
ロングセラーのお菓子の一つ「森永チョコボール」
みんな知ってる森永チョコボール
チョコボールは、製菓会社の森永を代表するロングセラーのお菓子です。
どこのスーパーに行っても必ず置いてあるくらい、有名で人気のあるお菓子ですよね。
ピーナッツ、イチゴ、キャラメルの定番のテイストに加え、シーズンごとに他のテイストも登場しています。
現在は、NHKの番組「チコちゃんに叱られる」のキャラクター”チコちゃん”とコラボしたピーチ味が販売されていますよ。
チョコボールと言えばキョロちゃん
チョコボールと言えば、キャラクターのキョロちゃんが有名ですね。
今でも、パッケージにどどーんと登場してますしね。
実はキョロちゃん、チョコボールの前身である”チョコレートボール”というお菓子のキャラクターとして、1967年よりパッケージに登場していたんですよ。
なんとアラフィフなんですね(笑)。驚きの年上!キョロちゃんではなく、キョロさんと呼んだ方が良いかな。
因みに、キョロちゃん公式の年齢は、チコちゃんと同じく『永遠の5歳』なんですって。
チョコボールと言えばおもちゃのカンヅメ
金のエンゼルなら1枚、銀のエンゼルなら5枚で、おもちゃのカンヅメがもらえる
そして、チョコボールと言えば「おもちゃのカンヅメ」も有名ですよね。
チョコボールの箱の取り出し口は、「くちばし」と呼ばれています。
そのくちばしにエンゼルマークが書かれていると当たりです。
金のエンゼルなら1枚、銀のエンゼルなら5枚で、おもちゃのカンヅメと交換できます。
おもちゃのカンヅメは1969年より登場(前身のマンガのカンヅメは1967年に登場)しました。
おもちゃのカンヅメは、年代によって内容が変わっています。
現在のオモチャのカンヅメは、『走る!キョロちゃん缶』となっています。(2020年10月現在)
私が子どもの頃に、おもちゃのカンヅメを貰ったことがあるのですが、その時はキョロちゃんの絵がプリントされたペンキ缶のような形の缶に、おもちゃが数種類入っていた記憶です。
金のエンゼルと銀のエンゼルの出る確率
金のエンゼルと銀のエンゼル、出る確率はどれくらいなんでしょうか?
それは企業秘密になっており、そのエンゼルがでる確率は公表されていません。
しかし、テレビやネットの企画で、実際にチョコボールを大量に購入して確率を調べた人たちもちらほら現れてきました。
その結果によると、金のエンゼルは1000箱に1~2枚、銀のエンゼルは、100個に4枚前後含まれているようですね。
結構な量を食べるか、運が良くないとエンゼルをゲットできませんね。
銀のエンゼルなかなか集められない事案
金のエンゼルだとすぐ「おもちゃのカンヅメ」に応募できるので問題ないのですが、銀のエンゼルの場合、きちんと保管していなくて前に出た銀のエンゼルが行方不明でなかなか5枚集められない…なんて事態が、私が子どもの頃からよく起こるのですが(笑)、今回はそんな困難?を乗り越えましたよ!
我が家におもちゃのカンヅメがやってきた
走る!キョロちゃん缶が我が家に!
銀のエンゼルを5枚きちんと集めて応募し、待つこと約3週間。
先日、ついに『当選おめでとうクエッ!』と書かれた荷物が届きましたよ。
発送元は、おもちゃのカンヅメプレゼントキャンペーン事務局となっています。
現在のおもちゃのカンヅメ、走る!キョロちゃん缶、我が家に到着です。
走る!キョロちゃん缶化粧箱外観
化粧箱のデザイン。カワイイんですが、完全に発送用の保護箱のようで、発想伝票も直接貼り付けられていました。
天面。箱はテープ止めされており、伝票は天面にはりつけられていました。
走る!キョロちゃん缶の中身
蓋を開けると、注意書きが書かれています。
中からは袋に入ったキョロちゃんと、説明書が出てきました。
キョロちゃんは下側をブリスター、上側は緩衝材の段ボールで軽く固定された状態で運送されてきた様子です。
走る!キョロちゃん缶の中にはオモチャ
キョロちゃんの頭部分が蓋になっており、中にはオモチャが入っていました。
頭側が金属で、他の部分はプラで出来ています。
頭の内側には、玩具の説明書がはさまっていました。
頭の中に入っているオモチャは3種類。
ちゃんと遊び方の説明がついています。
おもちゃ その1 キョロちゃんコマ
コマですね。『キョロちゃんコマ』
キョロちゃんのロゴと足跡、キョロちゃんが浮き彫りでデザインされています。
おもちゃ その2 キョロちゃんまちがいさがししゲーム
『キョロちゃんまちがいさがしゲーム』
このおもちゃは、9枚の小さなカードです。二人で遊ぶ用みたいです。
両面にそれぞれ違うデザインのキョロちゃんが描かれています。
相手に目をつぶってもらって、9枚のうちの何枚か裏返し、どれが裏返ったか?を当てます。
意外と子供に受けていました。
おもちゃ その3 キョロちゃんビュンビュンゴマ・のぼるキョロちゃん
『キョロちゃんビュンビュンゴマ』『のぼるキョロちゃん』
こちらは2種類の遊び方ができるおもちゃです。
キョロちゃんの描かれたディスクの中央にある2つの穴に紐を通して、ビュンビュンまわすのが、ビュンビュンゴマ。
カーテンレールなどに紐を引っかけた後、キョロちゃんの描かれたディスクに付いているハの字になった筒に紐を通し、交互に引くと、キョロちゃんが上に登って行くのが、のぼるキョロちゃんです。
おもちゃはどれもレトロ
3種類のおもちゃは、キョロちゃんがデザインされた昔懐かしのおもちゃ、といったラインナップですね。
走る!キョロちゃん缶の走らせ方
おもちゃのカンヅメと銘打たれていますが、キョロちゃん缶の中のおもちゃより、このキョロちゃん缶がメインといった感じです。
「走る!」キョロちゃん缶と銘打ってあるように、キョロちゃん缶自体が走りますよ。
では、どうやって走らせるのかと言いますと…
それは、どうも当たった人だけに教えることになっているみたいなので、ここでは言えませんっ!
走らせ方や、走らせるコツは、当たった人だけが見ることができる「秘密のページ」に書かれています。
ぜひチョコボールのエンゼルを集めて、走る!キョロちゃん缶を当ててご確認ください。
走る!キョロちゃん缶はしゃべります
キョロちゃん缶が、どこかにぶつかったりして転ぶと
「起こしてよ~」
話しかけてくるんですよ。
ちゃんと転んだことを自覚するキョロちゃん缶!すごいですね!!
キョロちゃんが話す言葉は、
- 走りながら話すセリフが 9パターン
- 転ぶと話すセリフが 4パターン
- 転んだ状態で背中のスイッチを押すと話すセリフが 3パターン
と色々あるみたいです。
どんなセリフをしゃべるのかは、キョロちゃん缶を当ててからのお楽しみということで!
走る!キョロちゃん缶には3つのモードがある
キョロちゃんの走るスピードは
- 普通の速さ
- ゆっくり長く
- 一生懸命
と、3種類のモードが選択できるようになっています。
モードによって、キョロちゃんの動き方が変わります。
どのモードがどんな動き方をするのか・・・も、キョロちゃん缶をゲットしてからのお楽しみと言うことにしておきましょう。
子どもの心を鷲掴みした走る!キョロちゃん缶
動く、そしてカワイイセリフを話すキョロちゃんに、子どもも大興奮です。
因みに、我が子はキョロちゃんを知りませんでしたが、あっという間にお気に入りになっていましたよ。
最初は、子どもが色々してもキョロちゃん缶が反応してくれなくて困惑していましたが、コツをつかんでキョロちゃん缶が反応してくれるようになってからは『すごいなぁ』『かわいいなぁ』『おもしろいなぁ』と、子供のハートをわしづかみです。
さすが半世紀以上も定番商品のイメージキャラクターをしているだけはありますね…。
キョロさん、さすがアラフィフ、すごいっす。