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【マンボウ】近鉄賢島駅から徒歩2分!志摩マリンランドに行ってきた【ペンギン】

志摩マリンランドマンボウ

志摩マリンランドで海の生物と触れ合おう!

近鉄特急に乗り志摩マリンランドへ

志摩マリンランド行くために、近鉄特急に乗ってやってきたのは近鉄賢島駅。

賢島駅は近鉄志摩線の終着駅、駅ナンバーはM93です。
終着駅だけあって、今とても人気の観光特急『しまかぜ』や、その他の近鉄特急や近鉄電車が正面から入ってくるのを撮影できる場所として、撮り鉄さん達にも人気のスポットなんですって。

確かに、こんな風に色々な電車が並んでいるのを見られるのは、特に電車ファンではなくてもテンションがあがりますよね。

近鉄賢島駅

志摩マリンランドとは

志摩マリンランドとは、志摩市にある水族館です。

開園はなんと、1970年!今年で開園50年という結構長い歴史があるんです。
でも、改装工事などが行われ、2016年にリニューアルオープンしたこともあって、古さを感じさせませんよ。

志摩マリンランドは賢島駅から徒歩2分

さて、賢島駅を後にして、志摩マリンランドに向かいましょう。

北口ロータリーの方に向かうと、ペンギンのモニュメントが置かれています。
近鉄賢島駅から志摩マリンランドまでは、徒歩で2分程の道のりとなります。近いです(笑)。

賢島駅ペンギン

迷うような脇道もありませんが、地形の関係で賢島駅から志摩マリンランドは見えません。
ペンギンの看板をたどって目的地に向かいます。

志摩マリンランド
賢島駅北口ロータリーから、一本道の坂を登って行きます。

志摩マリンランド
20m程の間隔でペンギンさんの看板が道案内に立っています。

近鉄賢島駅
賢島駅前の坂を上りきると…

志摩マリンランド
道の向こう側に見えるのが本日の目的地『志摩マリンランド』。
大きなマンボウのモニュメントが目印です。

大きなマンボウがお出迎え

志摩マリンランドマンボウ
こちらの大きなマンボウのモニュメントは、駐車場の入り口付近にあるので自家用車で来園した場合は少し戻らないといけませんが、せっかくの記念撮影スポットなので写真を撮っておきましょう。

このマンボウのモニュメントは、実際に日本で捕獲された最大級のマンボウとほぼ同じ大きさなんだそう。マンボウでっか!!!

こちらのマンボウはポケモンGOのポケスポットにもなっています。

志摩マリンランド

駐車場の脇を通って建物の方へ歩いて行きます。
バスは画像左側に見える2階建ての『売店・レストラン』前がバス停となっています。
入場券販売場と入場ゲートは画像中央になります。

志摩マリンランドの入園料は?

志摩マリンランドの入場料は

  • 大人 1500円
  • 中高生 1000円
  • 小学生 600円
  • 幼児(三歳以上)300円

となっています。(2020年1月現在)

年間パスポートがお得

水族館が大好きなら、年間パスポートも販売されています。
志摩マリンランドの年間パスポートは

  • 大人 3750円
  • 中高生 2500円
  • 小学生 1500円

となっています。
大人か中高生の年間パスポートを購入すると、同伴の幼児が2名まで入場無料となります。

年に3回以上志摩マリンランドに行く方は、年間パスポートを買った方がお得ですね。

志摩マリンランドはペット連れもOK!入園できるサイズは?

志摩マリンランドは、ペットの入場も可能となっています。
入場できるのは、キャリーバックを使用もしくは抱きかかえられる大きさのペットのみとなっており、残念ながら園内をお散歩することはできませんが、自家用車で旅行の際に立ち寄った時でも、車の中にペットを留守番させずに一緒に館内を周ることができますね。
※中型犬、大型犬は入場不可となっています。

志摩マリンランドでは目の前でペンギンを見られるよ

チケットを購入したら、入場です!

入場ゲートをくぐると目の前には『ペンギン島』があります。

志摩マリンランドペンギン

志摩マリンランドには、『フンボルトペンギン』と『ケープペンギン』の2種類が飼育されています。

志摩マリンランドペンギン
フンボルトペンギンは、プールの側面から観察できるようになっているコーナーもあって、泳いでいるペンギンを観察できます。
水中を飛んでいるように泳ぐペンギンの姿に子供も大興奮です。

志摩マリンランドではペンギンのお散歩や餌やり体験などもあります

冬季限定でペンギンのお散歩や、餌やり体験などのイベントも開催されています。

志摩マリンランドペンギン 志摩マリンランドペンギン
1日一回開催される、ペンギンのお散歩時間には、数羽のペンギンがペンギン島から出てきて園内を歩きます。
目の前でペンギンがハードルを越えたり、階段を登ったりする姿を見る事が出来ます。
なんだか、お散歩というよりは障害物競争みたいですが(笑)。
ペンギンのお散歩開催日は2019年12月14日から2020年1月7日までと、1月・2月の土日祝日13時45分からとなっています。
ペンギン島前の広場で行われるので、お天気等により開催されない場合もあるようです。

志摩マリンランドペンギン
お散歩に出ていたペンギンがペンギン島に戻ると、ペンギンの餌付けが見られます。
活発に動くペンギンを見る事が出来ますよ。

ペンギンの餌やり体験は要予約

こちらは要予約ですが、1日6組限定(1組4名程度まで)でペンギンの餌やり体験も可能です。
餌やり体験は、1組300円となっています。

冬場はお休みするコーナーもあります

志摩マリンランド
ペンギン島の前には干潟のコーナーがあって、ムツゴロウやシオマネキが見られるようなのですが、冬季でお休み中でした。

志摩マリンランドの館内の見どころあれこれ

志摩マリンランド
ペンギンに満足したら、館内に入っていきます。

エントランスホールには、記念撮影ができるペンギンのオブジェがあるのですが…

志摩マリンランドペンギン
私たちが行ったときは、今年の干支ネズミ仕様になっていました。

見どころ その1 タッチング水槽

志摩マリンランド
イベントホールにはタッチング水槽が展示されていました。

志摩マリンランド 志摩マリンランド 志摩マリンランド 志摩マリンランド 志摩マリンランドエビ 志摩マリンランドカブトガニ
サメ、エイ、ヒトデ、カブトガニやイセエビも実際に触ってみる事ができますよ。
水温や手触りを自分の肌で感じる事が出来ますよ。あの生物はどんな手触りかな??

志摩マリンランド
小さなお子様用に、台も用意されています。

タッチング水槽の中でも人気だったのはこちらの水槽。

ドクターフィッシュ
ドクターフィッシュという名前で有名な、ガラ・ルファ
水槽に手を入れると、角質を食べようと一斉に近寄ってきます。
沢山寄って来てくれると、ちょっと嬉しいような『手が汚い!』と言われているような、ちょっと複雑な気分になれます。

見どころ その2 ウーパールーパー

イベントコーナーの隣にあるらせん階段の下には、かつてUFOのCMに登場し一世を風靡した

ウーパールーパー
ウーパールーパーことメキシコサンショウウオが展示されていました。
最近は熱帯魚屋さんでも普通に販売されていますが、大きくなると25cm程になります。
大きな個体がうじゃうじゃと展示されていました。
思ったより大きい…
アホロートル陸上タイプ
変態時に陸上化してエラが無くなった、珍しい個体も展示されています。

見どころ その3 大きな回遊水槽と海女さんの餌付け

ウーパールーパーの横にあるらせん階段を上がると、大きな回遊水槽が展示されています。

大きなドーナツ状の水槽に、サメやブリ等50種類2500匹もの魚が悠々と泳ぎまわっています。
志摩マリンランド海女
ん?
海女さん??

志摩マリンランド海女餌付け
志摩マリンランドの回遊水槽では、10時、毎時30分、16時に海女による餌付けが行われます。
何回か立ち泳ぎをしながらエサを撒いて、回遊水槽を一周してくれます。

見どころ その4 マンボウ

そして最後の建物には…

志摩マリンランドマンボウ
悠々と泳ぐマンボウ
独特の形状と正面から見るとなんだか愛嬌のあるお顔。
不思議な動きに子供も興味深々です。

見どころ その5 金魚などなど

館内には、その他にも…

志摩マリンランド
金魚や…

志摩マリンランド多足タコ
96本足のタコなど珍しい標本も展示されています。

志摩マリンランドには展望台もあります

マンボウ館を出ると、出口の脇に外階段がありました。

志摩マリンランド展望台
階段を登って行くと。
志摩マリンランド展望台
マンボウ館の屋上が、展望台兼休憩スペースとなっています。

志摩マリンランド展望台
英虞湾が一望できる展望台です。
因みにこちらもポケモンGOのポケスポットとなっています。
志摩マリンランド内のポケストップは、駐車場入り口のマンボウ、エントランスホールの賢島(かしこいしま)神社と屋上展望台の3箇所にありますよ。

志摩マリンランドには「ガメラ」が居る?!

志摩マリンランドガメラ
出口の方に歩いて行くと…

『ガメラ』の看板を発見しました。

ガメラとは?あのガメラ??

志摩マリンランドガメラ

そう、あのガメラなんです。

志摩マリンランドで飼育されているケヅメリクガメは、2006年に公開された『小さき勇者たち~ガメラ』にガメラの赤ちゃん『トト』として出演していた個体なんですって。
映画に出演していた時には甲長10cm程でしたが、

志摩マリンランドガメラ
現在は、子供が背中に乗れる位のサイズとなって温室内でデーンと存在感を放っていました。

志摩マリンランドはアクセスも良く志摩観光コースに組み込みやすい

志摩マリンランドはゆっくり見て回っても2時間程の小さな水族館です。近鉄賢島駅から徒歩2分と鉄道からのアクセスも良く近くには観光船等もあります。また志摩スペイン村までもバスで20分程度と志摩観光のコースに組み込むにも便利な立地となっています。

ぜひ、伊勢志摩にいらっしゃったときは、志摩マリンランドでマンボウにも会っていってください。

志摩マリンランドへのアクセス

志摩マリンランドは近鉄賢島駅北口から徒歩2分程です。近鉄賢島駅までは

  • 大阪難波から近鉄特急利用で2時間35分程度
  • 京都から近鉄特急利用で2時間45分程度
  • 名古屋から近鉄特急利用で2時間10分程度

自家用車の場合

伊勢自動車道E23、伊勢西ICまたは伊勢ICより県道32号線国道167号線経由で、40分程度。

無料駐車場 120台有り

【玩具病院】トミカのドアが閉まらなくなった【分解修理してみる】

トミカドア修理

今日もトミカは大活躍

子供の玩具の定番『トミカ』。
我が家でも御多分に漏れず、今日もトミカが、家のそこかしこで渋滞しています。

トミカは、床を走ったり、ずらーーっと並んだり、時には空中を飛んだり!?、パパのブログの画像素材になったりと大活躍。

トミカドア修理
中でも、当家の子供が気に入っているのが『パトカー』です。
こちらは、大阪府警の南01。細かいですね…。
トミカって、小さいのにちゃんとサスペンションが効いていたり、ドアやトランクが開いたり細かいギミックが付いています。

トミカのドアが閉まらなくなった?!

細かなギミックが付いていながらも、「子供が乱暴に遊んでも壊れない」というのが良いところなんですが、絶対壊れないかと言えば、もちろんそうでもなく(笑)、一番のお気に入りのパトカーのトミカが壊れてしまいました。
『パトカーのドアが閉まらなくなったー』との訴えに、見てみると
ドアが開いたままになっており、閉じようとするとまるで脱臼した肩のように、ミョンと開いた状態に戻ってしまいます。
落とした拍子に壊れてしまったようです。
ドアの隙間から車内を覗いてみるとドアに付いていなければいけない、針金のようなパーツが外れてしまっているのが見えました。

ピンセットで四苦八苦してはめ込んでみるも、なんだか針金の長さが足りずにすぐに外れてしまいます。
ドアが外れないように抑えるパーツとしても働いているらしく、ドアも簡単に外れてしまう。
このままでは、近いうちにドアのパーツが行方不明になって廃車となってしまいますね…。

トミカ車体の分解修理をしてみる

と、言う訳で大阪府警南01トミカさんの修理を執り行います。

トミカ修理

トミカの分解に必要な工具はミニルーターのみです。

ミニルーターとは、DIYによく使われる工具の一つで、研磨やカットに使うことができます。ビットと呼ばれる替刃があり、用途に合ったものを取り付けて使います。安いものだと1,000円くらいから売られているので、家に一つあると便利ですよ。

さて、そのミニルーターを使い、下の画像に写っているドーナツのような部分を削り取ってしまいます。

トミカドア修理
なぜなら、トミカは上下パーツがネジではなく、ハトメというリング状の金具を使ってかしめてあるので、削り取るしか方法がないのです。
(※ハトメの金具とは、スニーカーなどの靴の紐を通す穴に使われているアレです。)
トミカ分解
チュイーンっと。
ハトメの外側の部分が広がって、下側のパーツを固定しているので、画像のように中心を削っても実はあまり意味が有りません(笑)。ハトメの外側を削るようにしましょう。
下側パーツはプラスチックで柔らかく削れやすいので、画像のモノよりもっと大きいビットを使って広めに一気に削った方が良さげです。
小さなビットしか持っていなかったためかなり苦戦しました。

※ハトメを削っていると、摩擦熱でかなり熱くなります。
軍手を使用する、トミカが動かないように固定する、金属粉が目に入らないようにゴーグルをするなど、安全装備も忘れずに使用してくださいね。

トミカの内部はどうなってるの?

ミニルーターを使い数分後。ジャジャーン!こうなりました。

トミカドア修理
ハトメを削ってしまえば、簡単に上下パーツが分かれます。
トミカドア修理
因みに、サスペンションはこんな構造になっています。
シンプルで実に合理的ですね。

トミカドア修理
ドアの方は、スプリングの腕が曲がってしまっています。
ドアがおかしくなって、無理に閉めようとした際に曲がってしまったのでしょうね。
トミカドア修理
スプリングを取り外して、曲がった部分を伸ばしました。

トミカドア修理
スプリングを元の位置に戻し、ドアのパーツを取りつけて溝にスプリングの腕をはめ込みます。

トミカドア修理
このスプリングで、ドアがカッチリ止まるようになっているんですね。
シンプルで実に合理的ですね(2回目)。

固定されているのは最初に削ったハトメ状のパーツだけで、内部の運転席やドア等のパーツはすべて挟み込まれる事で固定されるようになっています。
実にシンプルで合理的(3回目)。

分解したトミカを組み立てる

分解しただけではいけません。ドアを直して、元通りのトミカにするまでがパパの仕事です。

上下のパーツを固定するのは、穴をあけて小さめのビットでねじ止めするのが強度的にも良さそうですが・・・。
残念ながら小さなトミカにネジ穴を切るような道具は持ち合わせていないので、今回は接着剤で止めておくことにしました。

トミカドア修理トミカドア修理
この様に、ドアは元通り!きちんと開閉できるようになりました。

これでパパの株も上がったかな?

分解は比較的容易だが組み立て後の強度は…

トミカを分解してみると、外装のパーツで内部のパーツをサンドイッチ状に挟み込み、上下のパーツをカシメることで組み立てられていることが判りました。

トミカドア修理
少ない工程で合理的に組み立てられるように考えられているんですね。

実は、接着剤で固定する前に、試しにホットメルトと呼ばれる、熱で糊を溶かし冷めると固まるモノで止めてみましたが、接着強度が足りませんでした。

トミカドア修理

ブルーの工具がホットメルトです。

接着剤で固定してしまうと、今後同じように壊れてしまった際に修理が出来なくなってしまいますし・・・。
かといって、壊れたらすぐに捨てるということもしたくないのですが・・・。

結論:トミカの修理はできるが、組み立てる際の固定方法が難しい