発祥の地

真珠缶詰宝石の海
三重県と言えば、松阪こた堂のある松阪市の「松阪牛」、伊勢神宮、鈴鹿サーキットなどが有名どころですが、
真珠養殖技術が確立された、真珠産業発祥の地でもあるんですよ。
世界で初めて養殖真珠が誕生した「ミキモト真珠島」は、鳥羽市の観光名所でもあります。

「宝石の海」を1缶購入してみた

真珠缶詰宝石の海
面白そうですし、子供にどうやって真珠が取れるのかのいい説明になると思い、一缶購入してみました。
宝石の海 双子の真珠 550円

大きさは、シーチキンの缶詰位。

真珠缶詰宝石の海
入っている真珠は5色あるようです。

真珠缶詰宝石の海
対象年齢は6歳以上となっています。

真珠缶詰宝石の海
裏側は透明で、液体に浸かった貝が見えています。
貝がアルコール漬けになっているようですね。

真珠缶詰宝石の海
缶の上部は、ごくごく普通の缶切り不要タイプのプルトップになっています。

真珠缶詰宝石の海
テープで止められた白いヘラは、真珠取り出しキット。なのでしょうか。
特に説明はありませんでした。

「宝石の海」を開けてみた

真珠缶詰宝石の海
取敢えず、缶を開けてみました。

真珠缶詰宝石の海
缶詰の中身は、貝が一つ。
購入したのはサービスエリアでしたが
これは、車の中で開封するのはやめた方が良さげですね。

真珠缶詰宝石の海
缶詰に入っていた液体を捨てて、ちょっと洗ってきました。
一般的な真珠養殖に使用されているアコヤガイではないですね。
たぶんですが、中国で取れるヒレイケチョウガイかな?

貝を開けてみた

真珠缶詰宝石の海
では、さっそく真珠採取体験をしてみましょう。

付属していたヘラを貝殻の隙間に入れてみたのですが

真珠缶詰宝石の海

ん?

意外と開かないぞ。。。

色々と格闘した結果…

真珠缶詰宝石の海
えーと。
付属のヘラは、貝を開く為のモノではないのかもしれませんね。

真珠缶詰宝石の海
結局、パパが力づくで貝をたたき割りました。
貝殻が薄くて無理にこじ開けようとすると危ないので、ゴムハンマーか何かでそっと叩き割るのが楽で安全そうですね。

真珠を取り出そう

実は、イミテーションの貝に真珠が挟んであるんだとばかり思っていたのですが…
真珠缶詰宝石の海
リアルな貝の中身が出てきました。

真珠缶詰宝石の海
付属のヘラで、真珠を採取しています。

貝の身は食べられませんよ。念のため。
真珠缶詰宝石の海
ちょっと細長い卵型の真珠が2つ入っていました。
色は、ピンクと黒でしたよ。

真珠トリビアですが、

アコヤ貝:ホワイト系・クリーム系・ゴールド系
白蝶貝:ホワイト系・クリーム系・ゴールド系・ブルー系
黒蝶貝:ブラック系
イケチョウ貝:ピンク系・オレンジ系・ホワイト系・ローズ系
マベ貝:シャンパンクリーム
アワビ貝:ピーコックグリーン

この様に、母体となる貝によって、できる真珠の色が違うそうです。
このことからもわかるように、黒色の真珠とピンクの真珠が同じ貝で育つことはないので、「宝石の海」の貝には、真珠を後から入れたのかな、と思います。

でも、実際の真珠採取と同じ方法で真珠を取り出すことができるので、それはそれで楽しい体験でした。

そして、出てきた真珠の色で、おみくじ的な楽しみ方もできるようになっています。
今回は、縁結成就と福寿増長でした。

息子は喜々として、ビー玉やおはじきの入ったケースにしまい込んでいましたが、ちょっと後の扱いに困るタイプのアイテムですね。
真珠は傷つきやすいですし、汗などにも弱いので、息子の遊びに耐えられるかな?

ハンドメイド好きな人へのプレゼントにもいいかも

綺麗な5色の真珠が入っているので、採取した後はペンダントやピアスなど、自作のアクセサリー材料に良いかもしれませんね。
「宝石の海」は、ハンドメイド好きな人へのお土産や、プレゼントにもなりそうです。