2021年 2月 の投稿一覧

【DIY整備】MDR-C005A1デジタルルームミラーのバック連動機能を使えるようにしてみよう【D:5】

デジタルミラー取り付けデリカ

さすが”ハイスペック” MDR-C005A1はバック連動機能もある

ドライブレコーダー以外の機能もたくさんあるMDR-C005A1

デジタルインナーミラー取り付け

今回購入したデジタルルームミラーMDR-C005A1は、ドライブレコーダー機能が付いているだけではありません。
『車両逸脱警報機能』『バック連動機能』といった便利な機能も付いています。

しかしながら、車両逸脱警報についてはモニターを装置の表示に使用してしまうと、本来の『ルームミラー』としての機能が果たせません。
また、走行中に警報が鳴っても電子音を出す機器が多すぎてどれが鳴っているのやら、判らない…。
と、言う訳でデジタルルームミラーの『車両逸脱警報機能』は使用せず、機器の音はOFFで使用する事にしました。
画面が大きいのは良いですが本来の目的で使いづらいのは困るので、どうしても使用したいならドライブレコーダーなんかについているアイテムの方が個人的には良いかなと思います。

バック連動機能についても、私のデリカには純正のバックモニターが付いているので必要ないのですが…
せっかくなのでどんなモノなのか使ってみることにします。

MDR-C005A1のバック連動機能を使えるように設定しよう

配線は簡単そうですが

配線の取り付けは、リアカメラ接続ケーブルのコネクター部分から出ている赤色の線を、バックランプの線と接続するだけです。
ギアをRに入れて、バックランプが点灯すると、その電気信号でバック状態を認識する仕組みですね。

デリカバック連動線取り出し

バックランプの配線を確認

取敢えず、バックランプの電球に繋がる配線を確認です。
この配線に割り込みタップで、MDR-C005A1の赤線を繋げればOKかな。
慣れた人なら、少しだけ内装を浮かせて作業すれば取り付けできそうですが、今回はリアゲートの内装を全部外してつけてみることにします。
バックカメラを取りつけた付近で該当の配線を見つけられればソコに繋げばOKですが、

デジタルインナーミラー取り付け
上の画像のように、しっかりカバーがしてありますし見つけるのは結構大変そうです。

デリカD:5リアゲートの内張りを剥がす

D5リアゲート内装取り外し
まずは、リアゲートの内装についているランプを取り外します。
透明なカバーのサイドに、よく見ると1カ所切り欠きが有る場所があるので、そこを抉ると簡単に外せました。

デリカリアゲート内装外し
カバーは上下に2箇所ずつのツメで止まっています。
上の画像に写っている、電球のサイドのネジをプラスドライバーで外します。

デリカリアゲート内装取り合図示
外れました。
スイッチ部分についている白いカプラーは、横からつまむようにすると簡単に引き抜けます。

デリカリアゲート内装取り外し
次に、エレクトリックテールゲートのスイッチを外します。
ココのピンは、中央の丸い部分を押し込んであげれば外れます。
スイッチを取り外して、カプラーを取り外します。

デリカリアゲート内装外し
こちらのピンは、こんな感じで止まっています。。
デリカリアゲート内装外し
取り付ける時には、上の画像のように中央を引き出して差し込んでから、中央を押し込めばOK。

デリカリアゲート内装外し
同じピンが三カ所にあるので、全て外します。

デリカリアゲート内装外し
そして、リアゲートのユーティリティフックを取り外します。
デリカリアゲート内張外し
上の画像のような蓋状になっているので、開けるとボルトの頭が見えます。
デリカリアゲート内張取り外し
4か所すべて取り外します。
使用ソケットは10㎜でした。

デリカリアゲート内装取り外し
続いて、取っ手部分の中にもネジが有るので、プラスドライバーで外します。
蓋は広い方から、抉るようにすると外れます。

ここまで作業しても、内装が動く気配は有りませんが、これでOKです。
あとはクリップが止まっているだけなので、気合でひっぱります。

デリカリアゲート内装取り外し
バリバリ!!
デリカリアゲート内装取り外し
バリバリバリ!!
上の方は窓のサイドのカバーと2本のツメでパズルのようにキレイにつながっているので少々苦戦しましたが…

デリカリアゲート内装取り外し
無事に取り外し完了です。
クリップは14カ所ありました。
外れているモノや、車体側に残ってしまったものは、もう一度内張に取り付けておきます。

デリカリアゲート内装取り外し
目的のバックランプ付近の配線がバッチリいじれますね。
最後に、窓の横側の窓枠部分パーツも取り外します。
デリカリアゲート内張取り外し
下側のプラスネジが付いたクリップを外せば、後はクリップで刺さっているダケ。

配線ルートが確保できました。

MDR-Coo5A1のバックランプ連動線を接続する

デリカリアゲート内張取り外し
既存の配線に沿って、MDR-C005A1のバックランプ連動線(赤い線)を、バックランプ近くまで持ってきました。

デリカスマートルームミラー取り付け
あとはバックランプ連動線とバックランプの配線を接続すればOKです。

配線の接続は、↑こんなタップを使うと簡単です。
コードを挟んで、プライヤーで締めるダケで接続できる便利アイテム。

デリカリアゲート内張取り外し
はい完成!

あとは、内張を逆の手順で組み直せばOKです。

MDR-C005A1のバック連動機能を使ってみよう

内張りを戻す前の動作確認は大事

内張りも元通りして、ギアをRに入れてみると…。

あれ?
何も起きない??

どうも分岐タップがうまく取り付け出来ていなかったようで、配線を剝いてから付け直しました。
リアゲート内張取り外しの作業を2回するハメに…
内装を戻す前に、必ず動作確認しましょうね。

無事バック連動機能が作動

デジタルミラー取り付けデリカ

分岐タップをいじると、無事にバック連動機能は動き始めました。

ギアをRに入れると、モニターの映像が、ドライブレコーダー画像の一番下(任意に変更可能・下の画像参照)になって、ガイドラインが表示されるようになりました。
あとは、車両に合わせてガイドラインの位置を調節すればOKです。
ガイドラインの位置の調整は、モニターのタッチパネルで簡単にできますよ。

バックカメラとしての使い心地

デリカデジタルミラー装着
バックランプと連動させたことにより、ギアをRに入れるとカメラの映像アングルが下向きに切り替わります。
といってもカメラ自体が動く訳では無く、モニターに表示される映像が上の画像の黄色枠のように下側一杯になるだけです。
※画像の黄色枠はイメージで書いたもです、実際の画角とは異なるかもしれません。

純正のバックカメラのように、自車の一部が映るほど下側を見られる訳では無いので、バックカメラとしては少々使いづらい印象です。
カメラを下向きに取り付ければバックカメラのような映像も可能ですが、それだと本来のルームミラーやドライブレコーダーとしての役割がどうなんだろう。
私の車の取り付け角度だと、もう少し下に向けても大丈夫そうですが…
バック連動時のカメラアングルは初期設定では下向きですが、任意で映像位置を調節することもできるので、リアアンダーミラー付の車両なら組み合わせると良いかもしれませんね。

 

こりゃスゴイ!荷物満載のワンボックス車でも後方視界良好!デジタルルームミラー購入【MDR-C005A1】

【DIY整備】MDR-C005A1Gハイスペックデジタルルームミラーをデリカに取り付け&実際使ってみた【D:5】

【DIY整備】MDR-C005A1Gハイスペックデジタルルームミラーをデリカに取り付け&実際使ってみた【D:5】4/14追記有

デジタルインナーミラー取り付け

ハイスペックデジタルルームミラー MDR-C005A1Gを取り付けよう

さて、前回はハイスペックデジタルルームミラー MAXWIN MDR-C005A1Gの購入の記事を書きました。
今回は、愛車への取り付けがどんな風だったか&実際使ってみた時のレポートです。

ステーを組み立てる

ハイスペックデジタルルームミラーを車に取り付ける前に、本体と取付ステーを組み立てていきます。
丁寧な取付説明書が付属しているので、説明通りに順番に組み立てていけば大丈夫ですよ。

デジタルインナーミラー取り付け
まずは、取付ステーに台座を取りつけます。
はい、これだけ(笑)。

ステーに配線を通す

デジタルインナーミラー取り付け
ステーの中は空洞になっているので、その部分に本体から出ている配線を通します。
デジタルインナーミラー取り付け
通す配線は電源ケーブルと、赤い蓋のついているGPSアンテナのケーブルの2本です。
デジタルインナーミラー取り付け
配線を通したら、ステーの曲がっている部分に蓋を取りつけます。

ミラーとステーを接続する

デジタルインナーミラー取り付け
ミラー本体と接続すると、キレイに配線が隠れました。

デジタルインナーミラー取り付け
4か所ねじ止めしてから…

デジタルインナーミラー取り付け
カバーをはめ込みます。

デジタルインナーミラー取り付け
後ろ側もスッキリしたデザインです。
ルームミラーの裏側は車外から見えますから、ごちゃごちゃした配線が見えないのはポイント高いですね。

電源の確保をする

動作確認する為、取敢えず電源の確保からやっていきます。

デジタルインナーミラー取り付け
MDR-C005A1の電源ケーブルは、先端に10Aミニ平型ヒューズが付いているので、ヒューズボックスに差し込んで、アース線を繋げればそれでOK。
赤いコードをACC、黄色のコードを常時電源に繋ぐようですね。
駐車監視機能とか使わなければ、黄色線をACCのヒューズと交換するだけで行けそうかな?
これは楽勝の予感ですね。
デジタルインナーミラー取り付け
ヒューズボックスのアクセサリーのヒューズに挿せばOK♪なんて軽く考えていたんですが…
実際にヒューズボックスを見てみると、アクセサリーソケットのヒューズは15Aじゃないですか?!
流石に色々と電装品積んでますから、15Aのヒューズを10Aに変えるのは避けたいです。

デリカヒューズボックス
愛車の説明書を引っ張り出して、ヒューズボックスの詳細を確認です。
車の説明書によると、10Aのヒューズが付いている部分は、5カ所あるのですが…どれがACCでどれが常時電源なんだろう?

デジタルインナーミラー取り付け
とりあえず試しに『ドアミラー』のヒューズに差し込んでみます。
ヒューズから出ている線がヒューズ上部の横についているので、ヒューズが奥まで差し込めません。
車のキーを回してみても反応なし。
残念!
ヒューズが中途半端な位置に刺さっているのも気持ち悪いので、他の配線方法を考えることにします。
デジタルインナーミラー取り付け
なんだかご丁寧に、水色の矢印部分にあるカプラーからACCと書かれた配線が伸びているのを見つけました。
都合よく使っていないギボシ端子までついています。(ピンク矢印)

このカプラーからの配線は、デリカで簡単に電源が取り出せる定番のようですね。

早速MDR-C005A1Gの常時電源の配線をギボシに交換して、ACCと書かれた空き部分に差し込んで…エンジン始動!!

あれ?動かないぞ??

MDR-C005A1Gの残ったACCの配線を、何となく適当なヒューズボックスに差し込んで、もう一度エンジン始動してみると…

デジタルインナーミラー取り付け
起動しました!!
常時配線の電源だけでは動作しないようです。

結局、MDR-C005A1Gに元々ついていたヒューズ端子は『AC』『12V』共に切断して、カプラーから出ていたACC線と、BC線に接続しました。

動作確認ができたので、車両に取り付けていきます。

ハイスペックデジタルルームミラーを車に取り付け

純正ミラーと交換

ハイスペックデジタルルームミラーの取り付けは、純正ミラーと交換になります。
なので、まず純正のミラーを外します。
デジタルインナーミラー取り付け
純正ミラーを上にスライドさせて外すんですが…。
私の車には、後付けのETCアンテナが付いていて外せません。
まずは、ETCアンテナを少し横にずらしました。

デジタルインナーミラー取り付け
ミラー台座の下に開いた穴から、中のレバー状のパーツを少し手前に起こすようにしながら…
天井方向にスライドさせると、台座から純正ミラーを取り外せました。

ちなみに、MDR-C005A1Gの取付説明書によると、”まず左右のツメでついているカバーを外してから、下側のレバーを起こしながら天井方向にスライドさせて外す”というのが、純正ミラーの正しい外し方の様です。
まぁ、独自の方法で取り外せたのでよしとしましょう(笑)。

デリカルームミラー取り外し
純正ミラーの取り付け部分はこんな感じになっています。
ムラカミ社製ですね。

ハイスペックデジタルルームミラーを取り付ける

デジタルインナーミラー取り付け
鏡面のサイズは、純正の方が少し狭めですね。
デジタルインナーミラー取り付け
純正ミラーの付いていた台座に、MDR-C005A1Gを天井方向からスライドしてはめ込み、付属の6角レンチでネジを締めこむと固定できます。
デジタルインナーミラー取り付け
純正ミラーより少しステーが長く、モニター部分の厚みもあるので、気持ち運転席に近くなったかな?

デジタルインナーミラー取り付け
大きいケド、違和感は全然ないサイズです。
電源OFF(画面表示OFF)状態にすると、従来のルームミラーと同じように使用できます。

リアカメラの取り付け

続いて、リアカメラを取りつけます。
理想を言えば、車外の天井最後部に取り付ければ見晴らしも良さそうです。
が…リアスポイラーとかも付いていませんから変に目立ちそうですし、車内→車外の配線も難しそうなので室内に取り付けることにしました。

リア周辺には、先日取り付けたドライブレコーダーの配線が見えているので、できれば今回は完全に配線は隠したいです。

デジタルインナーミラー取り付け
最大の難所、車体とリアハッチを繋ぐ蛇腹チューブ。
MDR-C005A1Gのリアカメラ接続ケーブルについている接続端子は小さめなので、イケそう…かな。
小さめのオス端子側から、差し込んでみます。

デジタルインナーミラー取り付け
やりました!!!大成功。
ココから車内天井を通し、車内を左側から…

デジタルインナーミラー取り付け
助手席の方まで、天井の隙間にコードを押し込んで行きます。
リアカメラ接続ケーブルの長さは、約8.5mもあるのでかなり余りました。
助手席側Aピラーの三角窓手前側の細い方の中を通し、ヒューズボックス横まで配線を通しました。
余った配線は適当に束ねて助手席の天井に収納しました。

デジタルインナーミラー取り付け
リアカメラは、丁度リアのドライブレコーダーの取り付け位置まで、内装の中を通します。
と、言ってもこちらはカバーが付いているだけなので、バリバリっと引っ張って剥がして中に挟むダケ。

デジタルインナーミラー取り付け
ハイマウントストップランプのカバー部分にカッターで、コードを通す為の切れ目を入れて
デジタルインナーミラー取り付け
カメラもこの部分に貼り付けました。

デジタルインナーミラー取り付け
これにて取付完了です!

2021/4/14追記
バックカメラは、ガラス面ではなくリアゲートの内張りに付属の両面テープで張り付けました。
脱脂はしたのですが、不十分だったのか内張の凸凹に薄い両面テープが対応できなかったのか2ヶ月程で脱落してしまいました。
デジタルインナーミラーリアカメラ取り付け
両面テープと併用して付属のネジで穴をあけて固定。したのですが、
ネジが長すぎて裏側からかなり突き出るので、台座固定ネジと交換して固定しました。
(追記ここまで)

 

個人的に、一番の難関は「電源確保」でしたね…。
その他は、スムーズに作業できました。

ハイスペックデジタルルームミラーにしてわかった事

無事に取り付けが完了したので、実際に車を走らせてみました。
以下は、実際にハイスペックデジタルルームミラーを使った感想です。

景色が良く動く

まず最初に気になったのは、当たり前ですが「景色がよく動く」ことです。
普通のルームミラーだと、動かない車内の空間が有って、その向こうにリアガラス越しに景色が見えていたわけです。
しかし、ハイスペックデジタルルームミラーだとダイレクトに後方の景色を表示するので、視界の端で常時動いている景色が表示されている状態になります。
暫くすると慣れますが、初めのうちはこれが結構気になりました。

後方の写り方が従来のルームミラーと異なる

広角レンズの広角度にもよりますが、純正ルームミラーよりも広い範囲を確認できます。
その代わり、ミラーよりも後方の車などはかなり小さく写ります。
今までだと、サイドミラーの景色よりもルームミラーに写る景色の方が大きく見えていたのですが、ハイスペックデジタルルームミラーだと逆にサイドミラーに写る景色よりも小さく写るようになりました。
後方から接近してくる車種などを確認したい場合には不便かもしれません。
何年かすると、自動で接近車両をズームしたり…なんて出来るようになるかもしれませんね。

後部座席の様子が見えない

今までは、後部座席にいる家族の状態を確認するのに割とルームミラーを利用していました。
しかし、ハイスペックデジタルルームミラーだと後部座席の風景は映らないことに今更ながら気づきました。
MDR-C005A1Gの画面をOFFにすればミラーとしても使用できますが、いちいち切り替えるのはちょっと不便ですね。
補助のルームミラー的なアイテムを検討する必要が有りそうです。

薄暗い時間帯も良く見える

日没直後や、トンネル内などの半端に暗い状態の時は、従来のルームミラーよりも見やすいです。
トンネル内で後方から接近してくる無灯火シルバーの車両、なんてミラーだと結構見づらかったのですが、カメラだとよく見えます。

デジタルインナーミラー取り付け

画面への映り込み・焦点が合わせづらいなどは問題なし

デジタルルームミラーの評価で見かけた『画面への映り込み』や『目の焦点が合わせにくい』というのは、私にはあまり感じられませんでした。

ドライブレコーダーとしてはどうなの?

ドライブレコーダーとしての録画画像

今回購入した、ハイスペックデジタルルームミラー MDR-C005A1Gは、ドライブレコーダとしても使うことができます。
ルームミラーのモニターに表示されている画像は、横長で左右反転した状態ですが、実際にドラレコとして使用した場合にはどうなるのでしょうか?

デジタルインナーミラー取り付け
SDカードに録画された画像は、専用のビューアーを使用しなくても、Windows標準のメディアプレーヤーで再生可能でした。
フロントカメラの画像がA、リアカメラの映像がBのファイル名で、交互に保存されています。
保存された画像は、ごく普通の縦横比で、もちろん左右も鏡面ではなく普通に表示されています。

ドライブレコーダーとしても、とっても優秀そうです。

おまけ:カメラの画像はハイスペックデジタルルームミラーではどう見えているか

デジタルインナーミラー取り付け

ドライブレコーダーの画面を左右反転させています。

ルームミラー部分のモニターに表示される時は、上下がカットされた画像が左右反転して表示されている感じですね。

ルームミラーの表示画像は、カメラの映像内に写っている上の画像の水色枠部分のように切り取られた映像となります。
(水色枠はあくまで例えです。)
水色枠部分を上下方向任意の位置に調整して、カメラ映像内の写る位置を変える事で見え方の調整ができるようになっているようです。

 

こりゃスゴイ!荷物満載のワンボックス車でも後方視界良好!デジタルルームミラー購入【MDR-C005A1】

【DIY整備】MDR-C005A1デジタルルームミラーのバック連動機能を使えるようにしてみよう【D:5】

過去記事リンク
KENWOODドライブレコーダーDVR-830取り付け
YupiteruドライブレコーダーSN-SV40cをリアに取り付け

こりゃスゴイ!荷物満載のワンボックス車でも後方視界良好!デジタルルームミラー購入【MDR-C005A1】

デジタルルームミラー取り付け

愛車の不満な点 ルームミラーが見えにくい!

ワンボックスカーのルームミラー 見えにくくないですか?

以前乗っていた二人乗りの車では全く気にならなかったのですが、今の愛車デリカD:5に乗り始めて気になり始めたことがあります。
それは、

ワンボックスカーのルームミラーって車内が長い分すごく見づらくない?

と言うことです。
車内が長いのに加えて、私の車にはリアの開口部に網戸が取り付けてある為、さらに見えづらいんです。

取り付けてある網戸は、こんなタイプのアイテムなので、両サイドと巻き上げた上側が後方の視界を遮ります。

デジタルインナーミラー取り付け
↑こんな感じになります。

キャンプ道具などの荷物を満載にすると、ルームミラーでの後方視界はほぼ無し、なんて状態になることもあります。

車後方の視界不良 どうにかしたい

車の運転は安全にしたい、と、なると後方の視界不良は不安材料です。なので、ルームミラーがモニターになっていたら良いなぁ、なんて考えていました。
車を購入した当時にも、ルームミラーがモニターになるモノはあるにはあったのですが、ミラーに小さな画面が表示されるような商品しか無く、わざわざカメラを設置してモニター付けてまで必要か?と考えると中々手が出なかったんですよね。
車を購入してから10年以上が経過し、最近は純正でも『デジタルミラー』なるアイテムが装備されている車がある!なんて情報を聞き、調べてみると…

車後方の視界不良を解決!MAXWINハイスペックデジタルルームミラーMDR-C005A1G

こういうのが欲しかった!ルームミラー兼ドラレコのMDR-C005A1G

まさしく求めていたモノが販売されていました。
この商品はドラレコも兼ねていて、後部に取り付けたカメラの映像が、ルームミラーに表示されるようです。

同様のアイテムがいくつか販売されていました、近年のドラレコ需要と合わさって普及してたんですかね?

もう少し早く気付いていれば…
ドラレコつけちゃったよ。

過去記事リンク
KENWOODドライブレコーダーDVR-830取り付け
YupiteruドライブレコーダーSN-SV40cをリアに取り付け

MAXWINハイスペックデジタルルームミラーMDR-C005A1Gを早速購入

デジタルインナーミラー取り付け
はい!
今日も元気な黒猫さんありがとうございます。

デジタルインナーミラー取り付け
箱が既にカッコイイですね。
こちらが、MAXWIN社のハイスペックデジタルルームミラー MDR-C005A1Gです!

実は、後で確認して分かった事なんですが、このハイスペックデジタルルームミラーにはA1とB1という2種類が有って、

  • A1:後部カメラが車外にも取り付け可能な防水タイプ
  • B1:後部カメラが車内取り付けタイプ

という違いがあります。

その他にも

  • A1のカメラ: F1.8  水平111°  垂直59° 対角131° 防水性IP67
  • B1のカメラ:F2.0 水平102° 垂直53.4° 対角124.4°

と、若干カメラの広角度合いにも違いがあります。
(ちなみに、私が購入したのはA1です。)

ハイスペックデジタルルームミラーMDR-C005A1Gを早速開封

デジタルインナーミラー取り付け
箱を開けると、取付説明書と取扱い説明書。そして取り付け画像募集の広告が入っていました。

デジタルインナーミラー取り付け
こんな感じで梱包されています。

今回、初めてMAXWIN社の製品を購入したのですが、梱包や取扱説明書なども丁寧で、しっかりしている印象です。好感度高いです。

デジタルインナーミラー取り付け
中身を出してみると…
結構色々入ってますね。6角レンチやウエスまで入っていました。

ハイスペックデジタルルームミラー本体はこんな感じ

デジタルインナーミラー取り付け
フロントのカメラは、本体左側についています。

最近では、右ハンドルでは右カメラのモノが主流となっているようです。
もちろん、この商品にも右カメラのラインナップが有ったのですが、

なんだかルームミラーが上下逆になったダケ(?)のデザインで、上側が広いのがちょっと微妙な感じがしたので左カメラのモノを購入しました。

既にドライブレコーダーをミラー裏の右側に取り付けてしまっていたので移設するのも面倒ですしね。

デジタルインナーミラー取り付け
画面の下側には、物理スイッチが3つ並んでいます。
向かって左より、『静止画撮影ボタン』『カメラ切替ボタン』『カメラ表示ON/OFFボタン』となっています。
画面はタッチパネルになっていて、カメラの表示ON/OFFボタン以外は、丁度上の画像でHPアドレスが表示されている部分に表示されるメニューでも操作できます。

デジタルインナーミラー取り付け
メモリーカードのスロットは本体下にあるカバーを開けるとでてきます。
デジタルインナーミラー取り付け
microSDカードを使用で、仕様書には128GBまで対応となっています。
カバーの溝が深く狭いので、指が太いとmicroSDをつまむ動作が非常にやりにくいです。
メモリーカードをセットしない状態でも画面は表示されるので、単にルームミラーとして使用するならmicroSDは無くても使用可能です。

お役立ちステッカーもありました

ハイスペックデジタルルームミラー以外の、お役立ちの品も付いてきましたよ。
それは、こちら!

デジタルインナーミラー取り付け
結構しっかりした造りの、キラキラマグネット式ステッカーです。

ドライブレコーダーで撮ってますよ!というアピールのステッカーですが、車に貼ってあると結構効果があるようですよ。

今回は、ここまで。
取り付けなどは、別記事で書いていきますね。

【DIY整備】MDR-C005A1Gハイスペックデジタルルームミラーをデリカに取り付け&実際使ってみた【D:5】

【DIY整備】MDR-C005A1デジタルルームミラーのバック連動機能を使えるようにしてみよう【D:5】

【DIY整備】KENWOODドライブレコーダーDVR-830取り付け【D:5】

【DIY整備】YupiteruドライブレコーダーSN-SV40cをリアに取り付け【D:5】

【DIY整備】タイヤの空気圧管理が車内で楽々可能に★デリカにTPMS空気圧モニターを取り付けてみた【D:5】

デリカTPMS取り付け

車のタイヤの空気圧 こまめに計っていますか

タイヤの空気圧 計るタイミングはいつ?

タイヤの空気って、なにも無くても自然に抜けていくものなんです。自転車でも自動車でも、気付くと抜けてたりするんですよ。
教習所では『高速道路に乗る前に確認する』とか『乗車前点検でタイヤを確認する』とか教わった記憶があるのですが、最近多い扁平タイヤだと空気が減っていても良く判りませんよね。

タイヤの空気圧計も販売されていますが、御自分で持っていらっしゃる方は少ないのではないでしょうか。
私はセルフのガソリンスタンドを利用していますが、給油の際に空気圧も確認するようにしています。

実際、そんなに急に変化がある事はあまりない部分なので、車両点検の際に自動車整備工場で確認してもらっているダケで、自分では気にした事無い。と言う方も居そうですよね。
しかし、パンクなどは何時起こるか判りませんし、実際に起こってしまった際に大きなトラブルになる可能性があります。
最近では、ランフラットタイヤなる『パンクしても暫く走り続けられる』スゴイタイヤもあるそうですが…。

諸外国では空気圧計器の装着義務化が始まっている

2000年に米国で起こったタイヤの表面剝離が原因とされる事故がきっかけとなり、タイヤの空気圧異常を知らせる計器の装着義務化の議論が始まりました。
その計器と言うのがTPMSです。TPMSとは、Tire Pressure Monitoring System の略称。日本語で言えば『タイヤ空気圧監視計』といった所でしょうか。
米国では2007年9月に、欧州では2012年に、お隣の韓国では2013年に、中国では2019年からTPMSの新車装着が義務付けられるようになりました。

日本ではあまり重要視されていないのか、国産車で標準装着されているのはレクサスなどの一部の高級車だけとなっています。
TPMSは後付けでも取り付けが可能で、ネット通販などでも色々な商品が販売されています。
お値段もメーカーが大量生産すれば、さほどコストも掛からない気がする程度なのですが、日本の道路事情だと空気圧計はさほど必要無いという判断なのでしょうかね?

安全のためTPMSをデリカD:5に装着してみた

義務化されてなくてもTPMSを着けてみよう

日本での義務化は(まだ?)ないにしろ、TPMSが付いていれば安全性は向上するわけで。

デリカTPMS取り付け
コロナ禍で近頃は遠していませんし、できませんが、時間が取れる今のうちに装着しておいたら今後の遠出が安心になると考えて、TPMSを購入することにしました。
注文したら、翌日届きましたよ。
クロネコヤマトさんいつもありがとうございます。

TPMS U903Zを購入

デリカTPMS取り付け
届いたTPMSですが、日本語表示が一切ない外箱に若干不安になります(汗)。

今回、購入したのはこちら。

本当は、モニターをパネルスイッチに取り付けるタイプがよかったのですが…

パネルのスイッチに取り付けるタイプの商品は、アウトランダー用しか見つけられませんでした。
デリカD:5はスイッチが小さいからでしょうかね??
流石にパネルを加工する気合も無いので、モニタータイプのモノを選択しました。

電源もシガーソケット、USB端子、ソーラー、電池式など様々なタイプのモノが販売されていますので、自分の好みや車に合ったものを選ぶことができそうです。

TPMS U903Zの内容

デリカTPMS取り付け
箱の中身はこんな感じ。
しっかりした梱包ですね。

デリカTPMS取り付け
ちゃんと日本語の説明書が同梱されていました。

デリカTPMS取り付け
取り付けに必要な工具もセットになっています。

デリカTPMS取り付け
センサー部分。
箱に入った状態だと、スポンジに埋まって小さめに見えていたのですが、取り出してみると結構大きいです。
取り付け場所は、LF(左前輪)RF(右前輪)LR(左後輪)RR(右後輪)と表示されています。

デリカTPMS取り付け
シガーソケットは、取付ステーを兼ねた短いモノと長いコードの付いたものが2種類ついていました。
コードの長さは約3.5mありました、かなり長いです。

短い方のシガープラグを使用すると、凄く簡単に取り付けできます。

デリカTPMS取り付け
ステーは、モニターにボール部分を押し込んでから

デリカTPMS取り付け
リング状のパーツをねじ込んで固定します。

デリカTPMS取り付け
モニターのコードをシガープラグに開いた穴に差し込めばOK。

デリカTPMS取り付け
シガーソケットが良い位置にあるなら、これでOKですね。
何か変だと思ったら、上の画像は上下を逆に取り付けてしまっています。
シガーソケットは上下有りませんから、このまま反転させれば問題有りませんが…

デリカTPMS取り付け
長いコードのついたシガープラグを使う場合は、別のステーを使います。
ステーの場合も固定は同様で、モニターにボール状の部分にはめ込んだ後、リング状のパーツを締めこんで固定します。

デリカTPMS取り付け
こちらのシガープラグには、電源スイッチが付いていました。

センサーをタイヤに取り付け

モニターのセッティングの仕方はわかったので、次にセンサーを実際にタイヤに取り付ける作業に入ります。

デリカTPMS取り付け
各タイヤのセンサーは、エアバルブのキャップ部分に取り付けるタイプです。
まずエアバルブについているキャップを取り外し、

デリカTPMS取り付け
バルブにナットを取りつけます。
ナットは5個入っていたので、もし一つ落っことしてしまっても大丈夫。

デリカTPMS取り付け
今までのキャップの代わりに、指定のタイヤにセンサーをねじ込みます。
画像はLRなので、左側後輪ですね。

デリカTPMS取り付け
のんびりしているとエアが抜けてしますので、素早く締めこみます。

デリカTPMS取り付け
付属のレンチで先に取り付けたナットをセンサーの方に締め込んで、取り付け完了です。

デリカTPMS取り付け
センサー部分は元々のキャップと比較するとかなり大きいので、見慣れるまで気になりそうですね。
タイヤの外側に出っ張ってはいませんが、ひも状のモノを引っ掛けてしまうとひとたまりもない印象です。

センサー取り付けからモニターへの表示には少し時間がかかる

デリカTPMS取り付け
試しにモニターの電源を入れてみると、温度と各タイヤの空気圧が表示されました。
常時受信している訳ではないのかな?左前輪の空気圧が表示されるまで10分位かかりました。

モニターを車内に取り付け

少し前に書いたように、ステーは2種類から選べるのですが、私は長いコードの方を選びました。
と、言うことで車内にモニターを取り付ける作業があります。

デリカTPMS取り付け
まずは、モニターの取り付け位置をどこにするかを決めます。
考えた結果、モニターの取り付け位置は、メーターパネル内の隅にしてみました。
タコメーター横のスイッチは押しにくくなりますが、そのスイッチは照度調整スイッチでほぼ触る事が無いのでまぁ大丈夫と言うことで。
ステーには、あらかじめ両面テープが付いているので、剥離紙を剥がして貼り付けるダケです。

デリカTPMS取り付け
ステーを取りつけたら、モニターを取りつけます。
狭い隙間で、後ろ側のリングパーツを締め付けるのに難儀しました。
そんなに重いモノでもないので、先にステーとモニターを繋げてから、ステーを取り付け位置に貼り付けた方が楽だったかもしれません。
配線コードは、約3.5mと余裕があるのでキレイに配線を隠したい場合もそんなに困らなさそうですね。
配線を隠すのは何かのついでにすることにして、今回は適当にシガーソケットまで引っ張りました。

最後まで受信しなかった左側前輪も無事表示されました。

TPMS U903Zの取り付けにかかった時間

取り付けは、平行して他の作業もしていたので、小一時間程掛かってしまいましたが、TPMSのみの取り付けなら30分も掛からない程度でしょうか。
必要な工具も同梱されていて、特に自分で準備が必要なモノも有りません。
取り付けの難易度は低めです。

TPMS U903Z取り付け後に注意すること

デリカTPMSとりつけ
因みに、今回使用しなかった上の画像のパーツは、センサー部分の電池交換に使用する物です。
購入時には電池がセットされている状態なので、交換時まで無くさないように大切に保管しておきましょう

TPMS U903Z 実際に使ってみた感想

測定誤差はカタログ上 ±1psiと表示されています、ガソリンスタンドの計器で2.7kgf/㎠入れているのですが、設定時は2.8~2.9barを表示しました。
また、高速道路を1時間程走ると、3.0barまで変化しました。
空気圧も温度も走行中に結構変化するんですね。
高圧低圧ともに、任意の数値でアラームが設定できるので、タイヤの空気圧に関する急なトラブルの回避はできそうです。

配線加工、2021/02/22追記

今回購入したTPMSはシガープラグから電源を取るタイプだったので、取り付けの際は適当にシガーソケットまで配線を伸ばしていました。
ですが、配線が見えているのもスマートでないので、配線を隠す作業をおこないました。
丁度ハザードスイッチの電球が切れていたので、電球を交換する際にパネルを外す必要があり、そのついでに見えない場所に配線を通そうと計画したのですよ。
別記事リンク:ハザードスイッチランプ交換
まぁ、ハザードスイッチのランプ交換は、取り外しが必要なパネルが少なく思ったほどパネル裏にアプローチできませんでしたが。

TPMS取り付け
純正のETCをつけるスイッチパネルを取り外しパネルの隙間から配線を見えない位置に入れていきます。
サイドパネルを通し配線を床まで下ろして、運転席足元はカーペットの下を横切り、センターコンソール下の隙間に配線を押し込み助手席側まで配線。
エンジンルーム側の隙間から、ヒューズボックスの中まで配線を通してきました。

TPMS取り付け
配線の長さは、ピッタリ間に合いました。

TPMS取り付け
配線をぶった切ると…

TPMS取り付け
良かった。2本線でした。


分岐ターミナルに接続して配線完了。

こちらの分岐ターミナル、5Aまでの電装品に使用できます。(別途ヒューズ必要)
前回電源を取りだした時に取り付けておきました。ワンタッチで配線接続できて便利ですよ。